目次
夏休み明けに受験を決めてAO入試(秋季)で一発合格
中3で秋AOを受験し、9年生で入学しました。
慶應NYのことを知ったのが中3の夏休みで、AOの1次試験の出願がまだ間に合うので出してみよう、とはじめは軽い気持ちでした。キャタル出身で慶應NYの卒業生のご両親にお話を聞く機会があり、写真を見せていただいたりしているうちに、絶対に行きたい!という強い気持ちになりました。
最初は願書を書くのに精いっぱいで、提出できたのもかなり後の方だったと思います。元々通っていた進学塾とキャタルの両方に通っていましたが、出願の時期はそちらの塾を休みにして、毎日放課後はキャタルに来て願書に取り組みました。
志望理由は、自分の中ではまだあやふやだったことを、キャタルの先生方にいろいろ質問されてそれに答えていくことで、どんどん深く掘り下げていただいて、明確にすることができました。
将来の夢は「人を笑顔にできる仕事」
面接は、自分の好きなことやバックグラウンドに関する質問が多かったです。
慶應NYはダンスのレベルが高いので、高校ではダンスをやりたいと思っていました。中3の体育祭でダンスリーダーをやって、自分達で踊りを考えたりしたことがとても楽しかったので、そういう自分の経験も伝えてアピールしました。
また、小学生から吹奏楽をやっていました。当時の先生が自分を認めてくれたことで、今も音楽がとても好きです。歌を歌うことも好きで、日本語の面接では、ジュピターを歌いました。面接官の方に、鳥肌が立ったと言っていただきました。
将来の夢についての質問では、まだ具体的には決まっていないけれど、ダンスや音楽でみんなが楽しんでくれたのがとても嬉しかったので、人を笑顔にできるような仕事をしたいですと答えました。
英語の勉強は中1から、中3の春に英検準2級
学校には帰国子女やハーフの生徒・友人も多かったのですが、私自身は外国に住んだこともなければ、英語を始めたのは中1からで、かなり遅いスタートでした。
それでも、先生が発音をほめてくださったことで、英語が楽しいなと思えるようになりました。
英検は、普通の日本の高校を受けるのにも必要だと思って、中2で初めて5級を受けました。そしたら満点だったので次に3級を受けて、中3で準2級に合格しました。慶應NYの受験にも提出できました。
楽しくじっくりと学ぶことができたキャタルのレッスン
初めてキャタルの教室に入った時は衝撃的でした。先生方はみんな英語で話しかけてくるし、下の名前で呼ばれるし、先生と生徒の距離が近くて、学校や進学塾とは違った楽しさがありました。
学校や塾の勉強は、先生が教えて私たちは黒板に書かれたことをノートに書く、というスタイルですが、キャタルでは自分でやるべきことを進めて、わからなかったら質問する、という自分のペースでできるので、苦手なところを徹底的にできたのが良かったです。また、1対1で先生たちと英語で話すので、「この単語はあの時に先生と話した中で出てきたな」というように、会話した内容で単語がインプットされていることを実感しました。
また、学校の授業は1時間なので、やらなければならないことをこなすだけになってしまいがちですが、キャタルのレッスンは1回3時間と長いので、じっくり勉強ができました。おかげで学校のテストも、3年生の最後のテストが一番成績が良かったです。
慶應NYを受験したいけど、対策期間の短い人へのアドバイス
対策期間が短くても、どうしてもここに行きたいと決めたのなら、絶対に受験するべきです。実際、今も時間のない中で準備している人もたくさんいます。
私も最初は慶應NYへの気持ちが最高潮だったわけではありませんでしたが、キャタルで同じ目標をもつ友だちと切磋琢磨していくうちに、モチベーションがどんどん上がっていきました。
もし落ちたら、ということを考えると学校の勉強もおろそかにできなかったし、塾を2つかけもちしていたので、学校が終わると塾、という毎日でとてもハードでした。入試の一週間前はほぼ毎日キャタルに通いました。
私は英語は好きだけど成績がそれほど良かったわけではなく、もっと早くから準備している人もいる中で不安も大きかったです。それでも合格することができたのは、キャタルの先生方が的確なサポートしてくださったおかげで、熱意を持ち続けて取り組むことができたからだと思っています。
↑①お子様のフルネーム ②お子様の生年月日 ③受験時期 ④英語の資格などお持ちであれば をこちらにお問い合わせください。担当者がご連絡いたします。