こんにちは、慶應義塾NY学院2020年度卒業生のRです。
現在は慶應義塾大学に在学しており、ここでは自分がNY校で経験してきたことや情報をお伝えします。
慶應義塾NY学院は、2022年1月1日から巽孝之慶應義塾名誉教授を学院長に迎えました。今回は巽学院長のインタビュー動画が公開されたので、そのインタビューの概要をお伝えします。
目次
Q, NY学院の印象は?
初めてNY校に来たのは1996年でしたので、もう4半世紀ぶりに今回訪れたことになりますから、懐かしく、また再び来れたことを非常に嬉しく感じました。ただ当時と比べると、新しくスピーカーズホールが建っていたり、桜の木がたくさん植わっていたりと、教育環境も自然環境もさらに良くなっていて素晴らしい所だなと思いました。
Q, NY学院の生徒の印象は?
ダイニングホールに食事しに行くと、道で必ず挨拶するし、座って食べている時も学生たちがいっぱい来て挨拶してくれて、非常に接しやすい雰囲気でした。私は、9月から連続講座を担当する予定ですが、6月に卒業してしまう生徒からの要望で、4月からアメリカ文学の名作を読む読書会も開こうと思っています。こんな風に積極的に私に話しかけてくれたり、要求してくれることは非常に嬉しいです。
Q, 学院長として今後の抱負は?
生徒たちを中心に学園新聞を立ち上げてもらおうと考えていて、福澤スピーチデーや文化祭などを記事にして、新聞でカバーしていったらどうかと構想しています。それから、先生方の研究の内容を発表する媒体としての研究紀要も創刊していきたいと思っています。そして私が担当しようかと考えている9月からの連続講座では、私以外にもイエールやハーバードにいる私の友人たちをゲストに迎えて講義して戴こうとも考えています。そういう風に学院の中で文化的な環境づくりに貢献しようと思っています。
Q, Could you tell us the most impressive book in your life?
Herman Melville’s Moby Dick, published in 1851. Basically, it is a very exciting and wonderful adventure narrative, but simultaneously it tells us the essence of the life. This book’s idea is not incompatible with what Fukuzawa conceived in”学問のすゝめ”. I hope you will read Moby Dick along with Fukuzawa.
Message to the students.
I have taught american literature and critical theory for 30years. So I love teaching and giving lectutres very much. But the students in Keio Academy of New York remind me when I was a highschool student. I did not study very hard, and I was not obedient to the teachers and parents, but I kept loving and cherished my favorite things. So now I hope Keio academy students connect and reconnect your favorite things. That’s all I hope right now.
What we are doing right now is just inprint on their mind very important narratives and probably at this points students may not understand what we inprint whitin them, but probably in the near future, that inprinting will give tremendous impacts upon your life. We truely look forward to seeing that.
以上が今回公開された巽学院長インタビューの概要です。インタビュー動画はNY校のYouTubeチャンネルにて公開されています。巽学院長の人柄もわかるのでぜひ確認してみてください!
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