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こんにちは、慶應義塾NY学院2023年度卒業生のKです。ここでは自分がNY校で経験してきたことや情報をお伝えします。現在はギャップイヤー中であり、2024年の4月に慶應大学に入学予定です。
今回はお問い合わせの多いご質問についてお答えします。
Rolling Admissions について
2023年度から一般入試(秋季アドミッションズ、春季アドミッションズ I、春季アドミッションズ Il)に加えて「Rolling Admissions」という入試も加わることになりました。この入試は日本国外において卓超した志を有する子女が慶應ニューヨーク学院にグローバルかつアカデミックな影響を与えることに期待して新設したものです。通常の一般入試と異なり、筆記試験が免除され、書類審査と面接のみが選考方法となっています。
海外での経験や、高い英語力や学力を持つご子息様にぴったりの入試方法の一つとなっています。
出願資格
①慶應ニューヨーク学院の一般の入試出願資格を満たしていること。
・第 9 学年に出願できる者は、希望する入学年の前年 12 月末日時点において、日本国内または 日本国外の学校(日本人学校含む)で学校教育の 8 年目の課程または 9 年目の課程に在籍し、希望する入学年の 8 月末日までに同課程を修了している、または修了見込みであること。
※8年目の課程とは日本の中学 2 年生の課程に相当し、9 年目の課程とは日本の中学 3 年生の課程 に相当します。
・第 10 学年に出願できる者は、希望する入学年の前年 12 月末日時点において、日本国内また は日本国外の学校(日本人学校含む)で学校教育の 9 年目の課程または 10 年目の課程に在籍し、 希望する入学年の 8 月末日までに同課程を修了している、または修了見込みであること。
※10年目の課程とは、日本の高校 1 年生の課程に相当します。
②3年以上海外(日本国外)に滞在していることが望ましい。
③英語資格
TOEFL iBT : 80点以上
(またはそれに準する英検 (準一級程度以上)、TOEIC, IELTS 等の試験で同等のスコア)の取得が必須。*Home Editionは不可
↪しかし、以下2つの条件を満たすものには英語資格が免除される。
(a) 日本国外に3年以上滞在している場合。
(b) 在籍校にてESL/ENL もしくは同等の英語教育支援プログラムを受講していた者が受講終了後あら2年以上経過している場合。
④以下の Standardized Test の点数を取得していることが強く推奨される。
SSAT / ISEE / PSAT (8-9,10) / SAT (Reasoning Test) / ACT
出願書類
上記「出願資格」の③、④
エッセイ(日英どちらの言語でも可)
第 7 学年(中学1年生)以降に在籍した全ての在籍校からの書類(一般入試の出願書類に準ずる。)
出願時期
9月1日~5月31日
※出願は一年に一度のみ
最後に
今回は新制度の入試であるRolling Admissionsについてご説明いたしました。慶應義塾ニューヨーク学院は日本の慶應義塾によって運営されていますが、米国の高校でもあるので、一般的な日本の高校受験とは異なる点が多くあります。キャタルでは2004年から日本で初めて慶應ニューヨーク学院の入試対策をしており、入試システムの説明やサポートだけでなく、願書・面接・筆記試験など、どの分野においても高い質のカリキュラムを提供します。
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