イギリス留学体験記 〜今さらToefl Ibtを受けてきた編〜

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こんにちは!イギリスのボーディングスクールに5年間単身留学していたカイです。
現在は帰国中で、少しの間Catalでコーチをさせていただいています。これから、「イギリス留学シリーズ」として、イギリス留学を考えているお子さん、保護者の方の様々な疑問にお答えできればと思います!

なぜ今さらToeflを受けるのか

これまでIELTSを2回、Toefl iBTを1回受けてきた私ですが、イタリアの大学のビザの関係で2年以内に受けたスコアが必要になったため、新しくテストを受けなければいけなくなりました。Catalでは、IELTS、Toeflどちらの対策も教えたことがあり、自分が最後に受けたToeflの時とはかなり違う新しい形式になり、時間も大幅に短縮されてお手軽になったとのことだったので、Toefl iBTを選ぶことにしました。

現状 -何が変わったのか-

私はお茶の水の試験場で受けたのですが、設備としてはかなり整っていました。早く着いて早く手続きすれば予定時刻よりも20-30分ほど早く始められるといった感じで、早く終われば退出できるので、私が試験を解いていた時間は本来の試験時間である2時間には遠く満たないと思います。特に午前が筆記、午後にスピーキングなどのIELTSなどと比べるとかなりお手軽になってきたなという感じがしました。1つ挙げるとするならば、試験場に着いてから自分の予約番号と貼ってある表を照会し、バインダーを取らなければいけないのですが、ここで予約番号が分からなかった方々が半数ほどいました。予約番号は、TOEFLのサイトにログインし、アカウントのボタンを押せば探すことができます。ここの時短で手続きを早く済ませることができ、早く試験を始めることができるので、事前に調べておくことをお勧めします。

Toeflのスピーキング問題

Toeflはお手軽な分、スピーキングを対人ではなく、コンピューターに出てくるプロンプトに対しての応答を録音するといった、かなり無機質な手法をとってきます。私はこれが大の苦手で、周りの応答も聞こえてくる、相手の表情も読めない、相槌も打ってこないコンピューターに対して数十秒話しかけることによって英語力を測るというのは、Siriに演説をしているような感じがしてどうも好きになれません。私がイギリスでの日常でやってきたような、双方向の会話では歯がたたない感じがしました。もし気力と時間があって、私のように対人が良いという方は、この点においてはIELTSを強くお勧めします。

TOEFL対策 -基礎編-

Catalでは、TOEFLとIELTSどちらの対策も可能です。Catalの生徒のように、学校や個人で英語を学んでいる、留学に行きたい、または留学に行って時間があまり経っていない方々にお勧めする対策法をいくつかご紹介します。

まず、これらのテストは、英検などと違い、青天井です。いわゆる、「この点を取れば合格」といった壁がなく、「どこまで英語ができるかな」というテストです。つまり、覚えなければいけない単語や文法などが指定されていない分、対策が難しいのです。ここで私がいつも生徒に言うことは、「時間が許すのであれば、小手先の技術で立ち向かわないこと」です。英語力を測るテストで高得点を取るためには、その英語力を上げなければいけません。もちろん、これは一朝一夕で済む話ではないので、「時間が許すなら」というのが鍵です。

語学というのは、普通の話者であれば一生をかけて学ぶことです。私たちのように日本語を母国語として生きていても、難しい本を読めば分からない単語は出てきます。英語も然りで、本来「分からない」をひとつづつ解決して学んでいくものにすぎないのです。私はどちらかというととんでもなく継続が苦手な人間で、楽しみを見出せないものに毎日のように向き合うのは苦痛で仕方がありません。私のような生徒にも向き合っていく中で、私がよくする質問は、「趣味や、毎日の楽しみは何?」です。私は音楽、映画、デザイン、歴史などを見たり読んだりするのが好きだったので、自分の趣味を英語で学んでみる、ということをやり始めてから英語学習に対しての向き合い方が大きく変わったからです。日常会話でも、自分と同じような趣味を持った人たちと話す際、この手法で学ぶ単語などが役に立ったりする分、この手法はかなり効率的と言えるでしょう。

TOEFL対策 -上級者編-

英語が日常会話でほぼ問題なく話せる、小説などの本を読んでも辞書を引かずにほとんど理解ができる、留学して年数が経った、といった方々にお勧めする対策法もご紹介します。このようなレベルでは、文脈の理解、文法の正しい使い方、イディオムの理解と使用などができる状態なので、文法学習や読解練習はあまり点の足しにはなりません。英語ができるようになってから私が取っていた対策法はかなりシンプルです。まず、先述した趣味や興味のあることについての本や動画を見ます。分からない単語が出てきたら、Googleで検索をかけます。出てきた単語やイディオムの意味と使用例を含んだスクリーンショットを撮り、携帯のギャラリーにアルバムを作って保存します。これをテスト前や暇な時に見返すと、かなり効率的な学習が可能です。

「使用例を含む」というのが大きな鍵です。難しい単語を知っていても、使い方が間違っていたら残念なので、用法まで分かってから学習済みとするのが大切です。また、このような上級者が調べるような単語は、頻出単語ではないため、実際の会話や文面で見ることが少なくなってくる分、定着しにくいです。このため、私のVocabアルバムは、2つありました。1つは通常の分からなかった単語、これは完全に学習したら(数週間や数ヶ月後に自分で例文が作れる状態)スクリーンショットは削除します。2つ目は、本当に分からない単語で、意味も用法も覚えていないものが入ります。このアルバムは、1つ目のアルバムに入っている単語ですが、意味または用法を覚えることができた場合はスクリーンショットをアルバムから削除します。学習方法としては、2つ目のアルバム→1つ目のアルバムの順に見ていき、理想としては2つ目のアルバムはほぼ使わない状態です。

よもやま話

私は試験場で人間観察をするのが好きな人間なので、日本の医学部帰国生入学試験会場の待ち時間にたけのこの里を食べながらキリスト教徒のように十字を切っていた生徒や、小学生の頃に通っていた某塾ではカンニングがバレて抵抗しながら強制連行される生徒など、色々と見てきました。今回のTOEFL会場でも色々とありましたが、真っ先に気がついたのは、手荷物を入れるロッカーに番号が振られていて、1番が試験室に近いのにも関わらず、全員がそれの1番を避けて荷物を入れている所、私は気にしないのでそれを使ったら、冷たい目で見られたこと、また、ヘッドセットのマイクの集音調整のために、画面に出てくる文章を読み上げなければいけないのですが、少し長い説明文の下にその文章があるので、「読まない人いるんだろうな」と思っていたら、案の定「My name is…I am…years old」という声が部屋の奥から聞こえてきていました(当の文章は都市に住みたいか田舎に住みたいかという話)。

結論

会場の雰囲気や、対策法などいくつかいくつか紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。受験を考えている方々、少し興味のある方々も対策をしながらぜひ頑張ってください!

 

それではまた次回お会いしましょう!
ありがとうございました!

 

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