これさえ知っていれば安心!こどもへのNGワードと対応方法

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少しでも早くお子さまの英語力をアップさせたい…!そんな気持ちで言っていることが、もしかしたら逆効果なことも。お子さまが英語をより早く身につけられるよう、キャタルでよく保護者の皆様に「言わないで」とお願いしているフレーズが3つあります。そういえば言ってしまっているかも…という方はぜひご確認ください!

宿題しなさい!

おそらく英語学習に限らず、お子さまに言ってはいけない定番フレーズは「勉強しなさい!」と「宿題しなさい!」かと思います。他にも「宿題はしたの?」などもお子さまに言ったら逆効果と言われていますよね。私自身も、小学生だった頃を振り返ってみると、「宿題はしたの?」と言われるのがとてつもなく嫌だった記憶があります。言われた途端にやる気を失うのは勉強に限らず、家事のお手伝いにもいえました。

キャタルでも「宿題しなさい!」あるいは「宿題はしたの?」という声かけはしないでくださいとお願いしています。代わりにお願いしていることは宿題ができる環境を整えてあげること。キャタルでは宿題をやる時間帯とやる場所をお子さま自身に決めていただき、それをHWカードと呼ばれるカードに記載してもらっています。保護者の方にお願いしていることは、本人が宿題をやると決めた時間帯と場所に、宿題ができるようにすることです。例えば、宿題をする時間帯はテレビを消す、保護者の方も読書をする、などです。静かに勉強ができる環境を作り、宿題をし忘れる・宿題をしたくなくなるような要素を排除することをお願いしています。

とはいっても、現実にはなかなか難しいですよね。頭ではわかっていても、私も何度「宿題しなさい!」と声を荒げたかわかりません(笑)
そうなってしまうと、親子で負のスパイラルにはいっていってしまいますが、そんな時のためのキャタルです!
ぜひ、お子さまに言いたくなる気持ちをぐっとこらえてこらえてキャタルへお子さんが宿題していないことを報告してください。教室でコーチングをしてお子さまが自ら宿題をするよう根気強く向き合っていきます。

その英単語の意味は何?

キャタルでは英語を英語で学ぶことを大事にしており、日本語に結びつけて覚えることは行っていません。それは英語⇆日本語で考える時間のロスをなくすためです。そのため、辞書も英英辞書を使用するなど英単語の意味も全て英語で吸収します。英単語を見つけた時に保護者の方がついついお子さまが意味を知っているか確かめたくなるのは分かりますが、保護者の方が日本語で質問したら日本語で返答しようとするのが当たり前の流れ。しかし、英単語の和訳をキャタルではあえて行っていないため、「この英単語の意味は何?」と聞かれたお子さまは戸惑ってしまいます。日本語で答えないと!となり、せっかく英語⇆英語で覚えるようになった習慣が崩れてしまうのです。

同じ理由で「今日読んだ本はどんな内容の本だったの?」といった質問もしないようにお願いしています。キャタルでお子さまは本の内容を英語と自分で想像したイメージで理解しています。しかし家に帰って日本語で本の内容を説明しよう!とすると思うようにできないことも。それが結果的に保護者の方も、お子さまも、「全然分かっていなかったのか…」と思ってしまう原因になります。本の内容が日本語で説明できなくても、頭の中でストーリーを想像できていて、日本語は無理でも英語で説明できればオッケー!と思っていただけたらと思います。

be動詞も分かっていないの?

たまに保護者の方からいただくご相談に「うちの子、be動詞も分かっていないみたいなんです」というものがあります。おそらく、保護者の方の認識では英語を学び始めて一番に勉強するのがbe動詞なので、be動詞を分かっていないということはどういうことなのかと心配になったのかと思います。が、今の子どもたちはbe動詞を必ずしも一番に学ぶ訳ではありません

特にキャタルではたくさんの文章にストーリーブックを通して早い段階で触れていただき、感覚で理解してもらうことが先になります。be動詞を概念として学ぶのはその後のことです。”I am” が “I is” だとおかしいという感覚を感覚として理解していればひとまずはそれでオッケーです。日本語でも「私わ」じゃなくて「私は」なのはなぜかという理由を学ぶのは後からでも問題ありませんよね。キャタルに限らず、今はたくさんのインプットを通じて学ぶスタイルが定番となりつつあります。「be動詞が分からない=簡単な英語も分からない」という意味では決してないのを念頭に置いていただけたらと思っています。

英語力アップのために

ついついお子さまの英語学習状況が気になってお子さまに今回紹介したようなフレーズを言ってしまうこともあるかと思います。しかし、お子さまの英語力アップのためにも言わないでほしいとキャタルではお願いしています。そしてもし、お子さまの英語学習の進捗が気になる場合はいつでもスタッフにお声掛けくださいとお伝えしています。お子さまの英語学習状況を把握しているスタッフが、本の内容を理解しているのか、be動詞というものを感覚で理解しているのかなども含めてお伝えできたらと思います。

お子さまが英語脳になり、早く英語を身につけるためにも、キャタルの学習メソッドにご理解いただき、サポートいただければ嬉しく思います!

 

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