ハウス制度とは?NY学院の寮システムに迫る!

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こんにちは、慶應義塾NY学院2020年度卒業生のRです。
現在は慶應義塾大学に在学しており、ここでは自分がNY校で経験してきたことや情報をお伝えします。

今回はNY学院の特徴の一つでもあるハウス制度についてご紹介します。
寮生活を送る学院生には身近な制度の一つです。

ハウス制度とは

NY校の生徒は大きく2つに分けることができます。自宅から通学する通生、学院の敷地内にある寮から通学する寮生の2つです。そして寮生が住んでいる寮のことをハウスといい、寮生の生活をスムーズに送らせるための仕組みがハウス制度です。

ハウスの種類

NY校の寮はK,E,I,O,N,Yの6つの棟に分かれていてそれぞれの棟をハウスと呼んでいます。K,E,Iが男子寮で、O,N,Yが女子寮です。これらのハウスは校舎を挟んで北寮と南寮に分かれていて、E,I,O,N,Yハウスが北寮、Kハウスが南寮です。そしてすべての棟は2階建てとなっていて、それぞれK1,K2と区別されています。

ハウスリーダー

ハウスでは、学院の職員が寮監として生徒と同じように寮で生活をして、ハウス内でトラブルや問題などが起きた場合に対応してくれます。ハウスのことは寮監が管理していますが、一部の寮生が寮監の補助をしたり、他の寮生をまとめたりします。その生徒のことをハウスリーダーといい、それぞれのハウスの希望者から2人選出されます。ハウスリーダーが12年生から、サブリーダーが11年生からそれぞれ1人ずつ選ばれ、仕事を担います。この2人がハウス内ででた意見をまとめたり、寮監と生徒間のつなぎ役をしたりします。

ハウスアワー

それぞれのハウスごとで過ごす時間をハウスアワーといい、寮生の仲を縮めたり、深めたりするためのイベントがあります。寮監とハウスリーダー達が主体になって計画し、ピザパーティーやムービーナイトなど様々なイベントがおこなわれます。

最後に

以上がハウス制度の概要です。寮生にとっての寮生活は学院生活全体を通しても大切なものです。ハウス内をまとめたり、問題を解決したりするハウスリーダー達はすごく頼もしい存在でした!

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