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英検でリスニングを強みに変える勉強法とは

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英検でリスニングを強みに変える勉強法とは

2015年、英語検定協会(英検)が試験内容の変更を発表しました。2016年第1回の試験から2級に記述式のライティング、5級と4級には直接合否には関係しないものの、スピーキングが導入されることが決まりました。今後、英検では順次、英検3級までは記述式のライティングを実施するとも明言しています。

つまり、ライティングやスピーキングが英検に導入されるということは、試験全体の難易度が上がるということであり、今までの過去問題を解いたり、単語を覚えたりする学習法だけでは試験の内容をカバーしきれないということです。日本人はライティングやスピーキングを最も苦手としています。その背景として学校教育の質が不十分であったり、日常生活の中で英語を使う機会に恵まれていないということが挙げられます。

では、ライティングやスピーキングを苦手とする私たちが、英検で結果を出していくためにはどうしたらよいでしょうか?まずは今までどおり出題されていたリーディングとリスニングで確実に点数を稼いでおくことが大切です。
今回はリスニングにフォーカスして勉強法をお伝えします。

英語は必ず「音」と一緒に覚える

筆者である私は、英語学習のカウンセラーとして小中高生のお子さまを持つ保護者の方、500人以上のご相談にのってきました。その際、英検についてよくこのような相談を受けます。

「5級から3級まではリスニングで点数がとれていたのに、次第に点数が上がらなくなった」

英検は級が上がるほど、える単語の数が増えていき、スペリングも難しくなっていきます。英検準2級からは長文読解の出題数も多くなるため、受験者はスペリングとその単語の意味を覚えることに必死になります。悪い例として実際によくあるのが、単語を覚えるときに本来の正しい読み方ではなく、自分なりに覚えやすいように読み方をカスタマイズして、あたかもそれが正しい発音のように覚えてしまうということがあります。その結果、

「リスニングで流れてきた英語がわからなかったけど、スペルを見たら知っている単語だった」

ということが実際にありえるのです。音を正しく覚えることをおざなりにしてしまうことで、英語を判別することができず、正しい答えを導くことができないのです。

「リスニングは点が取りやすい」は誤解

これまでに5級から3級を受験したことのある人に

「リーディングとリスニング、どちらができますか?」

と質問すると、たいていは以下のような返答がきます。

「リスニングは得意なのですが、筆記が伸びなくて…」

よくよく聞いてみるとリスニングの勉強を特別多くやっているわけでもないようです。しかし、級が上がるにつれて「リスニングが難しくなってきた」「リスニングの点数が上がらない」という返答が増えてきます。
実は、5級や4級など中学生レベルのリスニング問題には、日本で生活していながらもよく耳にする英単語が多く含まれているため、リーディングと比べ、リスニングは比較的点数が取りやすいのだと思います。しかし、級が上がるにつれて普段使われないような英語が頻繁に出てくるようになり、「リスニングが難しい」と感じてしまうのだと思います。

インプットとアウトプットがリスニング力を高める

では、リスニングを伸ばすためにはどんな勉強をしたら良いのでしょうか。それは「音」「スペリング」「意味」の3つを結びつけて覚えるということが大切です。その3つを同時に覚える方法として効果的なのが「CD付きの英語の本を音読する」ことです。正しい発音を聞きながら、同時に音読をすることによって、その単語がどのように読まれるのかを理解でき、また自分の声に出すことで音を確認しながら進められます。この「インプット」と「アウトプット」の循環こそが正しい発音の形成やリスニング力の向上につながります。

また、頭の中に「情景」を浮かべながら英語の本を音読することが大切です。その習性が身につくことで、単語一つ一つを小分けに理解するのではなく、リスニング問題の全体像を捉えることができるようになります。特に英語の本であれば、内容がストーリー仕立てとなっているので、「今がどんな場面で、誰がどうしたのか」という情景を捉えるためのトレーニングになるためオススメです。音読をする習慣を身につけてリスニング力アップを目指しましょう。
四技能で評価されるようになった英検で結果を出すためには、点数がとれるところで確実に正しい答えを選んでいかなければなりません。特にリスニングに関しては、今の勉強の仕方を見直すだけで得点を伸ばせる余地はきっとあるでしょう。







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