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英検ライティング対策/解説・3級・準2級・2級・準1級

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英検3級ライティング対策
~得点へ繋げるために、書き方のコツを掴もう~

過去問から見るライティングの傾向と対策

英検3級のライティング試験は、2017年度第1回から導入されました。内容は「外国の友達から質問される」という設定になっており、出題されたQuestionに対し、自分の考えと理由を2つ述べるというものです。語数の目安は25~35語なので、しっかりとした長さのセンテンスを3文ほど、もしくはシンプルなセンテンスを5~6文書くことができれば、語数を満たすことができます。なお、解答がQuestionに対応していないと判断された場合は0点になってしまうので、まずは必ず問題をしっかりと読むことを心がけましょう。

では、2017年に出題された過去問のトピックを見ていきましょう。
≪トピック≫
“Which do you like better, staying at home or playing outside?”

ここで気を付けたいキーワードがbetterです。betterとは、どちらの方が良いかということを聞いているので、staying at home「家にいること」もしくはplaying outside「外で遊ぶこと」のどちらの方が好きか一つ選ぶことが重要です。
“I like both.” や “They are both fun.” など、両方好きという解答をしてしまうとアウトなので、必ずどちらかを選ぶようにしましょう。

ライティング問題の一番安全なオープニングの方法は、トピックセンテンスを書き換えてしまうことです。3級レベルではシンプルなオープニングで問題ありませんので、例えばplaying outsideを選択した場合、
“I like playing outside better.” と書き直すことで、立派なライティングのオープニングを作ることができます。そして、このように書き始めることで「自分の考えを述べる」ということができています。

自分の考えを宣言した後は、その理由を2つ述べなければいけません。理由を述べる時には、becauseを使うと便利です。
“I like playing outside better because I like to play sports.”
「私は外で遊ぶことが好きです。なぜなら私はスポーツが好きだからです。」
このような形で理由をしっかりと述べることができます。

次に、2つ目の理由を述べていきましょう。
“I can play many sports outside such as baseball and soccer.”
「外では野球やサッカーのような多くのスポーツをすることができます。」
such asというのは「例えば」という意味なので、「野球やサッカーのような」という具体例を述べたい場合に使うことができます。

また、2つ目の理由を述べる時には、alsoを使って文を始めることができます。alsoは接続詞であり、最近のライティングの採点方法では接続詞を使うことが求められているので、そういった意味でもalsoはとても良い接続詞です。
“Also, I like to play in the sun when it is warm outside.”
「また、私は暖かい時に太陽の光の中で遊ぶことが好きです。」

 

必ず「何か」を書くことがライティングの一歩

このようにして、トピックに対する自分の考えとその理由2つを述べることができます。
ライティングでは、スペリングや文法が正しいことはもちろんですが、書くためのアイディアを持っていることがとても大切です。書き出すことに躊躇してしまうと時間がなくなっていき、次第にパニックになり、何も書くことができないということが起こってしまいます。この状況に陥ることを避けるためには、何かしらの書くアイディアを持っていることが重要なのです。ライティングでは当然、書くことによって初めてどこかに点数がもらえる可能性が出てきますので、まずは何も書かないという状況を作らず、何かを書くということを意識しましょう。

 

「書く」ことを可能にする、日常生活における対策

何かを書くためには、考えを持っていなければいけません。普段から自分が好きなことややりたいことがはっきりしていると、ライティングに出題された際に迷うことなく書くことができます。
英検3級を受ける予定のご家庭では、日頃からご両親がお子様の趣味や日常生活について簡単な質問をできれば英語で聞くという習慣をつけていただくことをお勧めします。英語が難しい場合は、もちろん日本語でも大丈夫です。お子様が自分の意見をしっかりと述べることができるようになるためには、普段から自分は何が好きであるかということを考えさせる必要があります。自分の意見さえ持っていれば、知っている英語を使って文を書くことができるので、まず考えること、そして自分の思いを持つということを意識させてあげることが大切なのです。

最近の過去問では、
“What day do you want to visit?” や “Where do you want to go for your summer vacation?” などといった日常生活や自分の好み、意見などを組み合わせたトピックが多く出題される傾向があります。
日頃から “What do you want to have for lunch?” や “Where do you want to go for Golden Week?” などといった、子ども達が気にするようなトピックを日常的に会話へ取り入れていくことで、ライティングの際に使える引出しが増えていきます。ぜひご家庭で取り組んでみてください。

 

英検準2級ライティング対策
~増えた語数を満たすためのコツを掴もう~

よりレベルの高い文章の書き方とは?

英検準2級では、3級の問題とは表現が少し異なり、外国人の「友達」が「知り合い」に変わっています。日本語においても、ただの知り合いと話す場合は友達と話す時と比べて丁寧な表現を使うことが多いかと思います。準2級では3級よりもレベルが上がっているということで、より丁寧で高度な表現を使うことが求められます。

2017年に出題された過去問のトピックはこちらです。
≪トピック≫
“Do you think fast food restaurants are a good thing for people?”

fast food restaurantsが人々にとって良いものなのか、悪いものなのかということについて、自分の意見を明確にすることが求められています。そして自分がなぜそう思うのか理由を2つ述べなければいけません。準2級で求められる語数は50~60語なので、3級と比べると語数は2倍に増えています。語数を満たすためには、具体例を含めて述べることが必要です。

では今回は、Fast food restaurantsは人々にとって悪いものであるという立場から、解答を紹介したいと思います。

まずはトピックセンテンスを書き換え、
“I don’t think fast food restaurants are a good thing for people” と始めます。
そこから、becauseと続けて、
“because fast food restaurants are junk food which is not good for people’s health.”
というように、理由を加えて述べることができます。

すると、このように文を完成させることができます。
“I don’t think fast food restaurants are a good thing for people because fast food restaurants are junk food which is not good for people’s health.”
「ファストフード店では人々の健康に良くないジャンクフードが出てくるので、私は良いものだとは思いません。」

次に、ジャンクフードが良くないという具体例を加えた理由を述べましょう。
“Eating too much junk food can be the reason of poor health conditions.”
「ジャンクフードを食べ過ぎると、健康に害をもたらします。」
この文の最後に、例えばobesity「肥満」や、heart disease「心臓病」などといった病気に繋がるということをsuch asを使って加えることも良いでしょう。

また、Moreover「その上」という表現も使うことができます。MoreoverはAlsoのより高度な表現です。
“Moreover, fast food restaurants use low quality food in order to cut cost.”
「その上、ファストフード店はコストを下げるために、品質の低い食材を使っています。」

“Eating too much junk food can cause people to be malnourished.”
「ジャンクフードを食べ過ぎると、人々は栄養失調になってしまいます。」

 

例文を上手く加えることが鍵となる

増えた語数を満たすためには、なぜそう思うかという理由を説明するための具体例が必要です。3級と比べ準2級のライティングでは、トピックに対しより深く考え、なぜ自分がそう思うかということを具体的に説明することが求められています。

 

英検2級ライティング対策
~しっかりとした文章を構成するためのコツを掴もう~

英検2級では、これまで3級や準2級で行ってきたライティングよりもさらに高度な構成を持った文章を作成することが求められます。今回は、より説得力のある文を書くために必要な知識や書き方をご紹介したいと思います。

過去問から見る傾向と対策

2級では、外国人の友人や知り合いに伝えるという背景はありません。また、これまでのトピックでは “What do you think?” と聞かれていましたが、2級では次のように変わっています。

≪トピック≫
“Some people say that the number of cars in cities should be limited. Do you agree with this idea?”

この問題においても、自分の意見を述べるということには変わらないのですが、ただ自分の意見を述べるのではなく、一般論などを考慮し、もう少し客観的に意見することが求められます。自分だけがどう思うかを答えるのではなく、人々が持つ意見に対し、自分はどう思うかということを議論するかのような内容になっています。

英検3級や準2級と比べて2級が異なることは、Pointsという3つの観点から意見を述べることが提案されています。このPointsはあくまで使うことが推奨されているというだけで、必ず使わなければいけないというものではありません。なので、この観点から異なった視点で意見を述べても問題はありません。

今回のトピックに与えられているPointsは、Convenience「利便性」、Public safety「公共の安全性」、Environment「環境」です。

では、今回はトピックに対して賛成の意見として進めてみたいと思います。

“I agree that the number of cars in cities should be limited, and I have two reasons to support my opinion.”
「私は都市の車の数を制限することに賛成します。そして、その意見をサポートする理由が2つあります」

agree「賛成」もしくはdisagree「反対」を問われている問題の場合は、
“I agree / disagree —-, and I have two reasons to support my opinion.” という形をフォーマットとして使いまわすことができます。

まずは第一の理由について考えましょう。
“First, having less cars in the cities will make the streets safer places for the general public.”
「第一に、都市の車が少なくなることで、一般の人達にとって道がより安全な場所になるでしょう。」

“Having more space to drive and walk would lead to less accidents involving cars, pedestrians, and bikers.”
「運転や歩行のためにより多くのスペースができると、車や歩行者、そして自転車を巻き込んだ交通事故が少なくなるでしょう。」

続いて、第二の理由です。今度は環境の観点から述べてみましょう。
“Second, having less cars would produce less harm to the environment.”
「第二に、車が少なくなることで、環境の被害が少なくなるでしょう。」

なぜなら、
“Most cars in urban areas run off fossil fuel which produce large amount of carbon dioxide.”
「都心部の車のほとんどは化石燃料によって運転されており、それは大量の二酸化炭素を発生させます。」

“Carbon dioxide is a greenhouse gas that increases the rate of global warming.”
「二酸化炭素は地球温暖化を促進させてしまうガスです。」

“Other than carbon dioxide, fossil fuels produce toxic fumes that cause air pollution.”
「二酸化炭素以外に、化石燃料は毒素を含んだガスを発生させ、それは大気汚染の原因となっています。」

なので、
“Having less cars would encourage people to take public transport, walk, or ride a bicycle which are all cleaner modes of transportation.”
「車を少なくすることは、人々が公共の交通手段を使ったり、歩いたり、もしくは自転車に乗るといったクリーンな交通手段を使うことを促進させるでしょう。」

“This will make the air cleaner and cause less damage to the environment. For the above reasons, I think cars in cities should be limited.”
「これは空気をより綺麗にし、環境へのダメージを減らすことへ繋がります。これらの理由から、都市の車の数は制限されるべきであると考えます。」

このように、結論を述べます。

異なった理由を述べる際、理由を一つ挙げるごとに具体例を入れていきます。最後には結論をしっかりと述べましょう。
結論を述べる際は、“This is why —.” などといった形で、自分が最初に述べた意見をもう一度違う言い方で言い直すようにすると綺麗に仕上がります。そうすることで、自分の考えをより強調することができ、ライティングに説得力を加えることができます。

 

「書く」ことの基本は常に「自分の考えを持つ」ということ

ライティングをするということは「自分の考えを述べる」ということです。これは賛成しない場合であっても同じことです。自身の考えにロジックがあり、根拠やデータに合ったまっとうな意見を書くことができれば、より印象に残りやすく、ライティングの点数も高くなります。逆に、根拠やデータ、ロジックのないライティングになってしまうと、しっかり考えることができていないと判断され、印象も薄く、点数に繋がりにくい状況になってしまいます。なので、意見、根拠、結論という流れを大切にしましょう。

2級レベルになると高校生を対象としているので、しっかりと自分の考えを構築することが求められていきます。英検2級の受験を考えている方は、日頃からニュースを見たり新聞を読んだりすることで、自分の考えの根拠となるデータを蓄積しておきましょう。もちろん、本を読むことも大切です。
根拠となるデータを蓄積したら、そのデータを盛り込んだディスカッションをしてみることもお勧めします。ご両親や友人とディスカッションをすることで、他の人達が自分とは異なる考えを持っていることに気付き、自身の考えをさらに深めることができるようになります。

 
英検2級に合格できるキャタルの学習方法はこちら。

 

英検準1級ライティング対策
~知識とイマジネーションを用いた独創的な文章を作ろう~

英検準1級では、2級までのライティングでは使用することのなかった新しいルールが追加され、さらに高度なライティングの力が求められます。今回は、今までに培った知識に想像力を加えた文章の書き方をご紹介します。

 

過去問から見る傾向と対策

英検準1級では、出題も英語でされています。そして、以前はPointsの使用は必須ではありませんでしたが、準1級からは必須になっています。また構成も、Introduction, Main body, Conclusion という、最低三段落は書く必要があります。

今回ピックアップする過去問のトピックはこちらです。
≪トピック≫
“Will humans live on other planets someday?”

そして、このトピックに含まれるPointsがこの3つになります。
Cost, Dangerous situations on earth, technology

「人間がいつか他の惑星に住むことは可能か?」というトピックですが、このエッセイを書くためには情報も必要ですが、イマジネーション力が求められます。自信のイマジネーションを使うことで予測をたて、エッセイを書いていくことが必要です。

例えば、イマジネーションを使ってこのような仮説を立てることができます。
Considering the technology humans already have, they will be able to live on other planets. It is said that the sun will eventually burn out. By then, technology will be advanced enough for humans to live on other planets.
「地球のテクノロジーを考慮すれば、いずれは可能だと思います。現に、太陽はいつの日か滅びてしまうことが予測されています。それまでにはテクノロジーが発展し、他の星に住むことが可能になっているだろうと考えます。」

このように構成の最初となるIntroductionで、太陽が滅びてしまうということと、人類はテクノロジーを駆使して他の惑星へ移り生き延びるだろうということを予測します。

次にMain bodyになる内容を述べていきます。
「もちろん、他の惑星に住むにあたって危険性はあるでしょう。テクノロジーの不備、酸素や新鮮な水の確保、地球外生物との遭遇といった全てのリスクが予想されます。しかし、現代の地球の人口増加推動を見ると、地球はどんどん人に溢れていき、資源が足りなくなってしまうことが想像できます。そして、太陽の温度も徐々に上がっていることも事実です。そうなると、どうにかしてテクノロジーを駆使し、太陽から遠い惑星に移り住むことが必然的に求められるようになるでしょう。酸素を他の惑星の大気から作り出すこと、植物を育てること、水をろ過すること、これら全てにおいてテクノロジーの力が必要なのです。」

最後にConclusionを述べます。
With the power of technology, humans will be able to live on other planets, where they will discover new technology to immigrate to other planets.
「テクノロジーの力を使うことで、人類は他の惑星へ移り住み、そこからまたいろいろな惑星へ移り住むことができるようになるでしょう。」

ここで述べた全ては仮説です。現時点では、NASAにおいても他の惑星へ移り住むことが可能であるということは全く発表していません。なので、このエッセイを書く場合は仮説を立てるしかないのです。

 

知識の蓄積+想像力を養うことが、文章作成の鍵

仮説を立てるためには、イマジネーションが必要です。イマジネーションを使った自分の考えを基に述べ、そこへニュースなどによって実際に発表された情報を根拠として盛り込んでいくのです。そうすることで、根拠がありつつクリエイティブで独創的なエッセイを書くことができます。

 

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