こんにちは!英語学習アドバイザーのRinaです。
皆さん、キャタルの先生ってどんな人かご存知ですか?
バイリンガルの先生たちがどんな人で、どんな気持ちで生徒と向き合っているのか、保護者としては気になる部分だと思います。
これから不定期ですが色々な先生へインタビューをしていきたいと思っています。
第一弾は、優しいお兄さん的な存在でいつも生徒の気持ちに寄り添ってくれる、川口Masa先生です!
英語初心者でアメリカへ
まずは先生の経歴をご紹介します!
・小学1年生から中学2年生までアメリカ・ニューヨーク州で暮らす
・帰国後、日本の高校に進学
・現在、上智大学外国語学部の3年生
アメリカへ行った当初はアルファベットが読める程度のレベルでとても不安だったというMasa先生。しかもアメリカは食べ物のサイズも、家やスーパーのサイズも全てが大きくて圧倒されたそう。笑
そんな先生がどうやって英語を習得し、キャタルの生徒たちに対してどのような気持ちでレッスンをしているのか聞いてみました!
海外と日本の学校の違いに戸惑った学生時代
Rina:アメリカではどのように英語を学んできたのでしょうか。
Masa先生:小学2年生のときに現地校に通い始めたのですが、当初ブックレポートを書いてくる(本の第1章を読んで要約する)という宿題が毎日のように出ました。それが本当に苦手だったんです。笑
Rina:小学生のころから毎日出ていたんですか?
Masa先生:そうです、毎日宿題として出ます!
Rina:それは大変ですね‥!でも毎日英文を書くということは、毎日英語をアウトプットしているということですよね。
Masa先生:はい、たくさん英語を書いていました。しかもこの宿題のおかげで本を読まざるを得なくて、たくさん読むようになり、読書が楽しいと感じるようになりました。でもネイティブと同じレベルではレポートを上手く書けなくて、自信をつけるには時間がかかりました。数年経って、現地の友達と仲良くなる(話す)ことについては自信がつきましたが、授業ではあまりいい評価が得られず落ち込んだこともありました。やはり文化も違いますし、伝わらない時もあって苦労しましたね。
Rina:その苦労が今のMasa先生の高い英語力に繋がっているんですね。Masa先生は中学3年生の時に日本へ戻ってきたそうですが、海外と日本の学校の大きな違いはどんな所だと思いますか?
Masa先生:はい、実は日本に帰ってきた当初、授業スタイルにものすごく戸惑いました。みんな全く話さないんです!笑
先生に当てられたらやっと話すといった感じで、アメリカでは考えられなくて。
そういった面ではアウトプットの量が断然違います。アメリカでは先ほど言ったブックレポートもそうですし、発表の場も多くて、とても鍛えられたと思います。
伸びる子は宿題をしている
Rina:Masa先生はキャタルで様々な生徒さんを見てくれていますが、どんな生徒は英語力が伸びると感じますか?
Masa先生:宿題をしっかりやってくる子は伸びますね!本の音読とボキャブラリーカードの音読、主な宿題ってこの2つだけですけど、これを当たり前のようにコツコツやっている子はどんどん成長します!
Rina:断言していただくととても気持ちがいいですね!私も同意です。宿題をするということは復習している=英語が身についているということですよね。Masa先生はキャタルで教えているとき、どんな事を心がけていますか?
Masa先生:自分で学んでいくことが楽しいと感じてもらえるように、宿題をやってきたらしっかり褒めるようにしています。「英語は楽しい」と思う機会って、学校ではなかなか作れないと思うんですよね。文法を学んだり、長文の内容が面白くなかったり。キャタルでは楽しいと感じてもらえるように、生徒の好きそうな話題を振ったり、小まめに声をかけるなどして生徒たちの様子を見守りながらレッスンをしています。
親御さんにしてほしいことは「一緒に考えて楽しむこと」
Rina:今キャタルに通っている、あるいはこれからキャタルに通おうとされているお子様をお持ちの保護者の方へ、バイリンガルとなったMasa先生から英語学習におけるヒントは何かありますか?
Masa先生:英語が楽しいと感じるコンテンツに触れさせてあげるといいと思います。英語を身につける方法ってどうしても机に向かって勉強する形で捉えてしまいがちですが、モチベーションを維持するためにも、お子さんが興味のある物を一緒に見たり聞いたりすることから始めるのがいいのかなと。
例えば野球が好きであればメジャーリーグを英語で観たり、好きなアーティストがいればその人のインタビューを英語で聞いてみたり。実際なんて言ってたんだろうと一緒に考えて調べてみたり。英語を知るチャンスは色々なところにあるので、その機会を親御さんが一緒に作ってあげるといいと思います!
Rina:最後に、実際に親御さんに言われて良かったことや、してもらって良かったことは何かありますか?
Masa先生:英語とは少し離れてしまいますが、親からは「何事にも挑戦すること」を教えてもらいました。
特に高校2年生のとき、元々は文系なのですが、理系の大学に挑戦してみたいと親に相談したら、その意見を尊重してくれて全力でサポートしてくれました。
苦手な科目を克服するために塾に通わせてもらったり、自分の進路や受験の戦略について相談に乗ってくれたり、受験期のときはとても支えてくれました。
結果的に第一希望の大学には届きませんでしたが、今振り返ると親のサポートがあったからこそ「チャレンジしよう」という気持ちになり、目標に向かって精一杯尽力することができ、自分の中で納得のできる受験ができたと思います。
Rina:たくさんお話しいただきありがとうございました!
あとがき
いつも生徒の気持ちを尊重しながら、優しく親身に向き合ってくれるMasa先生。
色々な経験をしてきたからこそ、キャタルの生徒には楽しみながら英語を学んでほしいという想いがあるようです。
先生は小学校時代に宿題でブックレポートを書いていたと教えてくれました。
ストーリーを読んで内容をまとめる、フィードバックをもらい、もう一度書き直す。
まさに今、キャタルのレッスンで同じことを生徒たちが実施しています。
キャタルの学習法は、現地の小学校でもおこなっている効果的な学習法なんですね。
*塾生限定のイベント「Fireside chat」では、先生が生徒たちへ直接自分自身の体験談を話してくれます!
先生のリアルな体験談が聞ける大好評イベントFireside Chatのご紹介
これから入会予定の方はぜひ教室でのイベントも楽しみにしていて下さい!
*英語学習を楽しんでもらうために企画した「クリスマスカードワークショップ」も、Masa先生が快くお手伝いしてくれたイベントの一つです!
そちらの記事もぜひご覧ください!
クリスマスカードワークショップ2021開催!