2021年 9月 の投稿一覧

生徒に伝えたい本当の英語の楽しみ方【多読のすすめ】

今回はキャタルが推奨する英語学習法「多読」について少しお話したいと思います。

本を読むメリットはきっと保護者の方であれば誰しもご存じかと思います。
まずはお子様に多読を楽しんでもらうために、これさえ抑えておけば楽しく続けられる!という3つのルールをご紹介します。

多読を楽しむための3つのルール

実際、私たちが生徒へ伝えていることは3点です。

  1. 辞書を引かなくても読める本を選ぶ(※)
  2. わからない単語があっても飛ばす(辞書を引かない)
  3. 本がつまらないと感じたらやめて、違う本を選ぶ

(※)英検3級以上のレベルを持っているお子様は、本の1ページ目を読んで、わからない単語を数えましょう。わからない単語が5つ以内の場合、その本は多読に向いています。6つ以上わからない単語がある場合は、もう少し簡単な本を選びましょう。

個人的に私が大切だと思うポイントは、3つ目の「つまらないと感じたら違う本を選ぶこと」です。
大人でもそうですが、つまらないのに無理に読んでも、得るものは少ないですよね。
自分自身の「これ面白いかも」という感覚を大切にしてほしいです。

読み終わらなくても大丈夫!借り続けることに意味がある

キャタルの生徒たちは「多読」をするための土台を、「精読」を通して作っています。

精読とは、細かい所までよく注意して読む学習法で、わからない単語を調べて理解を深めていきます。一方多読は、多くの英文にふれてインプット量を増やす学習法で、読解力が上がり、読むペースが速くなります。

本来は、キャタルに通う生徒全員にたくさんの本を読んでもらいたいと思っています。
そんな思いで提供しているキャタルライブラリー。無料で英語の本を貸し出しています。
ただ、本を借りたからといって必ず全部読んできてね!ということではありません。そういったプレッシャーや、読めなかったという罪悪感を抱く必要はないのです。

すきま時間にふと本を手に取る、パラパラっとめくってみる、気になったページで手を止める。たったそれだけでも、レッスン内で読むストーリー以外の世界に入るきっかけになります。

自分が楽しいと思えるストーリーに出会うまで、色々な本を借りてみましょう。
ワクワクしながら読み進められる本を見つけたら、もう安心です。
興味があれば自分からどんどん英語を吸収していくようになり、記憶にも残ります。

学校の宿題や他の習い事もあり忙しくしている子どもたちですが、たくさんの本に出会い、想像力を広げてほしいと願うばかりです。
そんなきっかけ作りのために、毎月「Library Week」を開催しています!
ぜひこちらもご一読ください。
英語の本を借りてみよう!定期的に開催【Library Week】

英語の本を借りてみよう!定期的に開催【Library Week】

こんにちは!英語学習アドバイザーのRinaです。
今回は、キャタル二子玉川ライズ校が独自に開催している【Library Week】についてご紹介します!

ポイント2倍のミニイベント!ライブラリーウィークとは?

ライブラリーウィークのはじまり

キャタルにはライブラリー制度(本の貸し出し無料)というものがあります。
自由に本を選び、たくさん読んでほしいという思いから提供をしていますが、まだまだ本を借りに来てくれる生徒は全体の半数以下、そして借りに来る生徒は大体決まっている、という現状がありました。そこで、より多くの生徒たちが本を借りやすい環境をつくろうと思ったのが、ライブラリーウィークのはじまりです。

具体的にライブラリーウィークってなに?

毎月「ライブラリーウィーク」を1週間設け、この期間に本を借りるとスタンプカードのポイントが2倍もらえる!というミニイベントです。(通常は1冊1ポイント)
そして10ポイントたまった生徒には、世界各国のステッカーを1枚プレゼントしています!

借りるお手伝いをします

希望する生徒さんにはスタッフや先生から声をかけて一緒に本を借りるお手伝いをしています。
人見知りでなかなか自分から借りにいけないお子様や、どの本が自分の英語レベルに合っているか分からないというお子様に、少しでも安心して借りてもらえるための取り組みです。

新しい一面を見せてくれる生徒たち

2021年春からはじめたライブラリーウィーク。
うれしいことに、本を借りてくれる生徒数が約3倍になりました!

最初は自分から借りに来られなかった生徒が、積極的にどの本にしようかと吟味している姿を見せてくれたり、いつもは大人しく控えめな生徒がステッカーをプレゼントすると嬉しそうな笑顔を見せてくれるなど、生徒たちの違った一面を見ることができて、スタートして良かったなと感じています。

キャタルの先生たちはバイリンガルへと成長する過程でたくさんの本を読んできています。借りるときは、先生たちが小学生のときに読んでいたお勧めの本を教えてくれたり、生徒の好みを聞いて先生が一緒に探してくれたりもするので、英語でコミュニケーションをするチャンスも増えますよ!
ぜひお気軽におすすめの本を聞いてみてくださいね!

生徒が本を借りるときは「多読を楽しむための3つのルール」を伝えるようにしています。
どんなルールなのか、ぜひこちらもチェックしてみてください♪
生徒に伝えたい本当の英語の楽しみ方【多読のすすめ】

キャタル自慢のバイリンガル教師たち。気になる採用基準は?

キャタルの先生は全員、日英バイリンガルです。そしてその大半が早稲田大学やICU、上智大学、慶應大学などに通う現役の大学生。そのことを知った親御さんからは様々な質問をいただきます。「先生の質は本当に担保されているのか?」と言った心配のお声をいただくこともあるのですが、キャタルのバイリンガル教師は手前味噌ながらめちゃくちゃ優秀です…!自信を持ってそう言い切れる背景には、応募条件と採用基準にあります。どんな先生が採用されているのか気になる方はぜひ最後までお読みください。

バイリンガル教師の募集要項

まずはキャタルのバイリンガル教師に応募する際の必須条件をご紹介します。

求められる英語力:

  • TOEFL iBT 100点以上
  • TOEIC 900点以上
  • IELTS 7点以上

キャタルでは教師全員に高い英語力を求めています。具体的には海外大学に留学する際によく1つの基準とされるTOEFL iBT100あるいは同等の英語力(英検1級レベル)です。上記該当の資格証明書を応募時に提出いただいています。

対象者:

  • 日本語と英語を使い分けられるバイリンガルの方
  • 大学・専門学校生の方 (大学進学決定済みの高校3年生OK! )
  • 大学・専門学校に在籍経験のある方
  • 既卒の社会人の方も歓迎です

キャタルのバイリンガル教師の大半は大学生ですが、一部社会人の方もいらっしゃいます。また、日本語検定N-1を取得していれば、日本の大学に留学中の学生もキャタルの教師に応募することが可能です。応募詳細につきましてはキャタルの公式採用サイトをご確認ください。

バイリンガル教師の採用フローと採用テスト

キャタルでは採用テスト(採用課題)と基礎研修及びOJT研修に合格した方をバイリンガル教師として採用しています。

キャタル教師採用フロー

 

採用テスト(採用課題)

採用テストについては3つ用意されています。

  • エッセイ課題:与えられたトピックに関してエッセイを作成
  • サマリー課題(文章+ビデオメッセージ):生徒のエッセイを添削しフィードバックを行う
  • 自己紹介動画

上記に加えて、応募時には英語での自己紹介文と理想の教師像についての回答もお願いしています。これらは統一された評価基準に沿って評価されています。

基礎研修及びOJT研修

採用テストを合格した方には基礎研修及びOJT研修に進んでいただいています。キャタルのメソッドやコーチング方法などといったレッスン内容に関する動画を見ていただき、オンラインテストを受講。その後、実際にレッスンに入るOJT研修を2回行います。OJTとして一緒にレッスンに入る教師からのフィードバックなどを経て、採用が決まります。

採用テストが合格した段階では仮採用となっており、基礎研修とOJT研修が終わった後に本採用か否かが決まります。採用テストを合格した方のみが基礎研修及びOJT研修を受けることができます。

バイリンガル教師採用時に確認する能力と素質

採用テストと研修を通して確認している能力と素質は下記になります。

  • 総合的な英語力と日本語力
  • 話し方
  • 働く意欲

エッセイ課題を通して、語彙力・文法力などと言ったスキルを確認。実はこの課題の合格基準が厳しく、長期海外滞在経験がある人でも通過できない方もいるそうです。そしてサマリー課題では動画を通して教える立場となったときにその方がどのように話すかなどといった先生として必要なコミュニケーションスキルなどを確認。さらに自己紹介動画を通してその方の人柄などを確認し、一緒に仕事をする仲間として適切かどうかを検討しています。

採用テストは全てオンライン上で完結するため、その後さらにその方がキャタルで働くことに適しているのか、教師として活躍するポテンシャルがあるのかを確認するのがOJT研修です。生徒・教師・スタッフなどとのコミュニケーションの取り方や新しいことを学ぶ意欲やフィードバックを受け入れる姿勢などが評価対象となっています。

キャタル自慢のバイリンガル教師たち

今回ご紹介した、採用テストや研修を経て、先生としてデビューするバイリンガル教師たち。もちろんデビュー後は適宜研修や個別面談・フィードバックを行う機会を設けることで、モチベーション高く生徒に英語を教えてくれる先生方がお子さまの英語学習をサポートできる状態をキープしています。

実際に現在二子玉川校で働いているバイリンガル教師の先生に自己紹介を行ってもらった動画はこちらからご確認ください!

 

5年間学習を続け英検準1級に合格!「続けられたのは母親と友達の存在」

今回はキャタルで約5年間学習し英検準1級に合格した井手咲月さんにお話を聞きました。
英検に合格できた秘訣と長期間学習し続けられた理由は必見です。
ぜひ最後までご覧ください!!

英語を始めたころは英語が嫌いだった

キャタルに入る前は小学校の英語の授業とベネッセの通信教育をしていました。その頃は英語が嫌いで、英検も受けたことがなかったです。
キャタルに初めて体験にきた時は学習法に驚いた記憶があります。難しい問題をたくさん解く想像をしていましたが、英語の物語本を音読する学習法は新鮮でした。
レッスンを体験してみて、「ここならやれそうかな」って思ったのを覚えてます。

約5年も学習し続けてこれたのは母親と友達の存在

通い始めた頃は母の目にはダラダラやっていたように見えたんじゃないかなと思います。それでも「英語力が身につくから頑張って!」と励ましてくれて、今日まで継続してこれたのも母のおかげと本当に感謝しています!
また約5年もキャタルで学習を続けてこれたのは”友達の存在”が大きいです!キャタルで友達に会える喜びがあり、席も自由なのでお互いに意識しながら勉強できるので良い刺激になってます。

個別指導だから質問しやすい、先輩から大学受験の話も聞ける

個別指導だから英語が話しやすい

私の知る限りキャタルは今までにない塾だと思います。集団授業ではなく個別でコーチたちと話す練習ができるので、昔より遥かに英語が話せるようになりました!

大学受験を経験した身近な先輩から実体験が聞ける

コーチたちは年の近い大学生なので英語だけではなく、受験についても色々と教えてくれます。他の塾では恥ずかしくてなかなか質問できないですが、個別なので気兼ねなく質問しやすいです!

英語が書ける・話せるようになるにはアウトプットが大切

キャタルで一番好きなカリキュラムは…

キャタルのカリキュラムの中でRewrites Summary(サマリー)が一番好きです!サマリー(要約)はテキストの内容をどれだけ理解しているのか測れる、とても良い材料になりました。書いたサマリーは1週間後にfeedbackがもらえるので凄く勉強になります。

キャタルで一番伸びた英語力は…

キャタルで勉強して一番伸びた英語力はライティング力だと思います。学校でも書く機会がありますが、キャタルでのライティングは書く量が違います。自分の言葉で別の表現に書き換えることもできるようになってきたので一番成長したかなと思います。
またRewrites topicではプレゼンの練習をしていたので英検の面接でも役に立ちました!
自分の考えや思いを表現するって難しいですが、アウトプットする機会を増やすと少しずつ表現できるようになると思います。

(世界の名門大学の先生が添削してくれるライティング学習サービス Rewriteshttps://www.rewrites.me/)

英検合格の秘訣は英語の4技能を伸ばすこと

英検3級は中学1年生の3学期に合格しました。その当時は今のような英検カリキュラムがありませんでしたが、自分のレベルに合ったテキストとカリキュラムで勉強できたことで、英語の4技能を自然と伸ばしてこれたことが英検合格に繋がったと思います!
翌年の中学2年生では英検準2級、さらに中学3年生で英検2級に合格と気づかないうちに英検に合格できるようになってました。
今回の英検準1級の対策カリキュラムは本当にすごく為になりました。特にライティングと長文対策で点数を取れたのはキャタルのお陰です!

これから力を入れて頑張りたいこと

英検準1級に合格したことは正直今でも奇跡だと思っています。大問1がほとんど不正解で語彙力のなさを痛感しました。 今回の合格がたまたまだったと終わりにせず、さらに実力をしっかり付けるためにも日々の通常レッスンを頑張っていきます!

志望大学はまだ決まっていません。私は文系なので今は、法学、経済、心理学・・・と色々悩んでいる状況です。せっかく両親も進路を私に任せてくれているので、自分が納得し頑張りたい!と心の底から思える大学、学部を見つけ受験に向けて頑張りたいです!!