生徒に伝えたい本当の英語の楽しみ方【多読のすすめ】

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今回はキャタルが推奨する英語学習法「多読」について少しお話したいと思います。

本を読むメリットはきっと保護者の方であれば誰しもご存じかと思います。
まずはお子様に多読を楽しんでもらうために、これさえ抑えておけば楽しく続けられる!という3つのルールをご紹介します。

多読を楽しむための3つのルール

実際、私たちが生徒へ伝えていることは3点です。

  1. 辞書を引かなくても読める本を選ぶ(※)
  2. わからない単語があっても飛ばす(辞書を引かない)
  3. 本がつまらないと感じたらやめて、違う本を選ぶ

(※)英検3級以上のレベルを持っているお子様は、本の1ページ目を読んで、わからない単語を数えましょう。わからない単語が5つ以内の場合、その本は多読に向いています。6つ以上わからない単語がある場合は、もう少し簡単な本を選びましょう。

個人的に私が大切だと思うポイントは、3つ目の「つまらないと感じたら違う本を選ぶこと」です。
大人でもそうですが、つまらないのに無理に読んでも、得るものは少ないですよね。
自分自身の「これ面白いかも」という感覚を大切にしてほしいです。

読み終わらなくても大丈夫!借り続けることに意味がある

キャタルの生徒たちは「多読」をするための土台を、「精読」を通して作っています。

精読とは、細かい所までよく注意して読む学習法で、わからない単語を調べて理解を深めていきます。一方多読は、多くの英文にふれてインプット量を増やす学習法で、読解力が上がり、読むペースが速くなります。

本来は、キャタルに通う生徒全員にたくさんの本を読んでもらいたいと思っています。
そんな思いで提供しているキャタルライブラリー。無料で英語の本を貸し出しています。
ただ、本を借りたからといって必ず全部読んできてね!ということではありません。そういったプレッシャーや、読めなかったという罪悪感を抱く必要はないのです。

すきま時間にふと本を手に取る、パラパラっとめくってみる、気になったページで手を止める。たったそれだけでも、レッスン内で読むストーリー以外の世界に入るきっかけになります。

自分が楽しいと思えるストーリーに出会うまで、色々な本を借りてみましょう。
ワクワクしながら読み進められる本を見つけたら、もう安心です。
興味があれば自分からどんどん英語を吸収していくようになり、記憶にも残ります。

学校の宿題や他の習い事もあり忙しくしている子どもたちですが、たくさんの本に出会い、想像力を広げてほしいと願うばかりです。
そんなきっかけ作りのために、毎月「Library Week」を開催しています!
ぜひこちらもご一読ください。
英語の本を借りてみよう!定期的に開催【Library Week】

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