こんにちは。慶應義塾ニューヨーク学院・留学対策をしている英語塾キャタルです。
先日、慶應義塾ニューヨーク学院の昨年度の入学試験の倍率が発表されました。昨年度は例年とは異なり、一般試験が姿を消した代わりに春AO試験が2度実施されたので、これまでとは違った傾向も見えてきました。ただ、秋AO入試は受験者数が多い点については例年通りだったと言えます。また2020年度の倍率も示しますのでぜひ参考にしてください。
2021年度入試倍率
学年 | 受験者数(人) | 合格者数(人) | 倍率 | |
秋AO入試 | 第9学年 | 27 | 18 | 1.8倍 |
第10学年 | 40 | 21 | 1.9倍 | |
春AO入試Ⅰ | 第9学年 | 16 | 5 | 3.2倍 |
第10学年 | 35 | 12 | 2.9倍 | |
春AO入試Ⅱ | 第9学年 | 13 | 4 | 3.3倍 |
第10学年 | 20 | 3 | 6.7倍 |
2020年度入試倍率
学年 | 受験者数(人) | 合格者数(人) | 倍率 | |
秋AO入試 | 第9学年 | 43 | 13 | 3.3倍 |
第10学年 | 68 | 16 | 4.3倍 | |
一般入試 | 第9学年 | 26 | 11 | 2.4倍 |
第10学年 | 42 | 16 | 2.6倍 | |
春AO入試 | 第9学年 | 21 | 7 | 3.0倍 |
第10学年 | 34 | 13 | 2.6倍 |
日本から受験する学生の倍率
また、日本から受験した学生の入試倍率も算出しました。2021年度入試全体の表と見比べると確かに大きく倍率の高くなっているケースもありますが、他の倍率はそこまで大きな差異ではないように見えます。ただ、いずれにせよ海外在住の学生の方が個性や経験をアピールする点においてリードを取っていることはあり得るかもしれません。こちらも2020年度の倍率をともに算出しました。
2021年度日本からの入試倍率
学年 | 受験者数(人) | 合格者数(人) | 倍率 | |
秋AO入試 | 第9学年 | 18 | 11 | 1.6倍 |
第10学年 | 30 | 15 | 2.0倍 | |
春AO入試 | 第9学年 | 11 | 3 | 3.6倍 |
第10学年 | 22 | 8 | 2.7倍 | |
春AO入試Ⅱ | 第9学年 | 11 | 3 | 3.6倍 |
第10学年 | 16 | 1 | 16.0倍 |
2020年度日本からの入試倍率
学年 | 受験者数(人) | 合格者数(人) | 倍率 | |
秋AO入試 | 第9学年 | 36 | 10 | 3.6倍 |
第10学年 | 46 | 8 | 5.7倍 | |
一般入試 | 第9学年 | 21 | 8 | 2.6倍 |
第10学年 | 32 | 9 | 3.5倍 | |
春AO入試 | 第9学年 | 20 | 6 | 3.3倍 |
第10学年 | 25 | 10 | 2.5倍 |
平均倍率
最後に、すべての受験者数を合格者で割った平均倍率を2020,2021年度ともに算出しました。
2021年度 | 受験者数(人) | 合格者数(人) | 倍率 |
全受験者 | 151 | 60 | 2.5倍 |
日本からの受験者 | 108 | 41 | 2.6倍 |
2020年度 | 受験者数(人) | 合格者数(人) | 倍率 |
全受験者 | 234 | 80 | 2.6倍 |
日本からの受験者 | 184 | 51 | 3.6倍 |
まとめ
これらの情報をまとめると、
例年通り秋AO入試が最も受験者数が多く、回を追うごとに減少していく
例年通り日本からの受験のほうが倍率は高いが、以前ほどではない
受験者数・合格者数ともに減少傾向にあり、回によっては倍率が大きく上昇することがある
ことがあると言えそうです。
現在の入試ではAO試験しかありません。つまり、書類選考の1次を通過後2次の筆記試験という2段階のみの入試ですので、入試や選考基準もシビアになってきますし、競争率も高くなります。その中で日本からの生徒の受け入れが減少するのかと書きましたが、平均倍率ではそういったことはありませんでしたが、2021年度の春AOⅡ試験の10年生の日本からの倍率は16倍でしたので、倍率の落差がとても大きいことが伺われます。
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