こんにちは、慶應義塾NY学院2020年度卒業生のRです。
現在は慶應義塾大学に在学しており、ここでは自分がNY校で経験してきたことや情報をお伝えします。
今回は自分が行っていたNY校の受験対策を紹介します。時間をかけて勉強をしてやっと入学することができたので、自分の対策方法で受験のイメージを掴んでいただければ幸いです。
※この記事は、慶應NY学院2020年卒業生が書いたものです。参考程度に読んでいただけたら幸いです。
受験時の大まかなレベル
・英検2級
・数検3級
・W、V模擬偏差値70前後
志望理由
自分は中高一貫の学校に通っていました。初めは、中学生活を満喫しながら高校も日本で楽しく過ごすのだと考えていました。しかし両親の学生時代の思い出話を聞いて考えが変わりました。自分の両親は学生時代に留学をしており、学生時代から日本を出て得ることのできる経験が貴重なものだと中学生の自分に話してくれました。そんな経験をしてみたい思いと、日本の高校生活を満喫したい思いが自分の中に併存したため、在学していた学校を飛び出して、日本とアメリカの文化を兼ね備えている慶應義塾NYの学院を受験しようと決めました。
受験勉強、対策
基本的な勉強は日本の高校受験と代わりはないです。しかし、英語は力を入れて勉強していたので家庭教師とキャタルで対策をしていました。家庭教師さんには数国理社の4教科を教えてもらっていました。NY校の受験には英数国の3教科しか必要ありませんが、入学後の授業を見据えて理社の2教科も勉強していました。キャタルには週に3日通っており、それ以外の4日間は家庭教師さんと勉強していました。教科書を使って勉強しているだけでは自分の実力がわからないので、W模擬やV模擬を使って実力を測っていました。NY校は正確な偏差値がわからないので、塾校や志木校などの日本の慶應高校の偏差値を目標に勉強し、模擬での偏差値は教科によって60代後半や70代前後を取れていました。
自分は勉強することが好きではなく、なかなか勉強に身が入りませんでした。そのため学校の期末テストでも高得点を取ることはできていませんでした。しかし、ある勉強法が自分にハマり、受験を頑張ることができました。その勉強法が5分間勉強です。5分おきにアラームを掛けて、5分づつ勉強と休憩を繰り返す勉強方法です。何回も繰り返していると不思議と5分では勉強時間が足りなく感じ、10分、15分と集中力が増していき勉強が捗るようになります。この勉強法で毎日勉強していました。
キャタルで取り組んだ対策
キャタルでは英語を集中的に対策しました。本を使ってボキャブラリーを増やしたり、音読しながら発音も鍛えていました。またNY校の入試ではエッセイが必要なので、エッセイの書き方や自然な英語の使い方など勉強していました。キャタルの先生は皆レベルの高い英語を教えてくれるので、受験前は英語に関しては他の教科より自信がついていました。
今回は自分のNY校受験の対策や勉強法を紹介しました。受験勉強は日本の高校もNY校も変わりなく大変です。毎日勉強してコツコツ学力を上げていくが大切です。自分は受験期の後半にはレンタルスペースで缶詰になって12時間勉強など頑張って詰めたりもしました。その成果もあって自分は秋AOで受かることができました。しっかりと準備をして受験に挑んでください!
キャタルでは勉強以外にも色々な慶應NYの情報も教えています。一緒に勉強をして合格を目指しましょう!
↑①お子様のフルネーム ②お子様の生年月日 ③受験時期 ④英語の資格などお持ちであれば をこちらにお問い合わせください。担当者がご連絡いたします。