こんにちは!NY学院卒業生のNです。今回は、慶應義塾ニューヨーク学院からの”医学部への進学”について書いていこうと思います。ニューヨーク学院から医学部へ進学することは可能なのか?どうすれば進学できるのか?難易度は?など、考え得る疑問に答えていきます。
医学部に進学可能?
慶應ニューヨーク学院から慶應義塾大学医学部に進学することは可能です。しかし、当然ながら誰でも可能というわけではありません。以下でそれについて説明していきます。
どうすれば医学部へ?
以前、内部進学のシステムや優先権についてかんたんにまとめましたが、医学部へは事実上”もっとも成績の良い理系の生徒”が進学するようになっています。つまり、
①11年生で理系のコースに進む(10年生終了時に数学上級クラスにいることが必要)
②理系コースの中で最上位の推薦優先権が必要
ということになります。これがどのように難しいのか、①と②それぞれ説明していきます。
難易度:①理系コースに進む
①11年生で理系のコースに進む(10年生終了時に数学上級クラスにいることが必要)ことの難しさについて書いていきます。条件として、10年生終了時に数学上級クラスにいることがありますが、これは数学が苦手でなければ問題ありません。しかし、理系のコースに進むことには大きな困難があります。例えば、全授業の8割が英語になることや、勉強量が多いことで知られるBilogyを受講する必要、またそのために空きコマが減ることなど様々あります。そもそも理系コースに進むような学院生はその時点で優秀なのですが、彼らもさすがに大変そうにしていました。
難易度:②定員”2人”の推薦定員を受ける
以前の記事で説明したように、推薦ポイントの多さで学部希望が優先的に通るシステムになっており、その推薦ポイントの大部分は成績によって決められます。そもそも、医学部への推薦定員はめったなことがなければ「2人」に固定されています。成績優秀者が進むコースの中で成績争いが生まれるので、とてもレベルの高い熾烈な争いになります。
まとめ
慶應義塾NY学院で慶應義塾大学医学部への推薦を受けるには
・困難なカリキュラムである理系コースへ進学
・その理系コースの中で最上位の成績を取得し、2人の枠を入手
することが必要であり、非常に難易度が高くまた困難であることを説明してきました。
私の友人が医学部へ進学したのですが、高校時代から生半可ではない勉強量でした。そのときに理系コースに進学することも、医学部の推薦を受けることも大きな覚悟が必要なんだと感じました。
慶應医学部に進学する上で、カリキュラムの都合上英語力が大きな鍵になってきます。キャタルはもともと英語塾なのでその点には自信と実績があります。NY学院に進学する対策だけでなく、その先に活きるスキルをぜひキャタルで育んで頂けたらと思います。
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