こんにちは、英語塾Catalです。
英語の勉強や受験情報を調べているとよく目にする「CEFR(セファール)」という言葉。「一体どんな基準なの?」「英検の級だとどれくらいに相当するの?」と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、CEFRの基本的な概念から、英検(CSEスコア)やその他の英語試験(TOEFL, IELTS等)との比較・換算表までを分かりやすく徹底解説します!
目次
CEFR(セファール)とは?
CEFR(Common European Framework of Reference for Languages:外国語の学習・教授・評価のためのヨーロッパ共通参照枠)とは、言語の枠を超えて「外国語をどれくらい運用できるか」を世界共通の基準で評価する指標です。
英語だけでなく、フランス語、ドイツ語、日本語など、あらゆる言語の運用能力を測るために使われています。
CEFRでは、熟達度に応じて大きく3つのグループ・6つのレベルに分けられています。
Cレベル(熟練した言語使用者)
C2: ネイティブと同等以上のきわめて高度な運用能力
C1: 学術・ビジネスの場で自由自在に英語を扱えるレベル
Bレベル(自立した言語使用者)
B2: 自分の専門分野で複雑な議論ができる/海外大学進学の一般的なボーダーライン
B1: 身近な話題について説得力をもって意見を述べられる/日常会話レベル
Aレベル(基礎的な言語使用者)
A2: 基本的な日常表現や簡単な情報交換ができるレベル
A1: 初歩的な挨拶や簡単な単語を理解できるレベル
CEFRと英検の対応関係(CSEスコア別)
日本の高校・大学入試では、英検の「合否」だけでなく「CEFRレベル」や「英検CSEスコア」が出願要件や優遇措置に使われるケースが増えています。
英検の各級と合格点、および到達できるCEFRレベルの関係は以下のとおりです。
英検合格スコア一覧表
| CEFR | 英検CSEスコア帯 | 該当する英検の級 | 各級の合格ライン(参考) | 特記事項 |
| C1 | 2600〜3299 | 1級 | 2630点〜 | 満点(3400点)近くでC1扱い |
| B2 | 2300〜2599 | 準1級/1級 | 準1級:2304点〜 | 準1級合格でB2判定
(1級一次・二次挑戦レベル) |
| B1 | 1950〜2299 | 2級/準1級 | 2級:1980点〜 | 2級合格でB1判定
高スコアでB2扱い |
| A2 | 1700〜1949 | 準2級プラス/準2級 | 準2級:1728点〜
準2級プラス:1829点〜 |
準2級合格でA2判定
高スコアでB1扱い |
| A1 | 1400〜1699 | 3級 | 3級:1456点〜 | 3級合格でA1判定
高スコアでA2扱い |
ここがポイント!「級の合否」と「CEFRレベル」の注意点
1. 合格しても上のCEFRレベルに届くとは限らない
例:英検1級の合格スコア(2630点)は「C1」帯ですが、ギリギリ合格の場合は「B2扱い」になるケースや、より高いスコアが求められる場合があります。
2. 不合格でもスコア次第でCEFRレベルが証明できる
例:英検2級に不合格(1980点未満)であっても、CSEスコアが1700点以上出ていれば「A2レベル」としての英語力証明に活用できます。
CEFRと他の英語資格試験(TOEFL・IELTS・TOEICなど)の比較
CEFRは世界共通の指標であるため、英検以外の主要な英語試験とも直接比較することができます。
英語資格・検定試験 CEFR対照表
| CEFR | 実用英語技能検定 (CSE) | IELTS | TOEFL iBT | TOEIC L&R/S&W |
| C2 | 3300〜4000 | 8.5〜9.0 | – | – |
| C1 | 2600〜3299 | 7.0〜8.0 | 95〜120 | 1845〜1990 |
| B2 | 2300〜2599 | 5.5〜6.5 | 72〜94 | 1560〜1840 |
| B1 | 1950〜2299 | 4.0〜5.0 | 42〜71 | 1150〜1555 |
| A2 | 1700〜1949 | – | – | 625 〜 1145 |
| A1 | 1400〜1699 | – | – | 320 〜 620 |
海外留学を目指す場合:B2(IELTS 5.5〜6.5 / TOEFL iBT 72〜94)が大学進学の一般的な基準ラインとなります。
国内大学入試の場合:B1〜B2レベルのCEFRを保有していると、英語試験の免除や加点措置を受けられる大学が多くなります。
最後に:CEFRを意識して効率的な英語学習を!
単に「英検〇級を持ってる」というだけでなく、「CEFRでどのレベルに位置しているか」を把握しておくことで、自分の本当の英語力や、海外留学・国内受験に必要な目標スコアが明確になります。
まずは自分が目標とする進路や学校が「CEFRでどのレベルを要求しているのか」を確認し、それに向けたCSEスコア・英語試験の対策を進めていきましょう!
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