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英語嫌いが英検準1級に挑戦した背景
私は小学3年から2年間シンガポールに住んでいたため、帰国子女枠で中学受験をし、神戸にある中高一貫校に通っていました。中学入学当時は英検2級ギリギリ合格レベル。英語は好きどころかどちらかというと嫌いだった中学生でした(英語が少しできるようになった代わりに日本語の能力が著しく低下したことから英語を恨んでましたw)。
シンガポールは良い思い出ばっかりの、大好きな国です。
英検過去問で実力確認
とりあえず受験申し込みをして、お尻を決めることで勉強するように追い込んでいくのが私の資格勉強スタイルなので、とりあえず申し込む。そして「気づいたら試験日まで1ヶ月きってる〜!」と言うことで、まずは過去問をやってみることに。自分の実力レベルはどんなものかを確認するにはやっぱり過去問がぴったりだと思います。 過去問を解いてみた結果、どう考えても一番初めの単語選択問題に課題があることが分かったので、とにかく単語力の強化をして臨めば受かるのではないのかと思いました。単語力の強化といえばとにかく単語を暗記することだと思い、間違えた単語・知らなかった単語の暗記カードを作成。今ならスマホのアプリなどがありますが当時はまだスマホなんてものを持っていなかったので地道に単語カードを作成していました。
不合格の敗因から勉強法を改善
リスニングはほぼ満点。長文読解はちょうど6割取れている程度。ライティングも平均並の評価。やっぱり単語選択問題で点数を落としていたのが不合格の原因でした。足を引っ張る単語力…初めから分かっていましたが、英検準1級は2級と比べ物にならないほど増えます。正確に言うと2級必要単語数が5780語に対して準1級は7630語です。ギリギリで英検2級合格だった私は2級の必要単語数でさえ到達していなかったと思います。 私にとっては単語力強化が英検準1級の攻略方法というのがよくわかったので、次回試験に向けてひたすら準1級の単語選択問題だけにフォーカスすることに。単語カードの詰め込み法があまり効果的ではなかったので別の単語力強化方法を決めました。自分に合った勉強法に変更
まず単語カードが機能しないことが分かった私は、その理由を考えてみることに。1つの考えられる理由としては、ただ単語カードを見つめて覚えるという行為が私には向いていなかったのだろうということ。もう1つは単語カードを作ることにばっかりフォーカスしてしまい(綺麗に書くことに時間をめちゃくちゃ使ってたw)、作ったらそれで満足してしまったのが理由ではないかと判断しました。
見て覚えるのではなく聴いて覚える
母から寝る前に暗記するのが一番効果的という話を聞き、夜に単語勉強を集中してやろうと考えたのですが、夜に単語を見つめていても眠くなって覚えれられない…ということが多かったので、単語の暗記はCDでひたすら聴いて覚える勉強法に切り替えました。電車などの移動中はもちろん、ジムで運動しながら単語本の音源を聴くように。
当時はiPhoneじゃなくてiPodで音源を聴いてました。時代…
意味ではなく似た英単語で連想して覚える
単語はそれまで日本語の意味で覚えていたのですが、新しく試みたのが似たような英単語とセットにして覚えること。例えばそれまでは「solitude=孤独・一人でいること」と覚えていましたが、「solitude=lonely, solo」といった単語として覚えることに。辞書ではなく、類語辞典をベースにして、自分のすでに知っている単語と結びつけるようになったんですよね。単語としてではなく塊で覚える
類語で覚える方法がしっくり来ない単語もあったのでその場合は文章で覚える方法を選択していました。日本語の意味で覚えるのではなく、「文章でこのように使われていたからおそらくこんな意味を持つ単語なんだろうな〜」というふわっとした感覚での暗記です。単語カードで単語を単品として覚えることに限界を感じていたので、この文章で覚えてみる方法はかなり効果的だったと思います。 文章の状況をイメージ化して覚える、そしてその文章は音で聴いてリズムや流れで覚えることで間接的に単語を把握する。これにも単語本についていた例文を読み上げてくれるCDは役に立ちました◎何気に実践していたキャタルの勉強法
今振り返ると惜しい部分はあるものの、キャタルでも大事にしているポイントの要所要所は掴んだ勉強法ができていたのだなと思います。 ネイティブの音源を耳でひたすら聴くことはその1つです。単語を覚える一環で、例文がひたすら読み上げられるCDをずっと聴いていましたが、キャタルのカリキュラムでもたくさんネイティブの発音を聞いてもらう設計になっています。
キャタルで作成する単語カードの例