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日本語と英語を両立したいという動機で受験を決意!
生まれてから小学校1年生までの約6年と、中1から1年の合計7年間インドネシアに住んでいて、ほかの期間は日本に住んでいました。インドネシアではインターナショナルスクールに通っていたので普段は英語でコミュニケーションを取っていました。小さい頃は英語の方が得意で、小学校で日本に帰って来てからは日本語の方が得意でしたが、中学校でまたインドネシアに住み、日本に戻って来てからはどちらかが苦手ということはなくなりました。そのため慶應義塾NY学院のバイリンガル・バイカルチュラル教育でどちらの言語も伸ばせることが魅力だと感じて受験を決めました。
日本にいない間はスカイプで入試対策の授業を受講
はじめてNY学院の対策を始めたのは中2の春休みにキャタルの対策講座に出た時からです。春休みが終わるとインドネシアに戻り、日本に戻るまではスカイプで国語を教えてもらっていました。10月に日本に帰って来てからは週末の英国数の講座と平日に2回のNY対策講座を受けていました。それぞれの間に空き期間がありますが、受験までの準備期間は全部で3か月くらいでした。
なかなか点数が取れなかった数学は何度も過去問を解いて克服
入試にあたって一番勉強したのは数学です。最初の頃は問題を解くのが遅く時間が足りなくなったり、計算間違いをすることもよくありました。キャタルの対策講座に出るようになった中2の10月ごろは5割ほどしか点が取れませんでした。しかし、キャタルの先生からどうしたら早く問題を解けるようになるのか教えてもらい、とにかく問題をたくさん解いて身体で公式や計算の感覚を身につけることで計算ミスを減らしました。4年分の過去問を複数回解き、先生の作ったオリジナル問題をこなすことによって、試験の直前には7,8割は正答できるようになりました。
英会話慣れが裏目に出て苦戦!個別指導でじっくりとエッセイの対策を
英語で文章を書くことには慣れていましたが、エッセイのように文章構成に気を付けながらある程度の長さの文章を書くのは不慣れでした。まずストラクチャーを覚えるのが大変でしたし、話し言葉が混ざる、分量が足りないなど、直すべきことがたくさんありました。そのために何度もエッセイを書いて直しました。その中で直された単語をなるべく覚え、文章構成や長さは数をこなすうちに慣れてきました。エッセイは週に3~4本書いていたので早いうちに直すことができました。
キャタルでは先生が一人ひとりみてくれるので、例えばエッセイの添削などとても丁寧でわかり易かったです。また、わからないところを聞くとすぐに教えてもらえる個別指導形式もとても助かりました。
日本語・英語ともに対策が活きた本番
キャタルで面接の練習をしたとき、質問されたことに全然答えられなくてとても困りました。日本語でも英語でも受け答えが浮かばず、焦っていました。しかし本番のときの面接では、それまで練習していたことが活きて自分の言いたいことがしっかりと言えました。キャタルで英語面接の想定質問や、日本語の面接練習に取り組むことで十分な対策ができたのだと思います。本番は、対策講座で先生に言われたように笑顔を保って間を空けすぎずにスムーズに受け答えができたので、手ごたえを感じました。
しっかりと準備した自信が結果をもたらした
入試試験では、とくに英語のエッセイが練習してたトピックほど難しくなくわかりやすかったことと、数学は対策してきた通りに問題が出てきたので手ごたえを感じていました。入試試験に向けてしっかりと準備をしていたから、結果に関して不安に感じることはあまりなかったです。純粋に試験が終わったことに嬉しさを感じていました。結果発表を見て合格したことがわかったときはとても嬉しく、直前になるにつれて受験対策を追い込んでいたので、その結果が出たと思い、大きな達成感を感じました。
しっかりとモチベーションを自己管理し継続的に勉強を
エッセイや数学はとにかく間違えたところを見直して完璧にすることで試験がうまくいったのだと思います。しかし、取り組むのがおっくうに感じることや、大変だったこともありました。そういうときにはNY学院に入るという目標を達成するために頑張ろうと思い、勉強に励みました。
受験生へのアドバイス
自分は普段使う英語のエッセイや数学など苦手だった分野を集中して何度も取り組むことで対策ました。不得意な科目は、確実に理解できるようになるまで反復練習することで苦手なところから直すことが大事だと思います。そうしたことで自信を持って試験に取り組めました。
受験勉強は大変で疲れたり、いやになったりする時があるけれど、NY学院に入るという目標がしっかりと自分の中にあれば大丈夫です。
自分がなぜ受験勉強をしているのか、再確認することでまた頑張ろうという気持ちが出てきます。そうしてやる気を保ち僕は合格することができました。
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