英検の単語覚え方|覚えられないのは当たり前!語彙力強化のコツ

英検の問題が「わからない」時、「単語の意味がわからない」場合が多くあります。

英検対策において、キャタルでも単語の習得に苦戦している生徒さんが多く見受けられます。

英検に合格するためには、各級に対応したレベルの単語を習得することが必要です。

そこで今回は、英単語の習得・語彙力の強化に関する情報をまとめてお伝えします!

英検で単語を覚える重要性

英検で単語力が最も必要とされるのは、大問1の空所補充問題です。

文脈に合った適切な単語を選ぶことが求められる4択問題は、2級までは20問、準1級と1級では25問出題されます。

英検ではCSEスコアという統計的手法を用いた採点方法が採用されており、合格には7割の正解率が必要と言われています。

長文読解問題では前後の流れから単語の意味を予想できますが、単語を知っていた方がスムーズに問題を解けます。

リスニングではどんどん問題が流れてくるため、単語の意味をじっくり考えたり思い出したりする時間は多くはありません。

このため、単語を「見た」あるいは「聞いた」瞬間に意味がわかるまで語彙力を身につけることがとても大切です。

英検合格を目指すにあたって必ず強化したいスキルが語彙力なのです。

英検レベル別・出題英単語の特徴と覚え方

英検3級から英検1級では必要な英単語の語彙数は大きく異なります。

英検レベル別必要単語数

英検3級は中学卒業程度のレベルなので必要な語彙数は、約2,100語です。

英検準2級の必要語彙数は2,600~3,600語程度、2級の場合は3,800~5,100語程度、準1級では約7,500〜9,000語の語彙力が必要になります。

そして1級の必要語彙数の目安は約10,000~15,000語です。

各級ごとの出題英単語の特徴や覚え方は、レベルごとに紹介している下記の英検対策記事からご確認ください。

英検における効果的な単語暗記法

キャタルでは、ボキャブラリーカード(単語カード)の活用して単語を習得します。

詳しくは英単語の正しい覚え方!語彙力を強化する効率の良い学習方法を徹底解説にて解説しているので、ご確認ください。

その他にも英単語を情景で理解し、音読しながら暗記するのもキャタルで大事にしている単語の暗記法です。

実際に私も英検準1級の単語を覚える際は、文章の流れで単語の意味をイメージで覚えたり、CDで音源を聴きながら暗記し、英検準1級に合格しました!

私が行った具体的な英検準1級の勉強法については英語嫌いだった私が、英検準1級を中学3年生で合格した勉強法を読んでいただけたらと思います。

英検対策における英単語カードの重要性

英検のリーディングが一番課題だったHさんは、キャタルで毎回ボキャブラリーカードを活用して語彙力を強化。

キャタルの英検対策では、毎レッスン20枚のボキャブラリーカード(単語カード)を作成します。

さらに英検の過去問の問題に出てきた単語を覚えるために、レッスン以外でも自分でボキャブラリーカードを作って練習しました。

小学校6年生で英検2級合格!音読と英単語カードが成長のカギ

キャタル入塾前に英検2級に挑戦したものの不合格だったことから、次こそ合格するためにキャタルに来てくれたHさん。

その後、2回目の挑戦で無事英検2級に合格しました。

英検対策の中でも特に語彙力の強化に課題を感じている方は、ぜひ英語塾キャタルにご相談ください!

学習カウンセラーがお子さまにあった英検対策・英語学習法を提案させていただきます。