2020年 9月 の投稿一覧

おうちでお母さんと一緒に英語遊び〜英語嫌いの小学2年生〜

今回のブログは、「英語はわけわかんないから嫌!」と言っている小学2年の男の子の英語学習スタートは、一体何をしたらいいの?という相談にRinaが回答します。Rinaはつい先日も、夏期講習を受講していた女の子のお母さんに「お子さんが楽しいと感じて意欲的に学ぶ今の時期を逃してほしくない。」と熱く語っていました。ふんわりしていそうで実は英語教育には熱いRinaですが、英語嫌いの男の子にはどんなことを勧めるのでしょうか?

英語が嫌い!な2年生

Rina
それでは、どんなお子さんなのか教えてもらえますか?

Sayaka
はい。小学校2年生の男の子で、運動が大好きでサッカーが得意です。
以前、体験レッスンで英語教室に連れて行ったときの体験がトラウマになっていて「英語はわからないから絶対に嫌!やりたくない!」と言われているんです…
私は早くから英語に触れて英語に自信を持ってもらいたいと思ってるんですが…

毎日本を読む習慣をつくっている

Rina
英語嫌いのお子さんなんですね。他にお悩みはありますか?

Sayaka
初心者向けの薄い英語の絵本は何冊か持っています。でも、読み聞かせを私が楽しめる気がしなくて…全然できていません。
その代わりといってはなんですが…日本語の本をなるべく毎日一緒に読むようにしています。最近は物語ではなく、ファーブル昆虫記だったり、私が読ませたいと思っている人生の教訓が書かれたこども向けの本だったりします。こども自身が本を読んでもらうのが嬉しいみたいで、「本読んで」と声をかけてくれるので毎日読めています。
アルファベットには一文字も触れていないんですが、デジタル・デトックスをする時間や、学習習慣の土台をつくるところから…と考えています。
でも、こんなことでいいんでしょうかね…

Rina
素晴らしい!それはすごくいいことですよ!
習慣をつくることが第一段階だから、今やっていることは間違ってないですよ。

そして「お母さんが自分と向き合ってくれる時間を作ってくれている」とお子さんが感じることが大前提です。
急に親の希望でこどもに「英語一緒にやろう」や「今から英語の本を一緒に読むよ」とやらせようとすると、こどもは敏感に察して乗ってこないと思います。
だから今は、その時間を作って、習慣にしようとしていることがとても素晴らしいです。

Sayaka
確かに、察しますね!こどもは。笑
Rinaさんにそんな風に言ってもらえて少しホッとしました。

Rina
その時間の中で、日本語でたくさん本を読んで、ちょっと英語をやってみる日を作ったり、
お子さんの興味が湧いてきたタイミングで英語を取り入れたらいいと思います。

手遊び歌

Sayaka
具体的にどんなことをしたらいいのか、アドバイスをください!

Rina
そうですね。
絵本はちょっと…とのことでしたが、英語の歌だったらどうでしょう?
代表的な『Head Shoulders Knees & Toes』など、こういう体を動かしながら歌を歌うのは、男の子も楽しめると思いますよ!
以前、キャタルで低学年のお子さんを集めてイベントをしたときに、この歌のスピードをどんどん速くして流すとこども達がゲラゲラ笑って大盛りあがりでした。

Sayaka
なるほどー。これならできそうですね。
でも、数回やったら飽きる気がします…

フラッシュカードを使った遊び3種

単語当てゲーム

Rina
そうですね、ゲームに英語を取り入れるとお子さんもお母さんも楽しめるかなと思います。
ただ、ゲームをするにしても英語の単語が頭に入っていないと成り立たないので、単語を覚えるゲームがいいと思います。

Sayaka
単語を覚えるゲーム!面白そうですね!

Rina
英語のフラッシュカードを使って行います。

[box class=”box2″]
<準備>
カードを5枚くらい並べて、単語を覚える時間を作ります。
絵と文字を見ながら単語を発音します。
単語を覚えたらゲームの始まり!
 

  1. 一人がカードを引く
  2. カードを引いた人が、その内容をジェスチャーをする。baseballだったらバットを振り、ボールを投げる真似をします。
  3. もう一人が、”It’s baseball!”とその単語を英語で当てる

[/box]
スポーツは日本語と英語が同じことが多いので、英語を学び始めるお子さんにも取り組みやすいですよ。
5秒以内で答えたら正解!などと制限時間を設けると盛り上がること間違いなしですよ!
我が家でもたまに週末にこのゲームをしています。

カルタ遊び

Rina
他にも、フラッシュカードを広げてかるた遊びもできますよ!
お母さんが単語を読んでお子さんが取るといいですね。

Sayaka
それも面白そうですね。
人数が多いと盛り上がりそうですね〜
お母さんと一緒に楽しめるから子どもが喜ぶ気がしますね。

ドンじゃんけん

Rina
あとは、ドンじゃんけんもこのカードを使ってできますよ!
カードを等間隔に一直線に並べて、端と端に一人ずつ立ち、単語を発音しながらその単語カードの横をジャンプして進みます。
お互いがぶつかった地点でじゃんけんをし、勝った方が先に進む。負けた方はまたスタート地点に戻ってそこからやり直し。
先に相手の元いた場所に到着した方の勝ちですね。
ドンじゃんけんルール説明

オススメのフラッシュカード2種類

Sayaka
ゲームならできそう!子どもが楽しんで取り組む姿が想像できます。
オススメのカードはありますか?

Rina
こういった、色や形や数字といった基本的なものなどはオススメです。

ここは英語教材のオンラインショップなので、フラッシュカードの種類も豊富ですよ!
https://www.kidsmart.jp/SHOP/153625/list.html

Sayaka
男の子だから戦隊モノから色も覚えているかもしれないですね。
このカードならできそうな気がします。

算数を英語でやってみる

それと…
男の子だったら数字が好きな子が多いので、英語で算数をするのもいいですね!
[box class=”box2″]2+5=7
“two plus five is seven!”[/box]

と、勉強の時間に英語を交えて少し遊び要素を入れることで息抜きとして楽しめるかなとも思います。

Sayaka
うーん、うちでは夕方の自由時間にやろうと思っていたので、きっとこれはしないと思います。でもいつか使う時が来るかもしれませんね!

Rina
さっきもお伝えしたんですが、最初は単語を覚える必要があるんです。
なのでまず単語を増やすためにもフラッシュカードは有効ですね。

Sayaka
アルファベットをAからZまで26文字きっちり覚えるよりも、遊びの中で英単語を覚えていけるっていいですね。
ゲームならこどもも私も楽しく対戦できるイメージがつきます!

Rina
えっ、お子さんと対戦するんですか!?

Sayaka
ええ、毎回真剣勝負ですよ〜。笑
すぐにフラッシュカードを買いに行きます!
英語の問題集を家でやるのは、なんとなく続かないだろうなと思っていました。
でも、カードで正解不正解のゲームをするなら楽しくて続きそうだなと思えました!

超初心者にオススメの英語本

Rina
それは良かったです!
そして、オススメの本も用意してみました!

以前もお話したんですが、初心者向けの英語の本って内容も幼くなってしまうんですよね。
逆にワクワクしそうな内容だと難しい文章になっちゃう…

強い興味のあるジャンルの本や図鑑

そこで、もし恐竜や虫、宇宙など何か一つの物に強い興味を持っている子であれば、それをテーマにしている本(ある程度文章が難しくても)なら英語でも興味を示してくれるかもしれませんね。

例えば恐竜好きな子にはこれらの本がいいかもしれないですね。

こども英語教材のKIDS MARTオンラインストアで色々探してみてください!

仕掛け絵本

Rina
それから、これはうちも1冊持っているんですが楽しんでもらえると思いますよ!
本のページが上下に分かれていて、そのページの組み合わせによって、コーンフレークの上にケチャップがかかっていたり、歯ブラシの上に苺アイスが乗ったりします。
このジョークをこどもは楽しみながら、英語の単語に触れるのもいいと思いますよ!

KETCHUP ON YOUR CORNFLAKES?

A Cheese and Tomato Spider

Sayaka
これは…息子も絶対に喜びますね!これも早速買います♪

一緒に学習する時間の確保から

「お母さんが自分の相手をしてくれている」とお子さんが感じる時間の中に、自然に英語を取り入れられるのが最初はいいと思います。

Sayaka
わぁ〜ありがとうございます!!
自宅でこどもの英語学習、やらなきゃとは思うけど腰が重い…が本音だったので、ゲームならできそう!って思えたことが今日は大きな収穫でした。
そして、Rinaさんに「習慣化していることがスバラシイ!」と認めてもらえたことがとても嬉しくて自信に繋がりました。自信がつくと迷いが減って次の行動にスムーズに繋がりますね。

Rina
それは良かったです!
ぜひ試してみて感想を聞かせてくださいね。そして、いつでもまた相談してくださいね。

キャタルに2年半通って英検準1級に合格!夢はポルシェのエンジンを創りたい

今回は中学2年生で英検準1級に合格した髙城 一くんにお話を聞きました。
素敵な将来の夢についても教えてくれました。ぜひ最後までご覧ください!

幼少期はパキスタンのインターナショナルスクールで英語を学習

ー英語の勉強はいつから始めましたか?
小学2年生の時に両親の仕事の関係で住んでいたパキスタンのインターナショナルスクールで英語に触れました。学校には僕以外に日本人は誰もいなくてトルコ人が多かったです。パキスタンの学校の良いところは選択肢が多いところです。例えば社会では調べたいトピックを選んで、好きなことについてネットで調べてまとめてクラスで発表するような授業でした。

英検準1級に合格!!

ー日本に帰国してからは英語の勉強はしてた?
帰国後は英語の勉強はしていなかったです。小学校で帰国子女のクラスに入り、海外で過ごしていたこともあり語学力には自信があって、クラスの中でも上の方にいると思っていました。
小学5年生の時にキャタルに入塾して英語の勉強をまた始めました。キャタルで学習を始めて1年以内に英検準2級と2級に合格しました。一度、準1級に落ちてしまいましたが、先日の2020年度第1回の英検で準1級に合格することができました。一度落ちてしまったので、合格できた時は本当に嬉しかったです!

英検準1級に合格して、嬉しそうに話してくれる高城くん

英検準1級に合格して、嬉しそうに話してくれる高城くん

英検準1級合格に向けて語彙力を強化

ー英検準1級合格に向けて何か特別に勉強したの?
自分はスピーキングはできるけど語彙力が足りないので、幅広く単語を覚えていく必要があると思いました。そこで、これまで作ったキャタルのボキャブラリーカードと市販の単語帳(出る順パス単)を使って繰り返し勉強することで語彙力を増やすことができました。キャタルで学習した単語も市販の単語帳で学習した単語も、本番の英検の問題に出てきたので、英検を受験する人にとてもオススメの勉強法です!
(出る順パス単:https://cutt.ly/dfD6rxK

英検準1級合格に役立ったキャタルのレッスン

ノンフィクションカリキュラムで”読解力”と”聞く力”が伸びた

キャタルのレッスンで使っているノンフィクションのテキストは幅広いジャンルのことを楽しく勉強できて、準1級の対策にとても役立ちました。ノンフィクションのカリキュラムでは毎回ディクテーションがあるので、リスニング力がとても上がりました。英検とは関係ないですが、学校でネイティブの声を聞いて答えるリスニングの問題もかなり以前より解けるようになってきました。

Rewrites Topicでライティング力UP

また英検のライティングに役立ったキャタルのレッスンがRewrites Topicです。
自分ではライティングは得意だったと思っていましたが、書く題材によって書き進めるスピードがだいぶ違っていました。キャタルでRewrites Topicを使って様々な題材についてライティングをして、添削してもらったことでより人に伝わる英作文をかけるようになったと思います。
(Rewrites Topic:https://www.rewrites.me/

将来は大好きなポルシェで働きたい

ー最後に将来の夢はありますか?
僕は将来海外で働きたいと思っています。機械系が好きなので、工学系の大学へ行きたいです。特に車が好きで大好きなポルシェで働きたいです。車に乗るのも良いですが、エンジニアとして車を創ってみたいです。そのためにこれからドイツ語を勉強して、工科大学に入学したいと思っています。今後は英語のビジネス用語も勉強していき将来に役立てたいと思っています!

将来の夢はポルシェで働くこと!英語をもっと勉強して将来に役立てたい

将来の夢はポルシェで働くこと!英語をもっと勉強して将来に役立てたい

バイリンガルの先生が教えてくれました!BOOK FAIRから得た大切なこと

BOOK FAIRって?

先日、バイリンガルの先生とお昼休憩が重なり、教室で一緒にお弁当を食べていました。
(もちろんディスタンスを取って^^)
そこで先生が話してくれたことが印象的だったのでご紹介しますね!

先生が現地の小学校に通っていた頃、「BOOK FAIR」というイベントがあったそうで。
(本好きにはたまらないイベント名ですね!笑)

BOOK FAIRは、生徒がお小遣いを握りしめて、友達同士で買い物ができる、とても楽しいイベント。
本はもちろんのこと、文房具や、先生が使いそうなポインター(伸びる棒)なども売っているそう。

ちなみに、そのポインターはみんなの憧れで、特に使い道もないけど、いつか買いたい!と思っていたらしいです。笑
確かに子どもは不思議とああいうの好きですよね^^

自分で選んだ本は宝物になる

さて、印象的だったのは、ここからです。
先生曰く、「このイベントは、自分で読みたい本を吟味して自分で買うので、やっぱり自分自身で選んだ本って最後まで読むんですよね!思い入れがあるんです」と。

ハッとさせられた言葉でした。
うんうん、そうですよね!
いいこと言ったな〜先生!!

今はネットでなんでも手に入りますが、
実際にパラパラめくって、あ!これ面白そう!とか、表紙が可愛い!とか。
手に取ることって大切だなぁと。

もちろん親が良質な本を与えることって愛情ですし、それはそれで素晴らしいことなのですが、
自分で選ぶ、自分で買う、自分で読む。
その一つ一つは一見、何気ないことなのですが、そのどれもが子どもにとっては大切な思い出になる。

しかも、そうやって読んだ本の物語は不思議と大人になっても忘れなかったりするんですよね。

子どもがワクワクするような環境作り、したいなぁと純粋に思った瞬間でした。

本の世界にどっぷりひたれる場所

私のいるキャタル二子玉川ライズ校でもBOOK FAIR開きたいなぁと妄想が広がります。
外国の絵本屋さんのようなイメージで、キャタルの生徒さんもそうでないお子様も、自由に教室に入って、自由にページをめくって、本の世界にどっぷりひたれる場所。
いつか大人になった時、そうそう、あそこでこの本に出会ったんだよなぁと、「本との思い出」に一役買えたら幸せです。

ポインターも用意しようかな。