慶應義塾ニューヨーク学院では、生徒の90%以上が寮生活を送ります。寮生活では、学生がホームシックになるのではないか心配される方も多いでしょう。他方、親にとっても子が親元を離れて学ぶことには大きな不安や心配が絶えません。そこで今回は、NY学院に通う我が子を訪ねる主要な5つの機会について簡単に紹介したいと思います。
※これらは、保護者の方がNY学院を”訪ねやすい”機会であり、NY学院を訪れなければいけないイベントや時期は存在しません。また、この記事はコロナになる前の状況をもとに書いております。現在はコロナウイルスの感染対策によって規制や条件があるだけでなく、学院も保護者が渡航することを控えるように伝えているため、今日、保護者が慶應NY校を訪れることには大きな制約があります。
入学式
まず、我が子の門出を祝い、送り出す場である入学式があります。厳密には共にNY学院にいくので、訪れるわけではありませんが、短いながらも一緒に学院にいる時間を過ごすことができます。
ペアレンツデー
11月の第4木曜日にあるサンクスギビングが新学期開始から最も近い機会になります。このサンクスギビングの直前にペアレンツデイ、日本で言うところの保護者面談がおこなわれ、非常の多くの保護者がニューヨーク学院を訪れるタイミングになります。このペアレンツデーでは、我が子の様子を教師から面談を通して知ることのできる機会でもありますので、子どもの様子を知る上で大きな意味があるでしょう。
祥風祭(文化祭)
慶應義塾NY学院では文化祭を祥風祭と呼び、毎年4月におこなわれます。こちらもサンクスギビングと同様に、イースター休暇の直前に催されますので、そのまま連休を子どもと過ごされる方が多いです。また、新学期から冬休みまでは約3ヶ月半程度ですが、冬休み明けから終業式までは約半年と長いため、おおよそ折返し地点にあたる祥風祭で学院を訪れる保護者の方が多い印象があります。またサンクスギビングよりも連休が長いので久々に家族でゆっくり過ごす絶好の機会になります。
卒業式(終業式)
年度が終わりこれから親元に戻るタイミングではありますが、学院生にとって夏休みに入るときの嬉しさは格別なものです。また卒業する先輩やこれから上級生になる後輩と交流する最後の機会ですので、我が子の喜びと成長を大きく感じる事ができるのではないでしょうか。退寮し帰国する前にアメリカやメキシコなどで旅行する家庭もたびたび目にします。
まとめ
以上、保護者が学院生のもとを訪れる主要な機会を挙げてみました。初めにも書いたように、現在はコロナウイルスの感染対策の面からいずれも厳しい状況ではありますが、年末の冬休みと、6月から始まる長い夏休みではほとんどの学院生が親元で過ごすことになります。学院生だけではなく保護者の方々も不安に感じることは多々あると思われますが、そのぶん一緒に過ごす時間の大切さを感じることも寮生活の大きな側面ではないでしょうか。
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