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英検2級に合格したい人がつまずきやすいポイント&対策!

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受験者が最もつまづきやすい2級は、大学入試にも役立つ

英検2級は「高校卒業程度」の英語力の証明になり、大学入試にも役立つため、取得を目指す高校生がとても多い級です。また、履歴書に書けるのは英検2級から、と言われているため、就職のために2級合格を目指す大学生や社会人も多いです。

一方で、「5級から順番に受験してきたけれど、初めて不合格になったのが2級」「準2級までは対策本をちょっとやれば合格したのに、2級はなかなか合格できない」という声も多く、英検受験者にとっては最初の壁でもあるようです。

この記事では、
「英検2級に挑戦しているがなかなか合格できない」
「まだ受験したことはないけれど合格する気がしない」
という、2級の壁の前で立ちすくんでいる方のために、
英検2級合格のために今、①知るべきこと と ②やるべきこと ③ライティングのコツ をお伝えします。

2級合格のために今あなたが知るべきこと

合格イコール修了ではない

英検2級に挑戦する人のほとんどが、準2級に合格した人だと思います。
だからこそ「自分は準2級レベルは修了した、次に進もう」と思ってしまっていませんか?
実はこれは、英検受験者が陥ってしまう英検ならではの「勘違い」なのです。
点数で評価するTOEICやTOEFLのような他の英語検定試験と違い、英検は、CSEスコアの設定はあるものの、いまだ「合格」か「不合格」のイメージが強い試験です。
「合格」したといっても、「ギリギリ合格した」人と、「満点で合格した」人では、同じ準2級合格者であっても、英語力にかなりの差があります。

例えば、準2級の場合、合格するには正答率65%が目安と言われています。
ギリギリで合格した人は、65%が正解だったということは、言い換えれば35%は間違えたということです。
準2級として持っていてほしい英語力のうち、35%はまだ身につけていない状態、ということなのです。
準2級で付けるべき英語力がまだ充分でない状態にもかかわらず、合格したからといってすぐに次の級に挑戦しても、簡単に合格できないのは当然ですよね。

実は3級満点レベルの人よりも下かもしれない

英検の公式サイトには各級の合格スコアが掲載されています。
http://faq.eiken.or.jp/faq/show/2006?category_id=62
こちらを参照すると、英検準2級の一次試験をギリギリ合格した人のCSEスコアは1322点で、これは、英検3級を満点で合格した人(スコア1650点)よりもかなり低いことがわかります。もちろん、出題される文法や難易度にも差がありますから一概には言えませんが、準2級にギリギリで合格したばかりの人と、3級を満点近くで合格したばかりの人が、もし同じテストをしたとしたら、おそらく3級満点の人の方が高い点数を取るでしょう。

※CSEスコアとは…英語力を国際基準の指標で数値化したもの。英検ではリーディング・リスニング・ライティング・スピーキングの4技能それぞれに均等に配点されており、2級の場合は各650点の2600点満点となります。

レベルを上げずに挑んでいませんか?

せっかく準2級に合格して次は2級だと喜んでいたのに、3級満点の人より下と言われてショックだ、と怒られるかもしれませんね。ごめんなさい。でも、自分の真の英語力を知ることが、実は合格への近道なのです。
ゲームでもそうですよね。ドラクエなどのRPGで、どんなにテクニックがあっても、レベルが低くてアイテムも頼りないままでは何度ボスキャラに挑んでも負けてしまいます。コツコツと経験値を増やしてレベルを上げ、コインを貯めて良いアイテムを買って武装力を高めてから、やっと勝負になるというものです。
英語の勉強もそれと同じです。特に、2級より上はかなり強敵が相手だと思ってください。

準2級で85%、センター試験で140~150点

今の自分がどのくらいの英語力なのかを知るために、まずはもう一度、準2級の英検の問題を解いてみてください。英検のウェブサイトからダウンロードできます。
https://www.eiken.or.jp/eiken/exam/grade_p2/solutions.html
一次試験で85%くらい正解できるようになったら、2級合格が見えてきます。大学受験を控えた高校生なら、英検2級はセンター試験で140~150点以上の英語力を目安にしてください。センター模試で100点すぎをウロウロしている、くらいだと、まだまだ足りません。コツコツと英語力を上げる努力をしましょう。センター試験の過去問も、インターネットでダウンロードできます。

2級合格のために今あなたがやるべきこと

4技能バランスよく伸ばす

英検は一次試験でリーディング、ライティング、リスニング、二次試験でスピーキングの能力を測る試験です。これらの英語力がまんべんなく認められることが理想で、極端に言うと1つでも0点だとたとえ他の2技能が満点でも、不合格になってしまいます。
それぞれ得意不得意があると思いますが、英検の場合は、得意分野をさらに伸ばすことよりも、不得意分野を攻略することに力を注いだ方が、合格が近くなると言えます。

何はともあれ単語

当たり前のことですが、英文は単語が並んでできています。どんなに文法のルールを知っていても、どんなに英語耳が優れていても、単語がわからなければ英文を理解することはできません。逆に単語量が多い人は、多少文法がわからなくても内容を理解できることがありますし、使える単語が多いということは、ライティングではかなり有利になります。
英検2級に必要な単語は4000~5000語程度と言われています。高校生の必修単語と重複しているものがほとんどですから、そのまま大学入試対策にもなりますので、是非身につけたいものです。
そうはいっても、単語を覚えるのが苦手で…という方も多いでしょう。効率的な単語量の増やし方については、大問1の攻略方法として別記事でご紹介します。

文法をおろそかにしてはいけない

英検2級からは、関係詞や分詞構文が使われて一文が長くなりますし、それぞれの文法に完了形が含まれることがあり時制も複雑になります。「なんとなく」の文法力で準2級まできた人も、2級以降では通用しなくなってきます。
高校で学習する文法はひと通り習得しましょう。もし構造が理解できない英文に出合った時はそのままにせず、どうしてここに would があるの?とか、この repaired は過去形?受動態?分詞?など、納得できるまで検証すると、文法力はみるみるアップします。

長文は読解力だけじゃなくスピードと集中力も

学校の授業やテストなどで長文問題を解く機会の多い学生さんにとって、最も点数を取りやすいのは長文パートと言われています。
ただ、長文を読むスピードが遅い人は、制限時間内に終えられず、最後の長文はマークシートの塗り絵になってしまった、という人もいるようです。過去問を解く際は、時間を測ることも忘れずに。時間の感覚を体で覚えましょう。
また、長文の長さはそれほどでもないのですが、5つ続きます。ページを開いていも開いても出てくる長文にはうんざりしてしまう、という人も。5本の長文を続けて解くことができる集中力も必要ですね。

英検2級の長文読解の具体的な勉強法や解答のコツについては、別記事をご覧ください。

リスニング力アップには音読を

「速くて何を言っているのか追いつけません」と悩んでいる方、音読はしていますか?もし、スクリプト(音声原稿)を読めばわかるのに、そう言っているようには聞こえなかった、というのであれば、音読は絶大な効果を表します。
「発音できない音は聞き取れない」という理論を聞いたことがあるかもしれません。実は知っている単語ばかりの英文だったのに、聞こえなかったのはなぜでしょうか。英語には、日本語にない母音があるのはもちろん、前後の単語とくっついて発音したり、強弱をつけるのでほとんど聞こえない単語もあります。その英語のリズムに慣れないと、いくらひとつひとつの単語の発音がわかっていても、それが文になるととたんに聞き取れなくなります。聞こえたとおりに音読することで、発音だけでなくリズムや言い回しも身に付き、リスニングだけではなく読解力にも好影響を与えてくれます。

2級合格の近道!ライティングは添削で伸びる

2級のライティングは、社会性のあるトピックに対する自分の意見を、理由を2つ挙げながら80~100語で述べる、というものです。
ライティングは対策をしないと0点もありえますが、満点だと650点という、たった1問での配点差が非常に大きいです。つまり、対策さえしっかりすれば英検で一番点数を稼げるパートなのです。

ライティングの上達のコツは3つあります。

その1:自分のパターンを決めて、それに沿って英作すること。

英語のエッセイには型がありますので、以下の4段落構成で書いていきます。
「自分の意見を述べる(賛成か反対か、AかBかなど)」→「理由その1」→「理由その2」→「結論」
そしてこの4つの段落の書き出しの英文を、あらかじめ決めてしまうのです。各参考書や対策サイトには様々な書き出しが紹介されていますので、自分の好きなものを一つ決め、それに決めたら必ずそのパターンで書くようにします。例えば、

I agree that ~. I have two reasons.
First, ~.
Second, ~.
For these two reasons, I think that ~.

これにすると決めたら、どんなトピックでもこれに沿って書くようにします。2級では時間も限られていますから「さて、何を書こうかな」などと流暢に考えている時間はありません。
また、自分の意見は最後までブレないようにすること。例えば「学生は制服を着るべきだ」というトピックに対し「賛成」の立場で書き始めたのに、途中で「でも体育のある日は私服の方がいい」などと書いてしまったり、「校則が厳しいのはよくない」など元々のトピックから離れてしまうと、英文が正しくても0点になることがあります。

その2:様々なトピックに対応できるように、日頃から社会性のある話題に関心をもつようにすること。

ライティングの型を身につけても、何を書いたらいいのかわからない、という方は、まず「自分の意見を持つ」というトレーニングをしなければなりません。「学生は制服を着るべきだとは思うけど、その理由は?と言われても…」と何も思い浮かばないのでは、時間だけが過ぎてしまいます。一方、それが得意な人は「毎朝洋服を選ぶ苦労をしなくていい」「私服にお金がかからない」「この学校に所属しているという一体感がある」「冠婚葬祭にも使えるので便利だ」などと次々に出てきます。
理由がなかなか思いつかない人は、日ごろから新聞やニュースを見て気になることや話題になっているテーマについて、家族や友達と意見を交換するなど、日本語でも「自分の意見を述べる」ということと「他人の持っているさまざまな意見」を意識してみましょう。

その3:書いた英文を添削してもらって、書き直す、を繰り返すこと。

自分でたくさん英作文を書いてみても、問題集には模範解答しか載っていませんから、自分の英文が合格点にふさわしい内容になっているのかどうか、が判定できません。もしまだ足りないとしたら、どこがいけないのか、どういう表現で書くべきなのかを、ネイティブまたは英語上級者に助言してもらうことが重要で、書き直してその表現を自分のものにすることによって、英作力はみるみる向上します。

ライティング対策で培った「英語で自分の意見を述べる能力」は、二次試験のスピーキングでもそのまま発揮できるので、まさに一石二鳥です。しっかり対策しましょう。

2級受験者がつまづきやすいポイントまとめ

単語量を増やし、文法を理解し、日常的に長文に触れ、リスニングは音読で鍛えて、ライティングの対策をしっかりする。これは英検に限らず、英語学習の基本です。これを継続していけば英語力はグンとアップします。ここで自分なりの学習スタイルを構築することで、2級に合格の後も、そのまた先に進む際に、成功体験として次の目標へ導いてくれるはずです。

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