こんにちは!イギリスのボーディングスクールに5年間単身留学していたカイです。
現在は帰国中で、少しの間Catalでコーチをさせていただいています。これから、「イギリス留学シリーズ」として、イギリス留学を考えているお子さん、保護者の方の様々な疑問にお答えできればと思います!
GCSEとは?
GCSE(General Certificate of Secondary Education)とは、イギリスをはじめ、世界各国で認められている資格で、いわゆる中学校の学習過程を修了したことを証明するものです。「資格」と聞くと堅いイメージもありますが、単に中学校のそれぞれの教科のシラバスを勉強し、学校やその他の試験センターで最終試験に合格することで取得できます。
GCSEの成績は2パターンの表し方があり、教科や資格の発行元によって変わります。一つ目は、Grade 1から9までの数字で表されるもの(4以上が合格)、二つ目はGrade GからA*(A star)(C以上が合格)で表されるものがあります。また、どちらにも一番下の成績として、U(Ungraded-成績がつけられないほどひどいもの)があります。
イギリスにおけるGCSE
イギリスにおいては、数学と英語のGCSEに合格することは義務教育として必須であり、中学校で合格できなかったため、高校に進学しても受けていたり、社会人になってから受け直す人も存在します。私の学校では、平均して5%くらいの受験者は高校生でした。日本の数学で平均点くらいが取れていて第二言語としての英語を選択している場合は、まずここで引っかかることはないでしょう。
GCSEの科目
GCSEでは幅広い科目から8-9科目選びます。留学生は第二言語が免除される場合が多く、私は8科目取っていました。GCSEの科目には、英語、第二言語としての英語、化学、物理、生物、数学、高等数学、歴史、地理、音楽、デザイン、美術、体育など無駄にとんでもない数の選択肢があり、将来の方向性や高校で専攻したい科目を元に選びます。
クラスのレベル分け
イギリスの学校では、理数系は特に学力別に生徒をクラス分けすることが多いです。私の学校では、Top Set, Middle Set, Bottom Setと3クラスありました。学期が変わるごとに成績の良い生徒は上のクラスへ、悪い生徒は下のクラスへ動かされるため、毎回怖かったです。
GCSEの成績の影響
GCSEの成績は、Oxford, Cambridge、または医学部などの受験をする場合を除き、合格さえしていれば大学受験にはほとんど影響しません。しかし、高校の履修資格であるA-levelなどを取る場合は、その科目のGCSEにおいてGrade 6以上を取得していることを求められることが多いです。
GCSEの勉強方法
Year10(GCSEの一年目)などに留学する際は、最初に英語や授業のスタイルに慣れる必要があるため、勉強になかなか時間を割けない場合がありますが、GCSEに関しては巻き返しが効きます。自分はYear10の中期に先生に呼び出され、「このままの成績だったらMiddle Setに落とすぞ」と脅されたため、これは流石にヤバいなと感じ、勉強し始めたところ、Year10の末学期のテストでは学年一位を取り、最終的なGCSEでは理数系は最高得点を取りました。
それではまた次回お会いしましょう!
ありがとうございました!
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