NY学院のご飯事情 ~学食は美味しい!?噂の真相は~

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こんにちは!NY学院卒業生のNです。今回は、慶應義塾ニューヨーク学院の学食について説明していきたいと思います。NY学院の学食にフォーカスして、噂の真偽についてこれから述べていきます。

※これらは僕が在学していた当時言われていたことなので、最新の情報ではありません。在校生に聞いてみたところ、「今は相当美味しくなりました!」ということでしたので、どうか安心して読んでください。

 

NY学院の学食の噂

慶應ニューヨーク校では学食をダイニングホール(マツシタホール)で食事をします。僕の在学中は学院生は学食をカフェテリアと言い、学食での食事を「カフェ飯(かふぇめし)」と呼んでいました。学院生は基本的に朝昼晩の3食をこのカフェテリアで摂りますが、このカフェテリアのご飯がまずいと噂されてきていました。僕もキャタルのニューヨーク学院合格生からこの噂の真偽について聞かれたこともあります。実際、ニューヨーク校のカフェテリアは美味しいのでしょうか?

 

噂の正体

単刀直入にこのウワサが事実かどうか答えると、事実ではありません。ただ、そう噂されるだけの理由や根拠はいくつかあるように思うので、それを述べていきたいと思います。

理由①:味覚の違い

カフェテリアはCulinArt Groupという会社によって運営されており、もちろんアメリカの会社ですので、アメリカ人向けのご飯のノウハウは豊富ですが、繊細な日本人の舌に合うご飯をつくることに関しては得意ではないようです。また、実際にご飯を作るスタッフの多くはヒスパニック系で、調味料の使い方や調理方法は完全に異文化と呼んでさしつかえありません。そのため、日本食よりもメキシコ料理のほうが美味しいということはよくありました。

理由②:美味しいご飯はレア

1つ目の理由によって、われわれ日本人が「美味しい」と感じる料理は確かに数多いわけではありません。カフェテリアで出る食事の多くは「特別美味しいとは感じない」、つまり及第点レベルです。カフェテリアの料理をあえて数字で表現するなら、平均して75点から85点くらいでしょうか。ちなみに美味しかったと記憶しているのは牛丼、親子丼、うどんといったシンプルな日本食や、タコスに代表されるメキシコ料理などです。

理由③:以前は本当に美味しくなかった

NY学院のOBや、長く勤務されている先生に聞くと、確かに食事のクオリティが低い時代はあったようです。しかし、現地在住の保護者の方々によるレシピ作成や調理方法の指導、日本人スタッフの雇用によって、年を追うごとに改善されてきたということです。そういった先人たちの努力には頭が下がりますね。

まとめ

NY学院の学食が「まずい」ということはない

食文化の違いを感じることができる

たしかに以前は美味しくない時期もあった

僕は別の国からNY学院に進学したので、食文化の違いに慣れていたせいか、同級生たちが言うほどカフェテリアのご飯が美味しくないと感じることはありませんでした。しかし、夏休みに一時帰国してからニューヨーク学院のご飯を食べると、たしかに日本の食事に比べると味は落ちるなと感じました。そこで僕は、ニューヨーク校のご飯がおいしくないというより、日本の食事が美味しいんだなと考えるようになりました。このように、アメリカに行ってアメリカのことがわかるだけでなく、日本のことも改めて知ることができると学びました。


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