今回は、2026年版立教新座中3の1学期中間テスト「英語1」の過去の出題傾向を徹底分析し、各大問の傾向と具体的な対策法を詳しく解説します。
■ 中3・1学期中間テスト「英語1」の全体傾向
中3の1学期中間テストは、主に「現在完了形(継続・経験・完了)」「現在完了進行形」「受動態(受け身)」「SVOC(make A Bなど)」といった重要文法がメインとなります。
大問は13個前後に分かれており、リスニング、文法問題、長文読解、そして50語以上の自由英作文まで、非常にボリュームのある構成です。知識の暗記だけでは太刀打ちできず、「英語を使って論理的に意見を述べる力」や「文脈を読み取る力」が強く求められます。
■ 大問ごとの出題傾向と対策(問題例つき)
それでは、実際のテスト構成に近い形で、各大問の傾向と対策を見ていきましょう。
【大問1〜4】リスニング問題(イラスト・応答・予測・空所補充)
傾向:
リスニングは単なる聞き取りではなく、様々な形式で英語の処理能力が問われます。
・イラスト選択:流れてくる対話内容に最も合う状況の絵を選ぶ。
・応答選択:短い対話の最後に続く、最も自然な返答を選択肢から選ぶ。
・予測問題:音声が途中で途切れ、次に続く英単語を選択肢から選ぶ。
・空所補充:日本語の文の空欄に入る英単語を、放送される音声の中から選ぶ。
対策:
「次に何が言われるか」を予測しながら聞く力が求められます。日頃から音源を使ったシャドーイング(音声に少し遅れて発音する学習法)を行い、英語特有の会話のテンポやリズムに慣れておくことが必須です。
【大問5】長文読解(文脈把握・文の挿入)
傾向:
環境問題や社会問題(エシカル消費など)をテーマにしたまとまった長さの英文を読み、文中の空欄(複数箇所)に最も適切な英文やフレーズを選択肢から選んで入れる問題です。
問題例(イメージ):
Recently, eco-friendly products have been getting popular. ( 1 ). They try to use smaller amounts of plastic.
選択肢:
ア they reduce the negative impact on the earth
イ some companies have been making efforts to create eco-friendly products
対策:
単語の意味をつなぎ合わせる直訳ではなく、前後の文脈(特に代名詞が何を指しているか、接続詞が順接か逆接か)を論理的に読み解く国語力が求められます。
【大問6・7】表現問題(自由英作文・Q&A)
傾向:
ここが中3英語の大きな山場です。指定されたトピックに対して、自分の意見を50語以上の英語で論理的に書く「自由英作文」と、個人の経験や夢について複数の英文で答える問題が出題されます。
問題例(自由英作文イメージ):
Topic: Do you think it is good for junior high school students to have smartphones?
条件:OREOの構成で書くこと。理由は2つ書くこと。50語以上で書くこと。
対策:
「OREO」とは、Opinion(意見)→ Reason(理由)→ Example(具体例)→ Opinion(意見の再主張)という、英語の論理展開の基本ルールです。この型に沿って、I think… / First,… / Second,… / For example,… / So I think… という構成で文章を組み立てる練習を何度も行いましょう。
【大問8・9】文法・語彙(和文英訳・単語)
傾向:
テスト範囲の重要文法(現在完了進行形、SVOCなど)を使って、日本語を正しい英文に直す問題です。
問題例(イメージ):
指示がある場合はその指示に従って、日本語と同じ意味になる英文を書きなさい。
- 私は午後4時からずっと本を読んでいます。
- アニメソングは私を幸せにします。
- エディは日本のアニメを一度も見たことがありません。
対策:
「ずっと〜している」= have been -ing、「〜を…にする」= make A Bなど、日本語のニュアンスと英語の文法事項を正確に結びつけるトレーニングが必要です。教科書の基本例文は確実に書けるように暗記しておきましょう。
【大問10】長文読解(高度な語彙挿入)
傾向:
日本の文化などを紹介する長文の中で、「抜けている単語」を正しい位置に戻す問題です。解答欄には、その単語の「直前」と「直後」にくる単語を記述します。
対策:
文法知識(動詞の形や品詞)と文脈の双方からアプローチしなければ解けません。「ここには名詞を修飾する形容詞が入るはずだ」「主語が三人称単数だから、この動詞が入る」といった、文法的なパズルを解く力が試されます。
【大問11・12】文法(適語補充・並べ替え)
傾向:
日本語の意味に合うように、1語ずつ空欄を埋める問題や、与えられた単語を正しい語順に並べ替える問題です。
問題例(並べ替えイメージ):
彼がパーティーに来るとは知らなかった。
( the party, he, I, to, know, would come, that, didn’t ) .
対策:
時制の一致(didn’t knowの後は過去形・過去分詞・助動詞の過去形が来るなど)や、現在完了の完了用法(have just finished -ing)などの細かい文法ルールが問われます。文法問題集を繰り返し解き、「なぜその順番になるのか」を説明できるレベルまで仕上げましょう。
【大問13】長文読解(総合問題)
傾向:
登場人物の体験談やスピーチなどの長文を読み、下線部の和訳、指示語の言い換え、内容一致、能動態から受動態への書き換え(またはその逆)など、総合的な読解力が問われます。
対策:
文章の要旨を掴みながらスピーディーに読む練習が必要です。また、「He gave this picture to me.」を「I was given this picture by him.」に書き換えるような、文法の応用力が長文問題の中でも問われるため、日頃から文の構造を意識して長文を読むクセをつけましょう。
おわりに:
中3の1学期は、これまでに積み上げてきた基礎力の上に、高度な表現力を乗せていく重要な時期です。この時期のテストでしっかりと高得点をキープできるかどうかが、高校以降の英語への自信にも大きく影響します。
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