バイリンガルの先生が教えてくれました!BOOK FAIRから得た大切なこと

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BOOK FAIRって?

先日、バイリンガルの先生とお昼休憩が重なり、教室で一緒にお弁当を食べていました。
(もちろんディスタンスを取って^^)
そこで先生が話してくれたことが印象的だったのでご紹介しますね!

先生が現地の小学校に通っていた頃、「BOOK FAIR」というイベントがあったそうで。
(本好きにはたまらないイベント名ですね!笑)

BOOK FAIRは、生徒がお小遣いを握りしめて、友達同士で買い物ができる、とても楽しいイベント。
本はもちろんのこと、文房具や、先生が使いそうなポインター(伸びる棒)なども売っているそう。

ちなみに、そのポインターはみんなの憧れで、特に使い道もないけど、いつか買いたい!と思っていたらしいです。笑
確かに子どもは不思議とああいうの好きですよね^^

自分で選んだ本は宝物になる

さて、印象的だったのは、ここからです。
先生曰く、「このイベントは、自分で読みたい本を吟味して自分で買うので、やっぱり自分自身で選んだ本って最後まで読むんですよね!思い入れがあるんです」と。

ハッとさせられた言葉でした。
うんうん、そうですよね!
いいこと言ったな〜先生!!

今はネットでなんでも手に入りますが、
実際にパラパラめくって、あ!これ面白そう!とか、表紙が可愛い!とか。
手に取ることって大切だなぁと。

もちろん親が良質な本を与えることって愛情ですし、それはそれで素晴らしいことなのですが、
自分で選ぶ、自分で買う、自分で読む。
その一つ一つは一見、何気ないことなのですが、そのどれもが子どもにとっては大切な思い出になる。

しかも、そうやって読んだ本の物語は不思議と大人になっても忘れなかったりするんですよね。

子どもがワクワクするような環境作り、したいなぁと純粋に思った瞬間でした。

本の世界にどっぷりひたれる場所

私のいるキャタル二子玉川ライズ校でもBOOK FAIR開きたいなぁと妄想が広がります。
外国の絵本屋さんのようなイメージで、キャタルの生徒さんもそうでないお子様も、自由に教室に入って、自由にページをめくって、本の世界にどっぷりひたれる場所。
いつか大人になった時、そうそう、あそこでこの本に出会ったんだよなぁと、「本との思い出」に一役買えたら幸せです。

ポインターも用意しようかな。

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