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こんにちは、慶應義塾NY学院を2023年度に卒業したKです。
おおよそ1年のギャップイヤーを経て、2024年の4月に慶應大学に入学しました。
直近に卒業をした者として、自身の体験した最新情報をお伝えします!
今回はピアチューター制度とピアカウンセラー制度をご紹介します。
この2つは多くの生徒が利用する人気な制度です。
ピアチューター
教える側と学ぶ側が別々にあるのではなく、お互いに教え合い、 学び合い、そして啓発し合うという福沢諭吉先生の「半学半教」の精神を体現した制度となっています。簡単に説明すると、下級生が上級生に勉強を教えてもらうというシステムです。一人では授業で理解できなかった内容などを先生に聞きに行くよりも気軽に教わることができ、先輩と後輩のコミュニケーションの場でもあるので、多くの生徒が利用している制度です。学院内の色々な場所に貼られているQRコードのポスターを通じて、好きな時間、教えてもらいたい先輩等をフォームに記入することで、申し込めます。また、上級生(11年、12年)になり、成績がある程度上位である生徒は、自身がチューターになり勉強を教えることができるようになります。人に教えることで、教える力が身につき、自分自身の勉強にも繋がります。そして、大学の進級にもプラス要因となるので、人気です。
※試験直前や最中は、申し込みに制限があるので注意が必要です。
ピアカウンセラー
ピアカウンセラーとは、チューターとは異なり、学院での悩みについて話し合ったり、違う学年を結びつける手伝いをする制度となっています。親元を離れ、長い間異国で生活していると誰でも人に言えない悩みなどを抱えてしまうことはあると思います。そういった場合に学院に常駐しているカウンセラーの先生の下で働いてるピアカウンセラーを通して、抱えている問題について相談に乗り、問題解決を目指しています。また、不定期で、学年を交えてご飯を食べて話したり、全生徒を仲良くするようなイベントを開催したりします。大人に相談しづらい事柄や、上級生にアドバイスをもらいたい人向けに活躍してます。またこの制度もピアチューター同様に申し込むことができ、自分が上級生になればカウンセラーになることができます。選考では、カウンセラーの先生が、生徒のなりたい理由を述べるエッセイや日頃の学院での生活態度などを吟味し、決定します。
最後に
以上がピアチューター制度、ピアカウンセラー制度の概要です。試験期間などは、ピアチューターに教えてもらっている生徒を見ない日はなかったと思います。そして、ピアカウンセラー制度で学校のイメージを掴んだり、先輩と仲良くなったりと何度も助けられました!共に生徒が生徒に寄り添った制度となっています!
キャタルでは勉強以外にも色々な慶應NYの情報も教えています。一緒に勉強をして合格を目指しましょう!