寮生活のすゝめ ~掃除・洗濯編~

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こんにちは!NY学院卒業生のNです。先日、「寮生活のすすめ ~買っておくべきもの~」という記事で、寮生活を送る上で必要なもの、買うべきものを紹介いたしました。今回の記事では、慶應義塾ニューヨーク学院の大きな特色の1つである寮生活における、掃除・洗濯について書いていこうと思います。

※この記事は卒業生が書いていますので、現在の規則やシステムとは異なる場合があります。

 

NY学院の寮生活における”掃除”とは?

まず、掃除用具についてですが、寮の備品に掃除機、掃除用洗剤と雑巾がありますので、これを借りて使うことができます。
私の場合は、日本から小さなほうきを持ってきて、床が汚れたと感じたらそれで掃いていました。もし汚れがひどければ、トイレのペーパータオルを濡らして拭いていました。日常的な掃除としてはそのくらいで、寮の備品を借りて掃除をするのは2,3ヶ月に一度くらいでした。
ただ、もちろん掃除が苦手な生徒もおり、部屋で食べたお菓子や食事のゴミが溜まってしまったという級友もいました。反対にとてもきれい好きな部屋では、同じレイアウトの部屋とは思えないほど素敵な部屋になっていました。
また、人工芝のチップが部屋に散乱することは慶應ニューヨーク校の定番です。運動場を歩くだけで芝やチップが靴や衣服に付着するので注意が必要です。運動部に所属していれば、その量はさらに増えるので、頻繁に掃除をしないとすぐに汚れてしまうことになります。

洗濯はなにをする?

寮にはフロアごとに洗濯機と乾燥機が2台ずつ設置されています。1フロアには大体20数人がいますので、他の利用者に迷惑がかからないように気をつける必要があります。洗濯も乾燥も完了する時間が表示されますので、速やかに乾燥にかけるか、部屋に持ち戻らなければいけません。そうでなければ、他の利用者が使えないだけでなく、放置された洗濯物が外に出されてしまい離散したり、他の人の洗濯物と混ざってしまうことに繋がるからです。

きちんと洗濯と乾燥を終えたら畳んで収納する学院生がいれば、洗濯を終えているのか不明な衣服に囲まれて寝る学院生も中にはいます。

掃除・洗濯ができていないと…

洗濯が完了していないと、衛生的でないだけでなく、匂いという問題も起きますので、自分だけでなくルームメイトや訪問者に不快感を覚えさせてしまうかも知れません。また、掃除の苦手な部屋もしくは生徒は、「汚部屋」「半分だけすごいキレイ」という評判が学院生徒に広まってしまうことがあります。そのため、勉強や部活が忙しくても、掃除や洗濯には気を払いながら寮生活を送る必要があります。

まとめ

学院の寮生は基本的に自分の領域外にまで手を出しません。それは侵害もサポートも及ぼさない、お互いの自己責任を理解しているからこそのスタイルだと感じます。自分の怠惰が最終的に自分にダメージを与えるので、洗濯も掃除を通して、選択における自由と責任を学ぶことができると考えます。

 


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