今回は自分のポジティブな性格を武器に、合格した生徒さんにインタビューをしました。将来のビジョンをはっきりと持ち、受験勉強も自分なりに工夫して見事合格することができました！
目次
日本の誇りを持った国際公務員になりたい！
Q, 慶應義塾ニューヨーク学院を受けたきっかけを教えてください
私の将来の夢は国際公務員になることです。国際公務員には英語はもちろん、コミュニケーション力や異文化理解力などが必要で、そういった能力を得るために留学に興味を持ちました。そして私は日本人として色々な国で活躍したかったので、英語と日本語、アメリカ文化と日本文化が学べる慶應NY学院が私にピッタリだと思い、志望しました。
魅力的な環境をもとめて
Q, 中高一貫校から高校受験に至った経緯を教えて下さい
私は中高一貫の学校に通っていたので、学校を出て受験する人は数人しかおらず、私自身も学校生活をとても満足して楽しく過ごしていました。しかし自分が英語を勉強する上で、授業で学ぶ英語とは別に、日常生活を通して学ぶ英語も、自分の将来の夢のために必要だと思ったので、一貫校を出る決断をしました。
不意な変更、準備不足を感じた1回目の受験
Q, 最初に受験したときのことを教えてください
初めて受けた秋AOの入試対策では、文法を重点的にキャタルで対策していたんですが、本番当日は語彙の問題がでたり本当に違うスタイルになっていて、予想していなかった問題に困惑してしまいました。そういう状態だったので英語で落ちたんだと思います。面接は基本的に対策してもらったもので問題なかったんですが、一つだけ不意を突かれた質問があって、そこでとても動揺してしまいました。
積極的に対策し続け2回目の受験で合格
Q, 秋AOで不合格になってから
1回目の秋AOで試験内容の変更があったので、春AOⅠに向けてキャタルの対策も大きく変わって、語彙だったり長文対策だったりと、とても幅広くなりました。その対策の中で語彙力が伸びたのですが、語彙の勉強というよりも、長文読解の中で分からない単語を積極的に聞いていって、カリキュラムの中でも自分なりの勉強の仕方で対策を進めていきました。2回目の試験ではしっかり試験範囲を対策できていたし、面接も1回目で覚えたものからより質を上げたり、何度もアドリブを練習したりしていたので、楽しむ余裕があるくらいでした。
ボーディングスクールとNY学院との間の葛藤
Q, やはり2回目の方が手応えを感じましたか
でも当時、手応えを全然感じられていませんでした。2回目の受験で私は慶應NY学院と一緒に他の現地校も受験していて、どちらに進学しようか迷っていました。NY学院の試験を終えたときには既にボーディングスクールから合格をもらっていたので、ニューヨーク校も受かっていた場合どこで高校生活を送るのか、家族やキャタルの塾長と話したり相談したりしてずっと考えていました。
慶應NY学院にあって現地校に無いもの
Q, 最終的にNY学院を選んだ理由を教えてください
ボーディングスクールの方が海外の大学に進学しやすいだろうし、慶應ニューヨークに進学したら大学も慶應って考えていたので、幅が広いのはボーディングスクールの方じゃないかと考えたこともありました。それでもNY学院を選んだ理由は、やっぱり日本語と英語どちらも学べる点です。ボーディングスクールだと全部英語で、自分がついていけるのか、大学の間口が広がるかといって、そもそも高校の勉強についていけなかったら本末転倒になってしまうなと考えたからです。そのぶんニューヨーク校だと英語が本格的に勉強できないというわけではなく、自分の性格だったら現地の人や先生と積極的に話すだろうし、そうすればボーディングスクールに進学するのと同じくらい英語に親しんで勉強できると考えて慶應義塾ニューヨーク学院に進学することを決めました。
同じゴールの友達と楽しく勉強
Q, 1回目と2回目の受験でなにが変わってうまくいったと思いますか
2回目の受験では1回目と違って根を詰めすぎないように、自分の体調を管理しながら対策していました。また、キャタルで同じように対策している友達とよく話すようになりました。受験期は精神的に参ってしまうイメージを持っていたし、1回目の受験はそういう風に過ごしていたんですけど、2回目の受験ではキャタルの友達を巻き込んで楽しく勉強することができました。受験勉強の、とくに面接対策は一人でできるようなものではないと思います。面接対策では、自分の考えには無い新しいアイデアを友達と共有することで、より良い意見を持つことができるようになりました。他にも自分が受験勉強で挫折してしまっても友達に相談したり、互いに励まし合ったりすることができたから、私は受験期を走り切ることができました。
キャタルで対策して役に立ったこと
Q, キャタルで対策してよかったことがあったら教えてください
1つはエッセイを書くことです。好きではなかったけど、エッセイの添削をしてもらってリライトをすることで基本を学べましたし、トピックに対して必要なアプローチも学べました。どんなトピックが与えられても、自分の志望理由を軸に構築することを学べたので、入試の本番でもその成果を発揮できました。もう1つは面接対策です。面接対策では先生が生徒一人一人に対して的確なアドバイスをしてくれました。自分の悪いところはもちろん、良いところも再確認することが出来ましたし、嘘がなく的確な指摘はすごく自分の為になりました。
受験生に向けてメッセージ
Q, 以前の自分のように受験勉強を頑張っている生徒にメッセージをお願いします
個人で勉強してる人もいれば、集団で勉強している人もいて、それぞれの勉強方法があると思います。受験勉強はすごく繊細で、努力は必要だけど、努力しすぎてしまうと疲れてしまうから、自分にあった勉強法を見つけることが大切。自分なりに無理のない勉強計画を立てて頑張ってください！
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