今回は一度は試験に落ちてしまったものの、二度目の受験で合格した生徒さんにインタビューしました。成長することで合格できた彼女の合格体験記、ぜひご覧になってください。
目次
留学に興味を持ったのは英語が話せる父に憧れて
Q, 留学に興味を持ったきっかけを教えて下さい
留学に興味を持ったきっかけは、以前父が旅行先で英語を流暢に使っている姿をカッコいいと思ったからです。そういう英語力が羨ましいと思ったので、留学したいと考えるようになりました。私は附属校に通っていたので、そのまま日本の高校に進学しても良かったのですが、海外に行った方が英語で多くのことを学べるので、日本国内で勉強するのではなく、留学と思いました。そこで、どこに留学しようかと考えたときに、オールイングリッシュではなくて、日本語も英語もバランス良く学ぶことのできる慶應NY学院に魅力を感じました。
今振り返る一度目の受験
Q, 一回目の受験について教えて下さい
一回目の、秋AO受験では英単語を中心に勉強していました。当時は対策で英単語に力を入れていたので、試験では単語の問題は解けたのですが、他の分野が準備不足になってしまい、あまり対策をしていなかったエッセイや面接で苦戦してしまいました。その結果、一度目の受験は落ちてしまいました。二次試験後はあまりにも自信がなかったので、家に帰るまで泣いていました。そこから一回目の受験を振り返って、自分の悪かった点をひとつひとつ洗い出しました。
自分を知ること=自分の「苦手」や「弱点」を知ること。
Q, そこからの対策で一番成長したことは何でしたか
自分で勉強していた時は、自分に何が足りないのか、何が弱点なのかよくわかっていませんでした。キャタルに通い始めて、先生から自分の実力を客観的に分析してもらえた結果、ボキャブラリーやライティングが苦手だと気が付くことができました。どのようにしたら良くなるのか、先生に指摘してもらえたので、とても効率的に勉強できるようになりました。特にライティングが苦手で、一人ではどうやって上達するのかがわからず、勉強することを避けていたのですが、キャタルのライティングで色々なエッセイトピックについて書き、論理的な思考や構成をすることを学び、エッセイの書き方に慣れることができました。初めは数行しかエッセイが書けませんでしたが、今では時間が限られていても、しっかりと1〜2ページのエッセイが書けるようになりました。
自分の考えを確立し面接に臨む
Q, 二回目の受験に向けて願書や面接の内容が変わった経緯を教えてください
一回目の受験では、自分の将来のビジョンについて明確に想像できず、志望理由を固めるのに時間がかかりました。また、それを適切な言葉で表現する難しさを感じました。特に、一つの質問から派生して、更に深堀りして聞かれたときは、うまく答えることができない場面が多かったです。
そのため二回目の受験では、願書で問われた志望理由をもう一度ゼロから考え、将来のビジョンと繋がるように書き直したり、実際の英語面接で答えられなかった質問に、応えられるようスピーキングに力を入れました。想定されそうな質問や実際の面接で聞かれたことの回答の質を挙げ、キャタルの先生と模擬面接を繰り返し練習しました。当日の面接では、練習の成果もあり、自信を持って面接に臨むことができました。その成果が合格という形で表れ、とても嬉しかったです。
同じ志望校の友達がいたからがんばれた
Q, キャタルで勉強してよかったことが何かあったら教えて下さい
キャタルで一緒に勉強する仲間と会えたのが自分のモチベーションになりました。友達も出来たから頑張ろうと思えたし、試験前にはビデオ通話で友達で使って英語の面接対策なども行いました。友達と面接の練習をすることで、人と同じ意見にならないように気をつけたり、他の受験生の視点を知ることができて学びも多かったです。友達と一緒に勉強して、「一緒にニューヨークに行こう」というモチベーションが、この受験を乗り越えられた最大の秘訣だったと思います。
これからNY学院を受験する生徒へメッセージ!
Q, これから慶應義塾ニューヨーク学院を目指している生徒にメッセージやアドバイスをお願いします
全部を極めようとするのはすごく難しいし、時間がかかってしまうから、自分が一番苦手なところを繰り返し勉強するのが効果的だと思います。それと頑張ろうと詰め込みすぎてしまうと、逆にそれが原因でプレッシャーを感じてしまったり、英語が嫌いになってしまうので、息抜きをしつつ前に進むことが大切です!
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