英検3級でよく出る単語|おすすめの覚え方・勉強法を伝授!950語以上の練習シートで差をつけよう

英検3級の単語を解説おすすめの覚え方勉強法教えます

英検3級は、4級までとちがって二次試験とライティングが加わります。
英検3級の試験に必要単語数も約2100語と大幅に増えるため、「語彙力」で大きな差がつきます。

3級以上の合格を目指すなら、3級の段階でしっかりと語彙力を身につけておきましょう!

この記事では、英検3級でよく出る単語を紹介!おすすめの覚え方と勉強法を解説しています。

キャタルオリジナルの英検3級対象「950以上の単語」を網羅した練習シートもダウンロードできますので、ぜひご活用ください!

英検3級でよく出る単語|950語以上の練習シートをダウンロード

英検3級によく出る単語を、Spelling Worksheet(練習シート)にまとめました!
英検4級は950語以上の単語と熟語を網羅。たくさん書いて覚えるのが得意な方におすすめの練習シートです。

英検3級は4級と試験内容が大きく変わり、語彙力で差がつく分岐点になります。
将来的に3級よりも上を目指す時にも語彙力は必要となりますので、今のうちに身につけておきましょう!

小さいお子さまでもご活用いただけるよう、4本線ノートになっています。
下記からダウンロードして自学自習にお役立てください。

印刷して使える!英検5〜3級Spelling Worksheet

英検3級でよく出る単語|絶対覚えたい!頻出単語15語

英検3級では、身近な話題で使用される単語が出題されます。
実際に出題頻度の高い単語を15個ピックアップしました!

こちらは試験までに絶対覚えておきたい単語。
ぜひここで覚えていってください!

  • fall:秋
  • celebrate:祝う
  • smell:においがする
  • mean:意味する
  • steal:盗む
  • customer:顧客
  • problem:問題
  • athlete:運動選手
  • child:子ども
  • pollution:汚染
  • possible:可能な
  • heavy:重い
  • cheap:安い
  • poor:貧しい
  • usual:いつもの

英検3級でよく出る単語|絶対覚えたい!頻出熟語20語

英検3級では、単語だけでなく熟語も覚えておく必要があります。
頻出の熟語を20個ピックアップしました!
ぜひご活用ください。

  • say hello to ~:~によろしく伝える
  • have no idea:まったくわからない
  • clean up ~:~を片付ける、きれいにする
  • make friends with ~:~と友達になる
  • call  back ~:~に折り返し電話する
  • at  least:少なくとも
  • graduate from ~:~を卒業する
  • be made from ~:(原料)から作られる
  • be made of ~:(材料)からできている
  • by way of ~:~を経由して
  • be in trouble:困っている
  • in  public:人前で、公の場で
  • be busy ~ing / be busy with ~:~で忙しい
  • take care of ~:~の世話をする
  • take a trip to ~:~に旅行に行く
  • take off one’s shoes:靴を脱ぐ
  • be satisfied with ~:~に満足している
  • be proud of ~:~を誇りに思う
  • be responsible for ~:~に責任がある

英検3級の単語数は約2100語!4級からプラス900語必要

英検3級の必要単語数は2100語!4級から900語増加

英検3級のレベルは中学卒業程度、必要な語彙力は約2,100語です。
3級は、5級・4級で積み上げてきた基礎英語力が試される級となっています。

合格率は50%台で、合格のためには身近な話題で使用される単語や熟語をしっかり押さえておく必要があります。
中学校2~3年生の教科書に登場する単語は必ず覚えておきましょう。
英検公式サイトに記載の3級CSEスコアでの合格点によると、大体65%得点すれば合格ラインとなります。
詳細な得点については以下の通りです。

 一次試験二次試験
合格スコア1103353
満点スコア1650550

英検4級の単語数は約1200語

4級で必要な単語数は約1,200語程度です。
3級はそこからプラス900語ということですね。
3級の約2,100語は、かなり語彙力が必要だということが分かります。

3級からは、スピーキングとライティングのテストも加わります。
文法や発音などの基礎はもちろんですが、そもそも単語や熟語などを覚えていなければ回答が難しい試験です。
このため、語彙力が合否に直結してきます。

全体的に3級からは試験内容が変わり、より本格的に英語力を測定されることになります。
語彙力と合わせて英語4技能の学習を進めていく必要があります。

英検3級よく出る単語|おすすめの覚え方・勉強方法

市販の単語帳で効率よく学習し、スマホアプリを補助として使おう!

スマホアプリは、いつでも手軽に単語学習をすることができます。
ただしほとんどのアプリは、単語や例文を見て回答したり覚えたりするだけなので、定着するまでに少し時間がかかります。
アプリによっては同義語、対義語が表示されないもの、反復練習ができないものもありますので、効率的学習には向いていません。
アプリを活用するなら隙間時間で!クイズ形式で覚えられるものや反復練習ができるものがおすすめです!

おすすめの学習方法は、市販の単語帳をメインにしアプリを補助として活用する方法です。
紙本は書き込みしやすく、付箋やマーカーを引けば間違えたところが一目で分かります。
さらに多くの単語帳は同義語・対義語など関連情報が網羅されているため、効率的に学習を進めていくことができます。

単語学習の方法については、こちらで解説していますので合わせてご覧ください!

英検の単語覚え方|覚えられないのは当たり前!語彙力強化のコツ

初受検で英検3級に合格の小学6年キャタル生!

英語塾キャタルでは、英検に合格することで自分の夢への実現へと近づいた生徒たちがたくさんいます。その生徒たちは、決して「近道」をした訳ではありません。英語学習を楽しみながら継続して学び続けることで、英検合格に必要な英語力を身につけているのが特徴です。

小学6年生のキャタル生が、初めての試験で英検3級に合格!

英語塾キャタル自由が丘校に通う小学6年生Kさんは、キャタルに入ってはじめて英検3級を受験し、ストーレートで合格を果たしました。

合格の秘訣は、次の3つ!

  • キャタルのレッスンでの英検受験準備カリキュラム
  • オンラインの英検演習講座
  • 自宅での過去問頻出単語の復讐

こう語ってくれたKさん。

はじめは英検を受けるつもりのなかったそうですが、英語力が上がったタイミングで自由が丘校の校長からのすすめでチャレンジ!
見事合格したことで自信につながり、「海外留学をしたい!」という夢を見つけることができました。

英語学習のスタート時期や習得している英語レベルは、一人ひとり異なります。
だからこそ、一人ひとりのレベルに合わせた学習カリキュラムで学ぶことが大切だと私たちは考えています。
不合格という回り道をせずに英検に合格するなら、ぜひ英語塾キャタルのWEBサイトへお越しください!

英検とは

公益財団法人日本英語検定協会が実施する英検(正式名称:実用英語技能検定)は、英語に関する検定では日本において最も歴史があり、文部科学省の後援も受けている英語技能検定です。
英語学習のレベルにより5級、4級、3級、準2級、2級、準1級、1級の7つのグレードが設定されています。
内容として、次の「英語4技能」が問われます。

  • リーディング
  • ライティング
  • リスニング
  • スピーキング

英検は受検を通して、実践的な英語力を身につけられる点が魅力です。
さらに英検では、合否判定の他に、英語4技能を国際的な尺度で計るための指標「CSEスコア」が設定されています。
得点もフィードバックされるため、それぞれの技能を客観的に測定できるのです。
海外留学を目指す人の指標としても活用されます。

一部の高校や大学では、英検合格者の入学試験や単位認定優遇を行うなど、持っていて損のない検定です。

開催回数:年3回
開催場所:全国各地の本会場、及び団体申し込みの準会場
受験料(3級・本会場受験の場合):4,900円
申し込み方法:インターネット、コンビニ、特約書店にて申し込み

英検3級に合格のための勉強法対策総まとめ

英検3級のレベル・合格点・合格率

合格点については、英検では、Computerized Score Evaluation(CSE)というスコアで合否が判定されます。3級の合格基準スコアは、リーディング・リスニング・ライティングの3技能合計で1103点です。なお、素点での合格点は、試験の難易度や回によって変動するため、明確な数値は公表されていませんが、過去の実績から、各技能で6割程度の正答率を目指すと良いとされています。

合格率については、過去には、英検3級の合格率は概ね50%程度と言われていました。しかし、近年は公式な合格率が発表されていないため、50%程度というのはあくまでも目安です。

英検3級が問題形式リニューアル、変更点と勉強法】

英検3級を含む、3級以上の全級の問題形式は、2024年度第1回検定からリニューアルされました。2024年度より、英検はより実用的な英語力を測ることを目的として、問題形式にいくつかの変更が加えられました。

今回のリニューアルは、ただ単に問題の形式を変えるだけではなく、より実社会で役立つ英語力を測ることを目的としています。特に、ライティングの強化は、英語でコミュニケーションを取る能力を測る上で重要視されています。

主な変更点は以下に記す通りです。

■ライティング

  • 英作文問題の出題が1題から2題に増えます。
  • 既存の「意見論述」の出題に加え、「Eメール」問題を出題。「意見論述」の問題の前に「Eメール」問題が出題されます。

■リーディング

  • 変更はありません。

その他、試験時間が50分から65分に延長されました。

リニューアルされた問題形式に対応するためには、以下のような勉強法が有効です。

  • 中学校の教科書レベルの基本的な英文法を理解して使えるようになりましょう。
  • たくさんの例文を暗唱しましょう。
  • ライティング対策として、SNSなどで英語を使ってコミュニケーションを取ってみましょう。

【英検3級の難易度やレベル】

英検3級は、中学卒業程度の英語力が求められるレベルとされています。5級や4級で学んだ基礎的な英語力を土台に、より実践的な英語力を測る試験です。

中学英語をしっかりとマスターしている人であれば、十分に合格圏内を狙えるレベルといえます。しかし、単語力や文法の理解が不十分な場合や、英語でのコミュニケーションに慣れていない場合は、対策が必要になります。

特に、3級から面接試験が導入されるため、注意が必要です。

【英検3級の試験日程(2024年度)】

英検3級の2024年度の試験日程は、申込方法や年齢によって異なります。

個人で申し込む場合は、第1回検定の一次試験日は6月2日(日)、二次試験日は、20歳以下は7月14日(日)、21歳以上は7月7日(日)です。

第2回検定の一次試験日は10月6日(日)、二次試験日は、20歳以下は11月17日(日)、21歳以上は11月10日(日)です。

同様に、第3回検定の一次試験日は2025年1月26日(日)、二次試験日は、20歳以下は2025年3月9日(日)、20歳以上は2025年3月2日(日)です。

これら以外にも、通っている学校・塾で申し込む場合、近隣の一般受験者受け入れ団体で申し込む場合はそれぞれ個別の試験日程が組まれています。