こんにちは、慶應義塾NY学院2020年度卒業生のRです。
現在は慶應義塾大学に在学しており、ここでは自分がNY校で経験してきたことや情報をお伝えします。
今回は先日3月26日、3月27日に行われました、2022年度春季アドミッションズ I の試験概要について紹介します。2020年度以降NY校の入試問題は公表されていません。そのため最新の過去問が手に入れられないのが現状です。そこでキャタルでは入試を受けた生徒さん達にインタビューをさせていただいています。
入試概要
NY学院の春季アドミッションズ 入試は、英語・国語・数学の筆記試験と、英語・日本語での面接試験があります。筆記試験と面接試験は同日に行われる場合と、面接試験のみ2日目に繰り越される場合があります。また国語の筆記試験は年々難易度が上がってきています。
筆記試験
英語
試験時間:60分間
出題概要としては、文法問題、長文読解 (選択肢回答)などの英検の試験内容に似た問題と、エッセイが
出題されました。エッセイのテーマは、『あなたが見た悪夢について教えてください』というもので、どんな生徒でも書けるようなテーマになっていました。
国語
試験時間:30分間
出題概要としては、四字熟語の意味を答える問題や、類義語・対義語などの問題、そして英語同様エッセイが出題されました。エッセイのテーマは、『自分の好きな格言について教えてください』という興味深いテーマでした。
数学
試験時間:60分間
出題概要としては、計算問題、食塩水の問題、体積を求める問題などを含む問題が出題されました。回答方法は全て選択肢回答でした。
面接試験
試験時間:20-25分間
面接官は3人おり、英語と日本語それぞれで面接を受けます。そして今回の面接試験では、巽学院長と山本副学院長も面接官を務めました。
英語での質問概要
自己紹介や家族について、尊敬する人について、なぜNY学院を志望したのか?などを含む質問が聞かれました。
日本語での質問概要
自分の名前の由来や、性格について、また福澤先生の『学問のすすめ』を読んだことはあるか?などを含む質問が聞かれました。
以上が2022年度春季アドミッションズ I の試験概要です。試験内容は毎年変わります。入試対策として参考になれば幸いです。またキャタルではNY校の入試対策を行っています。
前述のとおり、NY学院の入試試験は最新の過去問が手に入れられないのが現状です。そこでキャタルでは入試を受けた生徒さん達にインタビューをして、正確な情報をもとに入試の想定問題を作成しています。想定問題以外にもVocabularyやGrammarはもちろん、エッセイの書き方、数学、模擬面接などで変化し続ける慶應NY学院の入試対策を行っています。
↑①お子様のフルネーム ②お子様の生年月日 ③受験時期 ④英語の資格などお持ちであれば をこちらにお問い合わせください。担当者がご連絡いたします。