こどもと英語

英検対策にも!おうちで印刷して使える単語練習プリント、Spelling Worksheet

本日はおうちでもご活用いただける単語練習プリント、Spelling Worksheetの無料配布についてご紹介します。

キャタルでは英検対策ブログにて英検勉強法を発信していますが、そのブログにてこの度英検3級・英検4級・英検5級を勉強中の方を対象とした単語練習プリント、Spelling Worksheetを配布することとなりました。キャタルの英検対策ブログはこちら

このSpelling Worksheetでは、英検各級で頻出する英単語を書く練習を行うことができます。ワークシートは4本線ノートとなっているので、まだ英語を書く練習を始められたばかりの方にもおすすめです。「声に出して単語を読む→意味がわかるか確認→スペルを意識しながら何度も書く」の順番で行ってみてください。

春休みも残り少しですが、、おうち時間やおうち英語にぜひご活用いただければ幸いです。Spelling Worksheetの無料ダウンロードは下記バナーから行っていただけます。

知育ポスターのススメ〜楽しいイラストで日常会話の単語が学べる!

こんにちは!Sayakaです。
最近、食事の準備を積極的に手伝ってくれるようになった息子に「なんで最近そんなにお手伝いしてくれるの?」と聞いてみたところ「だってもうすぐ4年生だもん」とドヤ顔をしていました。

…4年生ってすごい!

(小学生に上がる時にはそんな変化はなかったのに。)

さて、
今日は、このブログの読者さんにピッタリの英語ポスターをご紹介します。

Everyday Words List

知育ポスターのススメ (3)
このポスターはキャタルの教室に貼って使っているもので、楽しいイラストで日常会話に使える単語が学べるのが特徴です。

キャタルでは、たとえ初心者であっても英語を学ぶときには日本語は使用しません。英語を学び始めたての子たちは、絵や動画で単語の意味を理解しています。そんな子どもたちが英語で簡単な会話をする時の単語を増やせるのがこのEveryday Words Listです。

オススメ使用例

キャタルの教室で使用しているこのポスターの、お家でのオススメの使用例を2つご紹介します。

トイレに貼る

1つ目はトイレに貼って覚える方法。暗記の定番ですね!

お風呂ポスターとして

2つ目は、ラミネート加工してお風呂ポスターにしてしまうこと!お風呂用ならA3サイズでプリントアウトすることをお勧めします。
我が家でもお風呂知育はとっても良かったです。インテリアを邪魔せず小さいお子さんと一緒にお風呂に入りながら英単語を覚えると楽しそうですね!
目で見るだけでなく、声に出して楽しく英語に親しむ時間を増やしてくださいね。

メルマガ登録者にプレゼント

以下のフォームから英語塾キャタルのメルマガに登録された方へ、登録のお礼としてこちらのEveryday Words Listをプレゼントしています。

【無料オンラインイベント】神戸からアメリカの大学へ!親子インタビュー

本日は12月3日に開催予定のキャタルが主催する無料オンラインイベントをご紹介します。

これまでキャタルではオンライン英語学習法セミナーを不定期で開催してきましたが、今回はいつもとちょっと違ったオンラインイベントです。ラジオ感覚で気軽に参加いただけるトークイベントになっているので家事をしながらでもOK!ぜひご参加ください♩

オンラインイベント概要

バイリンガル娘の育て方オンラインイベント

日本の高校からアメリカの大学に進学した松本さん本人と、バイリンガル娘を育てられたお母様に質問に回答してもらうトークセッション。事前申し込みが必要です。申し込みはこちらから。

また、松本さん親子へのご質問を募集しています。

・何歳から英語を勉強させ始めたか?
・海外大学への出願方法と注意点を知りたい!
・英語学習でつまづいた時どのように対応した?

など、気になることがありましたら、申し込み完了メールに返信する形でご質問をお送りください◎

オンラインイベントのゲスト紹介

ニューヨーク州立大学ストーニーブルック校

ニューヨーク州立大学ストーニーブルック校の卒業式にて

<松本さんのプロフィール>

1996年生まれ、神戸市出身。小学校3年から親の転勤に帯同し、シンガポールのインターナショナルスクールに通う。小学5年で日本に帰国し、中学受験のため通塾生活を送った結果、私立中高一貫校へ進学。英語が大嫌いだった中学時代を経て、高校からはオーストラリアへの1ヶ月の短期留学や、英語スピーチコンテストへの参加、国際交流プログラムの参加などを積極的に行う。

高校3年生で参加した高校生外交官プログラムをきっかけに海外大学という選択肢を知り、高校3年の11月に進路変更を決意。2014年8月にニューヨーク州立大学ストーニーブルック校(SUNY Stony Brook)に進学。経営学とアジア学のダブルメジャーかつHonorsで大学を3年で卒業。

2018年4月に大手日系化学メーカーに就職後、2021年3月株式会社キャタルへ転職。現在はキャタルのマーケティングメンバーとして働きながら、バイリンガル教師も務める。

初の親子インタビュー

今回の親子インタビューはキャタルの初の試みになります。娘さんをバイリンガルに育てるためにお母様が家庭で意識されていたことや、取り組まれていたことを聞きつつ、海外大学に進路を変更された理由や海外大学進学のために行ったことなどを聞いていく予定です。

将来的なお子さまの選択肢として海外大学を検討されている方はぜひお気軽にご参加ください!申し込みはこちらから。

 

生徒に伝えたい本当の英語の楽しみ方【多読のすすめ】

今回はキャタルが推奨する英語学習法「多読」について少しお話したいと思います。

本を読むメリットはきっと保護者の方であれば誰しもご存じかと思います。
まずはお子様に多読を楽しんでもらうために、これさえ抑えておけば楽しく続けられる!という3つのルールをご紹介します。

多読を楽しむための3つのルール

実際、私たちが生徒へ伝えていることは3点です。

  1. 辞書を引かなくても読める本を選ぶ(※)
  2. わからない単語があっても飛ばす(辞書を引かない)
  3. 本がつまらないと感じたらやめて、違う本を選ぶ

(※)英検3級以上のレベルを持っているお子様は、本の1ページ目を読んで、わからない単語を数えましょう。わからない単語が5つ以内の場合、その本は多読に向いています。6つ以上わからない単語がある場合は、もう少し簡単な本を選びましょう。

個人的に私が大切だと思うポイントは、3つ目の「つまらないと感じたら違う本を選ぶこと」です。
大人でもそうですが、つまらないのに無理に読んでも、得るものは少ないですよね。
自分自身の「これ面白いかも」という感覚を大切にしてほしいです。

読み終わらなくても大丈夫!借り続けることに意味がある

キャタルの生徒たちは「多読」をするための土台を、「精読」を通して作っています。

精読とは、細かい所までよく注意して読む学習法で、わからない単語を調べて理解を深めていきます。一方多読は、多くの英文にふれてインプット量を増やす学習法で、読解力が上がり、読むペースが速くなります。

本来は、キャタルに通う生徒全員にたくさんの本を読んでもらいたいと思っています。
そんな思いで提供しているキャタルライブラリー。無料で英語の本を貸し出しています。
ただ、本を借りたからといって必ず全部読んできてね!ということではありません。そういったプレッシャーや、読めなかったという罪悪感を抱く必要はないのです。

すきま時間にふと本を手に取る、パラパラっとめくってみる、気になったページで手を止める。たったそれだけでも、レッスン内で読むストーリー以外の世界に入るきっかけになります。

自分が楽しいと思えるストーリーに出会うまで、色々な本を借りてみましょう。
ワクワクしながら読み進められる本を見つけたら、もう安心です。
興味があれば自分からどんどん英語を吸収していくようになり、記憶にも残ります。

学校の宿題や他の習い事もあり忙しくしている子どもたちですが、たくさんの本に出会い、想像力を広げてほしいと願うばかりです。
そんなきっかけ作りのために、毎月「Library Week」を開催しています!
ぜひこちらもご一読ください。
英語の本を借りてみよう!定期的に開催【Library Week】

できる親が知っている!子どもの英語力に差が出る理由とは?

今回は新しく公開された無料レポートについてご紹介しようと思います。
レポートのタイトルは「できる親が知っている!子どもの英語力に差が出る理由」です。代表の三石が約20年間キャタルで見てきた英語力が伸びたお子さまの親御さんに共通することについて語ったレポートになります。

私自身も2児の母なので、思わず、「私はできているのかな…?」と心配になりながら読んでしまいました。
少しだけ、目次と共にご紹介します。

<目次>
・はじめに
・できる親がすでにしている3つのこと
1.なぜ英語ができるようにならなかったかを考える
2.英語は長期戦であることを理解する
3.子どもにあった環境で将来のビジョンを示す
・今子どものために親ができること
1.成功体験をさせる
2.憧れを持つ体験をさせる
3.苦痛に感じることなく勉強できる環境を用意する
・おわりに

最後の方に記載のあるように、「教育は親から子どもたちの未来にしてあげられる最高の投資」です。
目の前の結果に一喜一憂するのではなく、長期的に学びの環境づくりを心がけていくことが親の役目なのかなと改めて感じました。

ダウンロードする

気になる方はぜひ無料ですのでダウンロードして読んでみてください!

これさえ知っていれば安心!こどもへのNGワードと対応方法

少しでも早くお子さまの英語力をアップさせたい…!そんな気持ちで言っていることが、もしかしたら逆効果なことも。お子さまが英語をより早く身につけられるよう、キャタルでよく保護者の皆様に「言わないで」とお願いしているフレーズが3つあります。そういえば言ってしまっているかも…という方はぜひご確認ください!

宿題しなさい!

おそらく英語学習に限らず、お子さまに言ってはいけない定番フレーズは「勉強しなさい!」と「宿題しなさい!」かと思います。他にも「宿題はしたの?」などもお子さまに言ったら逆効果と言われていますよね。私自身も、小学生だった頃を振り返ってみると、「宿題はしたの?」と言われるのがとてつもなく嫌だった記憶があります。言われた途端にやる気を失うのは勉強に限らず、家事のお手伝いにもいえました。

キャタルでも「宿題しなさい!」あるいは「宿題はしたの?」という声かけはしないでくださいとお願いしています。代わりにお願いしていることは宿題ができる環境を整えてあげること。キャタルでは宿題をやる時間帯とやる場所をお子さま自身に決めていただき、それをHWカードと呼ばれるカードに記載してもらっています。保護者の方にお願いしていることは、本人が宿題をやると決めた時間帯と場所に、宿題ができるようにすることです。例えば、宿題をする時間帯はテレビを消す、保護者の方も読書をする、などです。静かに勉強ができる環境を作り、宿題をし忘れる・宿題をしたくなくなるような要素を排除することをお願いしています。

とはいっても、現実にはなかなか難しいですよね。頭ではわかっていても、私も何度「宿題しなさい!」と声を荒げたかわかりません(笑)
そうなってしまうと、親子で負のスパイラルにはいっていってしまいますが、そんな時のためのキャタルです!
ぜひ、お子さまに言いたくなる気持ちをぐっとこらえてこらえてキャタルへお子さんが宿題していないことを報告してください。教室でコーチングをしてお子さまが自ら宿題をするよう根気強く向き合っていきます。

その英単語の意味は何?

キャタルでは英語を英語で学ぶことを大事にしており、日本語に結びつけて覚えることは行っていません。それは英語⇆日本語で考える時間のロスをなくすためです。そのため、辞書も英英辞書を使用するなど英単語の意味も全て英語で吸収します。英単語を見つけた時に保護者の方がついついお子さまが意味を知っているか確かめたくなるのは分かりますが、保護者の方が日本語で質問したら日本語で返答しようとするのが当たり前の流れ。しかし、英単語の和訳をキャタルではあえて行っていないため、「この英単語の意味は何?」と聞かれたお子さまは戸惑ってしまいます。日本語で答えないと!となり、せっかく英語⇆英語で覚えるようになった習慣が崩れてしまうのです。

同じ理由で「今日読んだ本はどんな内容の本だったの?」といった質問もしないようにお願いしています。キャタルでお子さまは本の内容を英語と自分で想像したイメージで理解しています。しかし家に帰って日本語で本の内容を説明しよう!とすると思うようにできないことも。それが結果的に保護者の方も、お子さまも、「全然分かっていなかったのか…」と思ってしまう原因になります。本の内容が日本語で説明できなくても、頭の中でストーリーを想像できていて、日本語は無理でも英語で説明できればオッケー!と思っていただけたらと思います。

be動詞も分かっていないの?

たまに保護者の方からいただくご相談に「うちの子、be動詞も分かっていないみたいなんです」というものがあります。おそらく、保護者の方の認識では英語を学び始めて一番に勉強するのがbe動詞なので、be動詞を分かっていないということはどういうことなのかと心配になったのかと思います。が、今の子どもたちはbe動詞を必ずしも一番に学ぶ訳ではありません

特にキャタルではたくさんの文章にストーリーブックを通して早い段階で触れていただき、感覚で理解してもらうことが先になります。be動詞を概念として学ぶのはその後のことです。”I am” が “I is” だとおかしいという感覚を感覚として理解していればひとまずはそれでオッケーです。日本語でも「私わ」じゃなくて「私は」なのはなぜかという理由を学ぶのは後からでも問題ありませんよね。キャタルに限らず、今はたくさんのインプットを通じて学ぶスタイルが定番となりつつあります。「be動詞が分からない=簡単な英語も分からない」という意味では決してないのを念頭に置いていただけたらと思っています。

英語力アップのために

ついついお子さまの英語学習状況が気になってお子さまに今回紹介したようなフレーズを言ってしまうこともあるかと思います。しかし、お子さまの英語力アップのためにも言わないでほしいとキャタルではお願いしています。そしてもし、お子さまの英語学習の進捗が気になる場合はいつでもスタッフにお声掛けくださいとお伝えしています。お子さまの英語学習状況を把握しているスタッフが、本の内容を理解しているのか、be動詞というものを感覚で理解しているのかなども含めてお伝えできたらと思います。

お子さまが英語脳になり、早く英語を身につけるためにも、キャタルの学習メソッドにご理解いただき、サポートいただければ嬉しく思います!

 

おすすめ絵本のご紹介{クスッと笑える楽しい絵本}

今回は、キャタルでも人気のある絵本をご紹介します!

『an ELEPHANT & PIGGIE Book』

ゾウくんとブタさんが主人公。
ふたりのやり取りが毎回なんとも可愛らしく、クスッと笑えてしまうシリーズです。

この本はページ数が一般的な絵本に比べてやや多いのですが、1ページあたりに出てくる文章は少なく、吹き出しに文字が書いてあるので、読み聞かせはもちろんのこと、お子様が自分で読むことにトライしてみたい時もおすすめです!

英検5級の問題に出てくる文章を読んで理解できるお子様は、少し保護者の方のサポートを交えながら読んでいくと楽しめると思います。
英検4級をお持ちのお子様であれば自分で読み進めることができるレベルです。

このシリーズは話の展開が読めず、最後はどうなるんだろう?!とワクワクさせてくれます。そして毎回オチのある内容になっているところが、クスッと笑える楽しい絵本です!

キャタルでは3冊ご用意しています。
ご興味のある方は、キャタル入会後にぜひ借りてみてくださいね。

楽しく英語と向き合う子に育てよう。保護者インタビューを通して考える本当に必要とされている力とは?

こんにちは!英語学習アドバイザーのRinaです。

現在二子玉川ライズ校には、英語で本を読むのが楽しい!と通ってくれている小学6年生のKさんという女の子がいます。Kさんは成長著しく、テキストの物語を順調に読み進めています。
楽しみながら英語力も伸ばせるのって素敵ですよね!
どうすれば彼女のようになれるのか、ヒントを探すためお母様にお話を伺いました。

きっかけはハリーポッター

現在の習い事はキャタルとバレエのふたつと聞いています。
その一つに英語塾を選んだのはなぜでしょうか?

2020年のコロナ禍で自宅で過ごす時間が長かった時期に、娘が本好きのお友達から「ハリーポッター面白いよ!」と聞き、家族で映画を観たのがきっかけです。
全シリーズを観終わると、次は本も読んでみたい!となったんです。
読んでみると、「映画と違うところがあった」「吹き替えはちょっと表現の仕方が違う」など色々と気付くことがあり、気になった部分は何度も繰り返し読むようになりました。
おかげで、いつかはハリーポッターを英語で読んでみたい!という目標ができたようです。

これをきっかけに、娘が英語を習いたいと言い始めました。
そろそろ(当時5年生)英語を始めてもいいかなと思っていたので、英語教室を探しはじめました。
いくつか見たのですが、キャタルさんの本を読みながら英語を学べるという学習法が娘には合っているかもと思い、体験レッスンを受けてみたところ、本人が「やりたい!」と前向きだったので、目標に向けてやってみたいという気持ちがあるならと思い、今に至ります。

中学に入ったら学習内容も難しくなって塾にも通いはじめると思うので、小学生の間は学校の勉強以外は好きなことをやっていてほしいとなと思います。
キャタルの宿題は音読がメインなので負担になっていないようですし、週末のキャタルとバレエが娘にとっては楽しみな時間のようです。

日本人として生きることを大切にしてほしい

小学5年生の時に、そろそろ英語を始めてもいいかなと思ったそうですが、なぜそのタイミングだったのでしょうか?

実は英語を早いうち(幼児期や小学校低学年)から学ぶことに私は抵抗があるんです。
私自身、中学3年生で海外へ行き、現地のインタースクールへ入ったのですが、いわゆる帰国子女というほどの英語力は身につきませんでした。
一方、小さい頃から海外に滞在して大学進学のタイミングで日本に帰国してきたお友達は、英語はもちろん堪能に話せました。でも日本語がおぼつかないという事実を目の当たりにしました。
結局私はどちらがいいのかなと総合的に考えたときに、日本人として生きるのであれば、日本語をしっかり使いこなせること、それは生活する上でとても大切なことだなと思ったんです。

日本人として、母国語である日本語を正しく使いこなすことが大事だと感じられたのですね。

はい。小さい頃から英会話教室に通えば吸収力もいいでしょうし、すぐ簡単なフレーズが言えるようになるかもしれません。でも私はそれを求めてはいないんですよね。やりたければ後からいくらでも自分で勉強できると思っていて、あまり小さい頃からやらせようとは思いませんでした。

今は早いうちから英語教育をされているご家庭が多いですよね、例えば英検は大人でもびっくりするようなレベルまで取得したり(もちろん本人がやりたいと言えば別の話ですが)。ただ、ハイレベル(2〜準1級)な英検を早いうちに取っていくと、日本の環境ではその英語力を維持するのがものすごく大変だなと感じます。実際にそれができるお子様もいらっしゃると思うので、そういったお子様は本当にすごいなと感心してしまいますが。

娘はそういうタイプではないので、無理に詰め込んで後々英語が嫌いになってしまったら、と思うと急ぐ必要はないと思っています。それよりも学校の宿題をしっかりこなしていく、そしてそれを習慣化していくことの方が大事かなと。

英語力よりも人間力を

お母様のお話をお伺いしていると、お子様の将来や成長過程に対して、焦らずお子様と向き合っていらっしゃる印象を受けます。何か大事にされていることはございますか?

常に心がけていることが別段あるわけではないんです。
あえて意識していることを言うならば、好きなことや将来に関しては自分自身で決められるように成長してほしいと思って接しています。
自分で判断し、選択できる人になってほしいから、アドバイスはしつつも最終決定は子どもに任せます。そうやって失敗と成功を繰り返して、自分で良し悪しが分かる人になってくれたらいいですね。100点の英語力だけど相手の気持ちを読み取るのが苦手な人と、70点の英語力だけど人間味のある人、どちらがいいかと言われたら私は子どもに後者になってほしいんですよね。

ネイティブが期待していることは英語力ではない

【あとがき】
Rina: Kさんが楽しくキャタルに通ってくれている背景には、こういったことが影響しているんですね。英語への興味の入り方もとても良かったですし、本人が「やってみたい!」というタイミングで始められたこと、そして人間性(自己肯定感)を育む子育て。
私も参考にせていただきたい部分がたくさんありました。

以前読んだ『英語を子どもに教えるな』(中公新書ラクレ:市川力著)に書かれている内容が、今回のお話とつながる部分がありましたので一部ご紹介します。

英米人以外の人々が英語を話す時に、期待されていることは、『fluent』に話すことではなくて『informative』な内容を語ってくれるかどうかである。これはアメリカの現地校の先生を始め、いろいろなアメリカ人がアドバイスしてくれたことである。つまり、相手のアメリカ人が知りたい内容、興味深いと感じる内容の話をすることが何より大事で、そうでなければ、いかにネイティヴ並みの発音で、ぺらぺら語ろうと聞いてもらえない。多大な時間をかけてネイティヴ並みの英語力をめざすことよりも先に、英米人を納得させるだけの「話題」を持ち合わせる努力が必要なのである。
(fluent=流暢な、informative=有益な)

英語で日常会話ができるようになればもちろんすごい事なのですが、では自分の意見や気持ちを相手に伝えること(例え相手と意見が異なっていても)ができるのかどうか、それを伝えるための情報や説得材料を兼ね備えているのかどうか。そこが国際人として活躍できる人とそうでない人の分かれ道かもしれません。

英語力の高い帰国子女と低い帰国子女。その差は?キャタル代表三石のブログをご紹介!

キャタルの先生たちはほぼ全員が帰国子女です。
生徒との年齢が近いので、憧れのお兄さんお姉さんという存在になってくれます^^

でも、帰国子女といってもただ話せたらいいというわけではありません。
キャタルの厳しい採用試験に合格した先生たちの共通点とは?

私は入社当初、この話を聞いてとても納得したことを覚えています。
代表である三石のブログをぜひご覧ください。

英語力の高い帰国子女、低い帰国子女。その差は?

低学年の子が自分で入会を決めた理由とは?親ができるきっかけ作り

こんにちは!英語学習アドバイザーのRinaです。
先日、小学校低学年のお子様が「キャタルに通ってみる!」と入会を決めてくれたときの様子を見て、自分の娘が習い事をはじめる時のことを思い出しました。
これは他の子にも当てはまりそうだなと思ったので、少しお話したいと思います。

通いたい!と思ったきっかけ

こどもの世界って大人よりも狭いですし、基本的に家と学校の往復ですから、
初めての場所に一人で通うことは、こどもにしてみれば相当勇気のいることですよね。

私の長女(現在小2)は人見知りが強いタイプで、
新しい環境にひとりで飛び込むこと、その環境に慣れるのに時間がかかります。
(小学校に入学した当初も夏休みごろまでは嫌々通っていました。今ではお友達もできて楽しそうですが。)

そんな娘が絵画教室の体験レッスンに参加したその日、
クラスで一番仲良しの女の子がその教室に通っているとわかり
(逆に仲良いのに知らなかったのね^^;)
迷いなく入会を決めました。

今まで習いごとに行くことを嫌がっていた長女が、
自分から「通ってみたい!〇〇ちゃんと一緒ならできそう!」
という気持ちになってくれたことが嬉しく、
そういう気持ちにさせてくれたお友達に感謝!でした。

親以外に安心できる人がいる、これは親としては本当にありがたいなと。
今はとても楽しそうに通ってくれています♪

友達や兄弟の存在は大きい

キャタルでのケースをふたつご紹介します。

小学3年生のMちゃん

体験レッスンに参加してくれたMちゃんは、少し迷っている様子で一旦帰宅しました。

後日、別の女の子Yちゃんが体験レッスンにやってきました。
聞けば、つい先日体験レッスンを受けたMちゃんのお友達だとか。

Mちゃんは、「Yちゃんが通うなら一緒に通いたい!」と言ってくれて、今では同じ日に揃って学習しています。

小学2年生のSくん

現在キャタルに通学している生徒さんの弟Sくん。
体験レッスンに参加してくれましたが、
まだ2年生ということもあってか、英語学習に対してそこまで積極的ではありませんでした。
でも「お兄ちゃんと一緒に通えるなら」と前向きにスタートしてくれたのです。
学習フローがまだわからない時もありますが、お兄ちゃんの背中を見ながら一生懸命がんばってくれています。

友達や兄弟と一緒に通える。それだけで勇気をもらえる。
心強い人がそばにいれば、新たな一歩も踏み出しやすいんだなぁ」と、
改めて感じました。

きっかけを作ってあげる

体験レッスンに行ってみない?と言っても乗り気ではないお子様や、
体験レッスン後もあまり反応がよくない場合、もしかしたらそれは
「ひとりで通うのは心細い」と思っているのかもしれません。

ことばには出さない(出せない)けど、こどもなりに色々なことと葛藤しているのかも。
ハッキリ気持ちを言えるお子様は問題ないのですが、なかなか自分の意見が出てこないお子様もいると思います。

もしかしたら心細いのかな?と感じたら、ぜひお友達やご兄弟を誘ってみてください。
体験レッスンもお二人同時にご案内できますよ♪

ご予約の際「備考欄」に、お友達またはご兄弟と体験したいことを書いていただけるとご案内がスムーズです^^
★体験レッスンのご予約はこちらから★