こんにちは、英語塾Catalです。
「TOEFLとTOEFL Juniorは何が違うの?」
「中高生の留学や英語力測定にはどちらを受験すべき?」
同じETSが開発・運営するテストですが、「対象年齢」「難易度」「試験の目的」が大きく異なります。
今回は、両試験の基本スペック、出題内容の違い、目的別の選び方をご紹介いたします。。
目次
TOEFL iBTとTOEFL Juniorの基本情報・違いを比較
| 項目 | TOEFL iBT | TOEFL Junior |
| 主な対象 | 高校生〜大学生・社会人 | 中学生・高校生(約11〜17歳) |
| 主な目的 | 海外大学・大学院進学、交換留学 | 中高生の英語力測定、ボーディングスクール留学、国内中高入試 |
| 測定技能 | 4技能(R / L / S / W) | 3技能(Listening / Language Form & Meaning / Reading)※別途Speakingテストあり |
| スコア表記 | 0〜120点(各技能0〜30点) | 600〜900点(各セクション200〜300点) |
| 受験形式 | PC(会場または自宅) | ペーパー版(マークシート)またはPC版 |
| 試験時間 | 約2時間 | 約1時間55分 |
| 語彙・テーマ | 大学教養レベルの学術講義・専門論文 | 学校生活(先生からの指示、お知らせ)や基礎的な学術トピック |
目的・進路に応じた選び方
① TOEFL Juniorが適しているケース
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中高生向けの海外留学(ボーディングスクール・交換留学):
アメリカやカナダなどのジュニア向けボーディングスクールでは、出願時の英語力証明としてTOEFL Juniorが広く採用されています。
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国内の中学・高校入試(帰国生入試・英語特約入試):
国内の中高一貫校や私立高校入試で、優遇措置や出願基準としてスコアが活用できます。
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中高生の英語学習ロードマップ(ステップアップ):
英検2級〜準1級レベルを目指す中高生が、世界基準の英語力(CEFR)を測定する指標として最適です。
② TOEFL iBTが必要なケース
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海外の4年制大学・大学院進学:
世界のほぼすべての大学が認める公式スコアです。TOEFL Juniorのスコアは大学出願には使えません。
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日本の大学入試(総合型選抜・帰国生枠・国際系学部):
難関大学の英語学位コースや総合型選抜では、TOEFL iBTの提出が必須となるケースが主流です。
出題内容と難易度の違い
① 語彙とテーマの難易度
TOEFL Junior:
学校の授業、キャンパス内のアナウンス、部活動の連絡など、中高生にとって身近なシチュエーションが中心です。学術パッセージも中高の教科書レベル(理科・社会の基礎知識)に調整されています。
TOEFL iBT:
大学1〜2年生向けの専門的な講義(天文学、生物学、歴史学、心理学など)や学術論文が題材となるため、高度な専門語彙と抽象的な読解力が必須です。
② 試験構成とアウトプット(話す・書く)の比重
TOEFL Junior(Standard):
「聞く」「読む」に加えて文法・語彙力を測る「Language Form & Meaning」の3セクションで構成され、選択式で着実にスコアを測ります。
TOEFL iBT:
4技能すべてが必須。PCに向かって瞬間的に要約して話す「Speaking」や、講義とパッセージを統合して論理的にタイピングする「Writing」など、高負荷なアウトプット力が問われます。
あなたはどっち?選び方の目安
TOEFL Juniorがおすすめ:
- 中学生・高校生で、まずは無理のない難易度から世界基準のテストに挑戦したい
- 海外の中学・高校(ボーディングスクール)への留学を目指している
- 英検準2級〜準1級レベルの学習成果を測りたい
TOEFL iBTがおすすめ:
- 海外の大学・大学院への進学、または国内大学の国際系学部を受験したい
- すでに高い英語力(英検準1級〜1級レベル以上)があり、本格的な4技能を証明したい
- PCでの受験操作やタイピングに抵抗がない
最後に:年齢と進路のステージに合わせてステップアップ
TOEFL JuniorとTOEFL iBTは別物ではなく、「Juniorで基礎力を固め、将来的にiBTへステップアップしていく」という一連の育成ルートとして設計されています。
中高生の留学や英語力測定ならまずはTOEFL Junior、大学進学や本格的な学術留学ならTOEFL iBTと、目的に応じて最適なテストを選択しましょう。
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