【英検面接対策】アティチュードで満点を取るコツとポイント

英検の面接結果を確認して、アティチュードの点数があと少し高ければ面接合格していたのに…!と思ったことはありませんか。アティチュードで減点されていると、納得がいかない!という方も多いと思います。

今回はそんな方に、英検面接のアティチュードで高得点を取るためのポイントについて紹介します。

アティチュードの配点

そもそもですが、アティチュードは態度や姿勢のことを指します。態度なので、お行儀よくちゃんと挨拶すれば満点と捉える方も多いかと思いますが、英検の公式サイトではアティテュードについて「積極的にコミュニケーションを図ろうとする意欲や態度」と書かれています。意欲面もアティチュードの評価対象に入るんです。

英検面接の点数配分(英検準1級〜3級)

英検の面接でアティチュードの点数配分は3点となっています。ナレーション/リーディングやQ&Aの配点に比べると点数配分は少ないですが、アティチュードの1点で不合格となってしまうこともあるので、必ず対策法を確認しておきたい項目になります。ちなみに英検1級にはアティチュードが面接の評価項目に含まれていません。

アティチュードで満点をとるポイント

スピーキングは、コミュニケーションです。相手としっかり会話のキャッチボールをしようという姿勢があるか、英語で話したいという熱意があるかが評価されます。英語で会話をしたいと思っているという想いをしっかりと相手に届けることを大事に、下記のポイントを面接中は意識してみてください。

積極的にコミュニケーションを取る

元気に受け答えをする、質問がわからなくても黙らず、「話そうとしています!」という姿勢をアピールすることが面接では大事です。あいづちや返事が小さいと減点の対象になってしまうので注意しましょう。また、聞かれた質問に対する答えに自信がなくても、笑顔でハキハキと答えるのも大事なポイントです!

適度なアイコンタクト

コミュニケーションを取る際にやっぱり大事なのは適度なアイコンタクトです。ずっと面接官を見続ける必要は全くありませんが、節目節目に目を合わせることを意識しましょう。直接相手の目を見るのが苦手という方は、面接官の鼻やおでこ、喉などを見るようにしてみてください。

適切な姿勢

姿勢が悪いのもアティチュードの減点対象になるので気をつけましょう。座っている時に落ち着きがなかったり、ずっと貧乏ゆすりをしていたりすると否定的に受け取られる場合があります。しっかりと背筋を伸ばして姿勢良く座ることを日頃から意識するようにしましょう。

アティチュードの対策は練習あるのみ!

自分のアティチュードに問題ないかを確認する一番の方法は面接前に模擬面接をやってみること。学校の先生や塾の先生、英語が得意な友達や家族に頼んで模擬面接を行ってみてください。

また、英語が得意な人が周囲にいなければ、面接の流れを一緒に確認しながら、日本語でもいいので面接風にやりとり(対話)をしてみることをお勧めします。アイコンタクトや座っている姿勢などは使用言語に関わらず確認することができるので、フィードバックをもらってみてください。

その他にも、鏡の前に立ってみて一人で面接練習をすることも効果的です。アティチュードの対策は過去問を解くだけでは充分とは言えません。英語で自然なコミュニケーションが取れるよう、面接に向けて練習しておきましょう。

できる事前対策はしっかりと取り組む

アティチュードは面接官と受験者の相性や、面接官の主観で左右されてしまう評価点ではあります。面接官も人間なので、やはり合う合わないはあります。減点されてしまった場合は相性が悪かったのだなと思うしかありませんが、極力減点はされないように、意識できることはしっかりと意識してみましょう。
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