イギリス留学体験記 〜英語の学び方編〜

  • LINEで送る

こんにちは!イギリスのボーディングスクールに5年間単身留学していたカイです。
現在は帰国中で、少しの間Catalでコーチをさせていただいています。これから、「イギリス留学シリーズ」として、イギリス留学を考えているお子さん、保護者の方の様々な疑問にお答えできればと思います!

英語という言語

出発前、私は英語はこれといって好きではありませんでしたが、母が教育熱心なため、家にABCの表が貼られていたり、某地球儀のロゴの幼児英語塾などに強制入会させられていました。中学では、学校から強制されるNHKの基礎英語テキストなどを嫌々ながらやっていて、某高校進学塾で一番上のクラスに入るなど、一応英語は一般的にできている自覚はありました。しかし、これはイギリスの現地校に着いた途端、夏目漱石並みの挫折に苦しむことになりました。

留学準備期間

留学準備期間には、イギリス系のエージェントと提携している英語対策塾にまたしても強制入会させられ、そこで英語を勉強していましたが、当時はかなり内向的だった私はネイティブの先生と会話が弾むわけもなく、やる気は無いに等しかったので、特に上達した覚えはありませんでした。

現地に着いてから

現地では、イギリス人たちの話す速度やスラングに圧倒され、行ってから数週間〜数ヶ月は、ほぼ何を言っているか分からない状況でした。また、相手も自分と同じ年の子供なので、こちらに合わせてくれるわけでもなく、もう一回言ってほしいと言っても、もういいよ的な対応をされることもあり、これはかなり私の絹豆腐のメンタルに響きました。

英語の勉強

「留学して海外に出れば、英語なんて自然にできるようになるだろう」と考える方々が多いですが、これは半分本当ですが、残りの半分は夢と砂糖でできています。大抵の場合、私の周りの後輩たちは、帰ってきてIELTSを受験すると6.5くらいを取ってきます。6.5というのは、日本国内で生活している方々が努力すれば届く範囲、または大人になってからワーホリなどに行った方々も取れる点数です。私の考えとしては、小さな頃から親元を離れ、せっかく現地にいるのであれば、もっと上を目指しても良いのではないか、と思ったりします。
私はこのスコアを取りたくて、などと目標を立ててやっていたわけではありませんが、一応知的好奇心から勉強はしていました。高校のIELTS講座などにも入れられていて、特に真面目に受けていなかった私は「お前はせいぜい5.0くらいだろう」的なことを先生に言われていました。日本に一時帰国した際にIELTSを初めて受けてみると、8.0となっていたので、先生にその旨を伝えると、私が初めてベークドビーンズを見た時のような顔でよかったねと言われました。

勉強方法

私が個人的に一番重要だと思うのが、英語で考えられるようになるということです。というのも、日本語をバイパスして英語で話す、というのは最初は仕方のないことですが、英語が流暢になるためには、スピード、それぞれの単語の雰囲気、話題の選択など、語彙力や文法以外のものも習得しなければなりません。これをするためには、思考が言語に変換される以前の、思考の段階から日本語と英語を枝分かれさせる必要があります。言葉を変えて言えば、他言語を学ぶ際の自分を言葉の分からない赤ちゃんと見立て、そこからもう一つの人格を形成していく必要があるということです。現にアニタ・パブレンコという言語心理学者による研究では、多言語話者、マルチリンガルの人々は、話している言語によって人格が変わっている自覚を持つという結果も出ています。
これをするにあたって自分が気をつけたことは、ある程度の語彙力や文法力をつけた後は、自分の思考を徐々に英語に矯正していくことです。例えば、1日を過ごしたあと、「もっと上手く答えられたはず」と思う質問などがあったとします。この質問に対して、もしも日本語でしか答えを作るための思考ができなかった場合、それを英語に訳していくという作業を行います。これを繰り返すことにより、だんだんと英語を使って思考していけるだけの思考回路が形成されていきます。

英語をある程度習得した後

言語というものは、使わなければ忘れてしまいます。また、ある程度話せるようになったから満足してしまう人もたまにいます。私は、語彙力は大切だと思いますが、同じ意味を表す複数の単語がある英語のような言語においては、それぞれの単語がどう言った雰囲気で使われているのか、という勘が付いてから増やす方が、それ以前から増やしてしまうよりも効率的であると考えます。
私の今の勉強方法は、最近よく聞く単語、映画、ドラマ、音楽や本で出てくる単語をGoogleで調べ、その例文を含めたスクリーンショットをアルバムに保存しておく、そして覚えた単語は削除する、といった方法をとっています。

結論

言語は種類に限らず、一生を通して学んでいくものです。それを10代以降から、などというとかなりのチャレンジとなってくるのですが、その言語だけの環境に若くから入れることは、留学の最大の利点ではないかと私は思っています。かと言って努力せず話せるようになるか、と言うと、そんな良い話はない、と言う話でした。このとんでもなく長い話にお付き合いいただいた、留学を考えている、留学に行っている、またはすでに帰ってきた方々にも、あくまでこれは一例として何かしらの参考になれば、と思います。
 

それではまた次回お会いしましょう!
ありがとうございました!

 

英語塾Catalでは海外留学サポートと英語学習を同時に行うことができます。
・実際に海外留学を経験したバイリンガルの教師による個別指導とメンタリング
・生徒一人一人に合わせたオーダーメイドのカリキュラム
・TOEFL, IELTS, Duolingo, CAT4, SSAT/SAT対策
より詳しい情報については是非Catalまでご連絡ください!


↑①お子様のフルネーム ②お子様の生年月日 ③受験時期をこちらにお問い合わせください。担当者がご連絡いたします。
  • LINEで送る

留学の疑問をキャタルで                 解決しませんか?

英語学習と留学をワンストップで。
4技能型英語塾®キャタルは、英語力を知っているからこそ、お子様のベストマッチを提案できます。24時間対応・現地スタッフによる現地での送迎や緊急時の対応も可能です。教育プロフェッショナルが留学校探し、大学選びから受験準備までを丁寧にサポートします。


サマープログラム2026について詳しくはこちら