英検2級のレベルと合格率は?難易度を準2級やTOEICとの比較から解説!実践的な勉強方法も伝授

英検2級のレベルって?TOEICやTOEFLとの難易度などを徹底比較!

こんにちは、4技能型英語塾のキャタルです。

英検合格をただ目指すだけでなく、一生使える英語力を身につけることができる塾です。

この記事では、英検2級のレベル・難易度や合格率、準2級・準1級やTOEICなど他の試験とのちがいを紹介しています。キャタルだから紹介できる、具体的な勉強法・対策も解説していますので、是非参考にしてください!

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英検2級レベル・難易度は「高校卒業」程度

英検2級のレベルは高校卒業程度で、必要な語彙数は約5,000語です。

英検2級の審査基準は、「社会生活に必要な英語を理解し、また使用することができる」レベルとなっています。

入試優遇、単位認定、共通テスト対策、さらに海外留学や社会人の一般的な英語力の条件として幅広く適用されます。

英検2級レベル・難易度|準2級とのちがい

英検2級 英検準2級
英文法レベル 共通
語彙数 5,000語 3,000語
単語の空所補充問題 20問
会話の空所補充問題 なし 5問
長文の空所補充問題 5問 6問
長文内容一致問題 18問 12問
求められるレベル 社会性を求められる英語 日常生活レベルの英語

英文法に関しては準2級までに全て終えてしまうので、レベル自体は2級も変わりません。しかし、同じレベルの英文法で構成された文でも、題材が異なることで難易度が大きく変わります。準2級では日常生活レベルだった問題が、2級では社会性の高い問題へとシフトします。このため、聞き慣れない単語や複雑な構成の文章が増えてくるのです。語彙数も異なり、準2級の単語数は約3000語前後、2級は5000語と、2000語も差があります。

英検2級のレベル・難易度は「TOEIC」換算550~600点

英検2級をTOEICのスコアに換算した場合の目安は550~600点です。TOEICにはいくつかの種類がありますが、ここでは一般的な「TOEIC Listening & Reading Test」を指します。TOEICのスコアは、人材採用の指標の一つとして扱われることがあります。550~600点あれば十分就職に生かせるため、就活生が目指す点数となります。

つまり、TOEIC550~600点レベルに換算される英検2級も、就職に生かせるレベルです。

英検は、書く・読む・聞く・話す、の4つの能力が求められ、日常会話から社会的なテーマを題材としています。一方、TOEICは読む・聞く能力を測定され、日常またはビジネスでのコミュニケーションの場面を想定した題材が扱われます。

ビジネス英語に特化しているTOEICは、社会人や就職を控えた大学生による受検が多いです。また実施される試験回数の多さから、定期的に受けて英語力の維持に活かせます。このように成長度合いを測るのに向いています。

4つの能力を測れる英検は、正確な英語力が測れる上、レベル別に級が分かれていることから、中学生や高校生が多く受験しています。

採用の際、TOEICのスコアを参考にする企業もあり、条件は企業によって異なりますが、学生の就職であれば600点以上、転職、昇格であれば700点以上、海外赴任であれば850点以上が一般的な目安となります。

英検2級のレベル・難易度は「TOEFL®iBT」換算61~68点

英検2級をTOEFLのスコアに換算すると、61~68点に相当します。TOEFLのスコアが60点以上あると、海外への高校留学が可能となります。

つまり、英検2級を持っていると高校生で海外留学を目指せるレベルに該当するといえるのです。

TOEFLはアメリカの大学出願のための英語資格です。1964年に英語を母語としない人々の英語コミュニケーション能力を測るテストとして、米国非営利教育団体であるEducational Testing Service(ETS)により開発されました。教室での日常会話や、講義やディスカッションがテーマとなる他、教科に関する専門用語もなど実生活に基づいた問題が出題されます。「読む」「聞く」「話す」「書く」の4つの技能を総合的に測定し、さらに各スキルを組み合わせて、課題を遂行する能力を評価することで知識としての英語力ではなく、使える英語力に焦点をあてています。TOEFLにはいくつか種類がありますが、留学の際に提出を求められるのは「TOEFL iBT」です。

英検2級のレベル・難易度は「GTEC」換算880〜1159点

GTECの880〜1159点が英検2級レベルに相当します。GTECスコア800~1159点は、CEFRに換算するとA2~B1に相当し、大学進学を目指す受験生レベルです。900~1189点レベルになると、海外の高校で授業を受けても問題ないレベルとされているため、海外留学に生かせるといえます。

GTEC-点数換算


画像引用:ベネッセGTEC公式サイト

GTECは、ベネッセとベルリッツが共同開発した、小学生から社会人まで英語力が測定できるスコア型英語4技能検定です。レベル別に10タイプの問題タイプに分かれ、小学生から社会人まで継続的に英語力を測ることができます。

2003年から始まった比較的新しいテストですが、「GTEC CBT」が大学入試で活用されることから注目を浴びています。「GTEC CBT」はコンピューター上で試験が完結します。東京大学や早稲田大学といった有名大学の入試でも既に活用されており、2020年度からは、これまでの大学入試センター試験が廃止され、新たに大学入学共通テストが開始されますが、GTECは新入試で活用可能な検定に該当しています。

英検2級のレベル・難易度は「CEFR」換算A2~B1

英検2級のレベルは、「海外でコミュニケーションを取れる」レベル

英検2級をCEFRに換算すると、A2~B1に相当します。CEFRのレベルは次の通りです。

  • A2・・・基礎段階の言語使用者
  • B1・・・自立した言語使用者

つまり、英検2級を持っていれば海外でも普通にやりとりができるレベルといえます。

CEFRスコアを確認することは英検以外の資格を受験する際の目安ともなります。

英検は日本国内でしか通用しないため、海外留学を検討している場合、他の英語資格(TOEFLやIELTS)を検討している方も多いでしょう。キャタルでも、英検とTOEFLジュニアを並行して受験する生徒がいます。

英検2級の合格率と合格点

英検の合格率は、2015年まで公表されていましたが、2016年からは非公開となっています。このため、最近の合格率はよく分かっていない状況です。ただし、2015年までのデータをもとに算出すると、およそ25%の合格率だといえます。準2級の合格率は35%前後なので、難易度がぐっと上がることがわかります。

英検2級の合格点(CSEスコア)は以下の通りです。

英検2級一次試験の問題数、目安時間配分、CSEスコア、合格ラインまとめ

英検2級二次試験の問題数、目安時間配分、CSEスコア、合格ラインまとめ

英検2級一次試験の合格率は65%、二次試験は60%程度と言われています。

CEFRとCSEスコア

2022年度から英検の成績表示に1級〜3級は【技能別CEFRレベル】が表示されるようになります。これまで4技能の総合CEFRは算出されていましたが、2022年度試験からは英検CSEスコアと同様各技能のCEFRレベルが見れるようになりました。

出典:英検公式HP

英検2級のCEFRレベルはA2からB1となっており、CSEスコアでは1728〜2299です。合格点の1980はちょうど真ん中あたりのレベルとなりますが、英検準2級を満点近くで合格した人とギリギリで合格した人とでは、2級で合格するために上げるべき英語力が大きく変わってきます。そのため、英検2級で合格した際のCSEスコアがギリギリだった方は、もう一度英検準2級レベルの復習をしっかり行い、満点に近づけるようになってから2級に挑むことをお勧めします。

英検2級の試験内容

英検2級には筆記とリスニングの一次試験と、面接形式のスピーキングテストの二次試験があります。

各項目別の詳細をご紹介します。

英検2級一次試験① 筆記

筆記試験の試験時間は約85分間、リーディングとライティングから出題されます。

リーディングは4択の中から適切なものを選択し、短文・長文の語句の空欄補充、長文の内容一致選択が出題形式です。ライティングは指定されたトピックについての英作文を書記述式となっています。

英検2級一次試験② リスニング

リスニングは約25分間、放送回数は1回のみ、4つの選択肢の中から回答を選びます。会話の内容に関する設問と、短いパッセージの内容に関する設問に答える出題形式です。

英検2級二次試験(面接) スピーキング

約7分間の英語での面接です。出題内容は、60語程度のパッセージを読む音読、パッセージについての質問、イラストについての質問、ある事象・意見について自分の意見などを述べる課題、日常生活の一般的な事柄に関する自分の意見などを述べる課題があります。

過去取り上げられた場面や題材には、環境にやさしい素材、オンライン会議、屋上緑化、ペット産業、新しいエネルギー、サプリメントなどが取り上げられました。

面接官は1名で、応答内容、発音、語彙、文法、語法、情報量、積極的にコミュニケーションを図ろうとする意欲や態度などの観点で評価されます。


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CEFRレベルを確認すれば、英検と並行して他の英語資格にも挑戦しやすくなりますので忘れずに確認してみてください。

英検2級に合格するための勉強法

英検2級に合格するために有効な勉強法や対策法を、項目別に解説していきます。キャタルがこれまで実践してきた内容を踏まえた勉強法なので、きっと役に立つはずです。

英検2級に合格するための勉強法まとめ

単語・熟語

ある程度の単語や熟語を覚えていなければ、リーディング、リスニングともに解くのが難しくなります。英検2級は語彙数も多いため、早いうちから勉強を始めておくのが良いでしょう。単語帳をそのまま活用するのも良いですが、単語カードを作成すれば書いて覚えられる上、携帯するのにも便利なため隙間時間で効率的に勉強することができます。

リーディング

リーディングは、単語力と文法力がついてから取りかかりましょう。出題傾向や問題形式を把握するために、過去問を何度も解くことをおすすめします。過去問を解くときは時間を計り、時間配分を考えましょう。中には長文読解を苦手とされる方もいるでしょう。そういった場合、過去問とは別に英語のニュースサイトを毎日1記事読むようにするなどし、日頃から長文に慣れておくと読解スピードも向上し、苦手意識も薄れます。

ライティング

いきなり自己流で書き始めるより、英文の基本的な型をインプットしてからの方が、スキルアップが期待できますので、まずは短い英文を書き写すことに挑戦しましょう。慣れてきたら、手帳のスケジュールを英語で書く、日記を英語で書いてみるなど、とにかく英語で書く習慣を身につけていきましょう。

リスニング

何度も問題を聞いて英文を理解する、という作業は皆さま既にやっていると思います。それでもなかなかリスニング力が向上しないという方におすすめなのが「シャドーイング」という手法です。シャドーイングとは、音声を聞きながら、音声より少し遅れて発音する学習方法です。繰り返し練習することで英語のスピードに慣れ、今まで聞き取れなかった単語が分かるようになる上、イントネーションやリズム、区切り方も身につけることができ、スピーキング力の向上も期待できます。

スピーキング

先ほどご紹介したシャドーイングも有効な手段ですが、やはり実際に英語で人と話すことで、生きた英語を習得することができます。そこで英会話での実践練習をおすすめします。現在はワンコインで英会話レッスンが受けられるものや、国際交流イベントが盛んに行われています。勇気を出して参加してみて下さい。

 

中学3年生で英検2級に合格!ライティングとスピーキングが常にA評価

英語塾キャタルでは、英検に合格することで自分の夢への実現へと近づいた生徒たちがたくさんいます。その生徒たちは、決して「近道」をした訳ではありません。英語学習を楽しみながら継続して学び続けることで、英検合格に必要な英語力を身につけているのが特徴です。

中学3年生で英検2級に合格!ライティングとスピーキングは常にA評価

4技能英語塾キャタル

英語塾キャタル渋谷校に通う中学3年生Tさんは、キャタルのレッスンでライティングとスピーキングが常にA評価の生徒です。

ライティングの添削プラットフォーム「Rewrites」の入塾時テストでは、B評価でした。その後自分で考えたことを英語で書くだけでなく、表現の幅を広げる工夫や書いた内容を自然と話せるようになるためにメモを短くするなどの工夫でめきめきと力を伸ばしました。入塾して1年で英検2級への合格、ライティングとスピーキングで常にA評価を獲得できるほどの成長を果たしました。

英語学習のスタート時期や習得している英語レベルは、一人ひとり異なります。だからこそ、一人ひとりのレベルに合わせた学習カリキュラムで学ぶことが大切だと私たちは考えています。不合格という回り道をせずに英検に合格するなら、ぜひ英語塾キャタルへお越しください!

キャタル式!英検2級合格のための勉強法・対策まとめ

実際に英検2級に挑戦し、合格するために有効な勉強法や対策法を対策すべき項目別にみてみましょう。

単語・熟語

ある程度の単語や熟語を覚えていなければ、リーディング、リスニングともに解くのが難しくなります。英検2級は語彙数も多いため、早いうちから勉強を始めておくのが良いでしょう。単語帳をそのまま活用するのも良いですが、単語カードを作成すれば書いて覚えられる上、携帯するのにも便利なため隙間時間で効率的に勉強することができます。

リーディング

リーディングは、単語力と文法力がついてから取りかかりましょう。出題傾向や問題形式を把握するために、過去問を何度も解くことをおすすめします。過去問を解くときは時間を計り、時間配分を考えましょう。中には長文読解を苦手とされる方もいるでしょう。そういった場合、過去問とは別に英語のニュースサイトを毎日1記事読むようにするなどし、日頃から長文に慣れておくと読解スピードも向上し、苦手意識も薄れます。

ライティング

いきなり自己流で書き始めるより、英文の基本的な型をインプットしてからの方が、スキルアップが期待できますので、まずは短い英文を書き写すことに挑戦しましょう。慣れてきたら、手帳のスケジュールを英語で書く、日記を英語で書いてみるなど、とにかく英語で書く習慣を身につけていきましょう。

リスニング

何度も問題を聞いて英文を理解する、という作業は皆さま既にやっていると思います。それでもなかなかリスニング力が向上しないという方におすすめなのが「シャドーイング」という手法です。シャドーイングとは、音声を聞きながら、音声より少し遅れて発音する学習方法です。繰り返し練習することで英語のスピードに慣れ、今まで聞き取れなかった単語が分かるようになる上、イントネーションやリズム、区切り方も身につけることができ、スピーキング力の向上も期待できます。

スピーキング

先ほどご紹介したシャドーイングも有効な手段ですが、やはり実際に英語で人と話すことで、生きた英語を習得することができます。そこで英会話での実践練習をおすすめします。現在はワンコインで英会話レッスンが受けられるものや、国際交流イベントが盛んに行われています。勇気を出して参加してみて下さい。

英検2級についてよくある質問【高校生向け】

高校生の中には、大学受験に向けて英検2級の取得を目指している方が多いと思います。英検2級を受検する高校生からよくある質問について回答していますので、参考にしてください。

英検2級で狙える大学レベルは?

英検2級を持っていると、GMARCHを狙うことができます。それ以上の早慶上智となると、最低でも準1級が必要となることを覚えておきましょう。

英検2級は、大学受験において次のような大きなメリットをもたらす場合があります。

  • 公募推薦の出願資格を満たせる
  • 一部の試験が免除される
  • 試験の得点がみなし換算される

例えば、MARCHは推薦試験の出願に英検2級を利用できます。他にも、英検2級を利用して大学受験を有利に進められる大学はたくさんあります。

英検2級のレベルと共通テストのちがいは?

大学受験がセンター試験から共通テストへ変わってからまだ間もなく、データは圧倒的に少ない状況です。

しかし、2つ言えることがあります。

  • 共通テストの方が問題数が多い
  • 難易度はそれほど変わらない

共通テストの方が問題数が多いため、試験時間が長くなっています。特に長文の大問設問数は、英検2級が3つなのに対し共通テストは6つと2倍になっています。問題の長さも、共通テストの方が長いため、なかなかボリュームのある試験です。

ところが難易度自体に大きな差はないため、英検2級の勉強を共通テストに生かせます。むしろ共通テストを受けるなら、英検2級合格レベルは必要だともいえるのです。

このため大学受験を目指す高校生は、早めに英検2級対策を始めることをおすすめします。