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英検の長文読解を強みに変える勉強法とは

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英検の長文読解を強みに変える勉強法とは

前回の記事では2016年より英検の試験内容が変わり、2級にライティング、5級と4級にスピーキングが導入されるため、どのように試験を攻略するかについて、リスニングにフォーカスしてお話をしました。
従来の英語教育ではカバーしきれていないライティングとスピーキングについては、学習塾にでも通っていない限り、英検で高い点数をとることが期待できません。つまり、学校教育以外で対策を考えていかなくてはいけません。よって、確実に点数がとれる分野で得点しておくことが合格への近道だと言えます。
今回はリーディングにフォーカスして勉強法をお伝えします。

guessする力を読書で養おう

筆者である私は、英語学習のカウンセラーとして小中高生のお子さまを持つ保護者の方、500人以上のご相談にのってきました。特に長文読解の点数を伸ばすにはどうしたら良いかという相談がとても多かったです。

「文中に出てくる単語は知っているものが多いのに、結局は何が書いてあったのかわからないんです」

英検は級が上がるにつれて長文読解の問題が多く出題されます。覚えなければいけない単語の数も増え、内容も難易度が上がります。

「語彙力はだいぶ上がったと思うんですけど点数が伸びないんですよね」

ごもっともです。ここが多くの人がハマりやすい落とし穴です。

「単語を知っている」=「長文が読める」の方程式は成り立ちません。

たとえば、日頃、私たちも読書をする機会があると思います。途中、難解な漢字に出くわします。

「なんて読むのかな?でも何を言おうとしているかはわかる」

そんな経験、ありませんか?これが「guess(推測)する力」なのです。このguessする力は読書でしか身につきません。文の流れを読み解く力を本を読むことで養います。小さい頃、私も母に「本を読みなさい」とよく言われ続けてきました。本を読むことは「考える力(論理的思考力)」「読解力・語彙力」を高めます。そして、なによりも単語の勉強、読解問題の勉強と、切り分けて学習せずとも本を読むことで2つのことを身につけられてしまうんです!一石二鳥ですね!

類義語は例文を介して学ぼう

英検は準2級以降に長文読解の問題が多くを占めてきます。しかし、

「もう3回受験しているんですが、なかなか合格できなくて…」

と、相談をいただくのが2級受験でのことです。実は準2級と2級には大きなレベルの差がちゃんと存在します。
一見、問題の内容が難しくなっているだけかと思います。しかし、ポイントは「類義語」にあります。
まず、英検の4つの選択肢を見てみましょう。

「あれ?この単語とあの単語、同じ意味じゃないか?」
「文中の答えとなる部分の単語と選択肢にある単語が違うな」

こんなことありませんか?つまり、全く違う単語であっても、同じ意味を持つ単語であることを見極められるかが問われているのです。そして、この問題での正答率を上げるためには、単語の意味だけでなく「使い方を理解しておく」必要があります。
例えば、「fall」と「drop」は「落ちる」という意味を持つ類義語です。
しかし、使い方は全く異なります。

  • 「drop」は他動詞
  • 「fall」は自動詞

文法的観点から上記のように分類ができますが、このような覚え方はオススメできません。
単語を学ぶときに有効なのが例文を介して覚えるやりかたです。
この方がイメージが定着しやすいからです。

  • I dropped my pen on the floor.(ペンが床へ落ちた)
  • The tears fall.(涙がこぼれる)

例文を覚えることで、その単語が使われる場面をより具体的にイメーシすることができます。
そして、使い方がわかることで正しい答えを選択することができるようになります。

英語の情報処理スピードをあげよう

これまでに「guess(推測)する力」「単語の使い方を理解しておく」必要性に触れてきました。これらができるようになると、リーディングの精度、読解スピードが向上します。2級よりさらに上の準1級や1級、ひいてはTOEFL iBTの問題になってくると、英語の知識量はもちろんのこと、より早くそして正確に読む力が求められます。限られた時間の中でどれだけ多くの情報を処理できるかが大切になります。
そのトレーニングに適しているのがやはり「読書」なのです。リーディングの点数を伸ばしたい人は英語で読書をする習慣を身につけることからはじめてみてください。

最後に、こんな相談もよくいただきます。

「これから英語の勉強をスタートさせたいと思うのですが、なにからはじめたらよいですか」

答えはもうわかりますよね?英語は好き・嫌いが大きく別れる分野であり、それは子どもにとって楽しいことなのかが大切です。英語の本はおもしろい音声CDがついていて読んでいて楽しいものが多いです。「英語って楽しいな」と思わせてくれるマテリアルこそ英語の本だと思っています。







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