専門家インタビュー

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  • 2025.06.11

教育経済学の目線から考える、これからの日本の教育(慶應義塾大学准教授 中室牧子先生)

教育経済学者である中室牧子さんは、慶應義塾大学にて学んだ後、米コロンビア大学で修士号と博士号を取得されました。日本銀行と世界銀行で実務経験があり、日本銀行では調査統計局や金融市場局において、実体経済や国際金融の調査・分析に携わり、世界銀行では欧州・中央アジア局において、労働市場や教育についての経済分析を担当されました。 その後、東北大学を経て2013年4月より慶應義塾大学准教授として活躍されていま […]

スーパーグローバル大学に選抜された立教大学の目指す教育 立教大学副総長山口和範氏

この記事では、スーパーグローバル大学に選ばれた立教大学の副総長及び経営学部経営学科教授の山口和範先生に、立教大学の目指す教育についてお話を伺いました。 2014年に文部科学省は「スーパーグローバル大学創成支援」事業を創設しました。世界トップレベルの大学との交流・連携を実現、加速するための新たな取組や、人事・教務システムの改革、学生のグローバル対応力育成のための体制強化など、国際化を徹底して進める大 […]

  • 2025.06.11

これからは「自分の考えを英語で表現できる力」が評価される。そのために必要な英語教育とは?上智大学言語教育研究センター教授 吉田研作先生

吉田先生は英語教育、バイリンガリズム、異文化間コミュニケーション教育の第一人者で、 文科省などの外国語教育に関する各委員会にも携わり、英語が使える日本人の育成に関する研究、活動をされている。大学入試にも活用される4技能テスト「TEAP」の開発者でもある。 この記事では、英語塾キャタルの代表三石と吉田先生の対談の内容をご紹介する。 英語は形式や規則だけを学んでも身につかない 吉田先生は小学生時代をア […]

Comfort Zoneから飛び出して見えたものとは? カルティエ社マーケティングマネージャー ユーゴさん

フランス生まれ、スイス育ち。 そんな生粋のヨーロピアンが突然19歳で来日し、その後9年間日本に滞在。 カルティエの米国支社時計部門のマーケティングディレクターを務め、ネイティブレベルのフランス語・英語・日本語を話すユーゴ・ブレルさんに日本語の習得と、外国人から見た日本人の英語について聞きました。 ユーゴさんの経歴 0歳 フランス・パリ生まれ 4〜18歳 スイス・ローザンヌ 18〜20歳 フランス、 […]

僕がMITに行く理由 英語塾キャタル代表 三石 郷史

この記事では、英語塾キャタルの代表三石がキャタルの学習法で勉強し、実際にTOEFL100点以上を実現するまでの道のりをご紹介します。また、世界最先端のテクノロ ジーを誇るMIT(マサチューセッツ工科大学)を留学先に選んだ理由や、「教育×ビジネス×テクノロジー」で日本の英語教育の課題解決に挑むにいたったエピソードをご紹介します。 TOEFL100点が絶対条件 この9月から、アメリカ […]

「英語が読める子」に育てる方法(英語児童書ディレクター 大島英美先生)

今回のゲストは、 英語児童書ディレクターの大島英美(おおしま えみ)先生です。 小学校の英語必修化で、どうお子様に関わったらよいか 戸惑う親御さまも多くいらっしゃいます。 大島先生は、「勉強っぽくない」楽しい、実践的な学習法で、 気がつけば「英語が読める子」に育てる方法を体系化されています。 ■先生の著書『声に出して読む英語絵本―初めてのリードアラウド』はこちら https://goo.gl/5f […]

  • 2025.06.11

秋田から世界へ 国際教養大学が牽引する21世紀の教育とは

授業は全て英語 1・2年目で疑似留学、3年目で海外留学のダブルトラック構造 秋田市の南、豊かな森の中にある国際教養大学のキャンパス。敷地に入ると、すれ違うのは多くの外国人留学生。授業は全て英語で行われ、365日24時間開館の図書館やコンピュータールーム、学生寮では、日本全国・世界各国から集まった学生たちが「英語で」学び、日常生活を送っている。 今年開学13周年の新しい大学が実施している、21世紀の […]

  • 2025.06.11

未来を生きる子ども達に必要な力とは?(花まる学習会 高濱正伸代表)

「メシが食える大人」=モテる力を持った人である メシが食える大人とは、一体どういう人のことなのでしょうか? 花まる学習会では、子ども達が幸せになるためには「メシが食える大人」になることが大切だと考えています。「メシが食える大人」というのは、経済的に自立している大人という側面もありますが、それ以上に物事に対する柔軟性や忍耐力が備わった人間という意味があります。世の中には、「この会社はおかしい」「あの […]

世界共通の大学入試資格 「国際バカロレア教育」が日本の学校教育を変える

国際バカロレア(以下IB)は、国際バカロレア機構(本部ジュネーブ)が提供する、全世界に共通する国際的な教育プログラムで、1968年に設置され世界に広がったが、日本での認知度は低かった。 しかし、文部科学省が「2018年までに国際バカロレア認定校を200校程度まで増加させる」という目標を打ち出したことにより一気に注目され、当時16校しかなかった認定校が、現在は100校程度にまで増えている。 改革に取 […]

真の意味で「楽しく生きる」ための、教育改革と入試改革(独立行政法人日本学術振興会理事長_安西祐一郎先生)

この記事は、2017年6月23日、ラジオ”In the Dreaming Class”の内容です。英語塾キャタル代表の三石と、独立行政法人日本学術復興理事長の安西さん、そしてラジオパーソナリティの笹原の3人で、日本の教育改革と入試改革についてお話しました。 独立行政法人日本学術振興会理事長の安西祐一郎先生は、日本を代表する情報科学者及び認知科学者です。慶應義塾大学理工学部に […]